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『特集〜年越し登山』塔ノ岳
大倉バス停から歩き出す。
近くには有料駐車場が多数ある。
バス停にあるどんぐりハウスには登山ポストが設置されているのでここで登山届を提出する。
しばらく車道を歩けば丹沢国定公園の看板。
足元には意外と小柄な「丹沢クリステル」さん。
わずかに直進すると大倉尾根への分岐となる。
水無方面への道を見送って左へ進む。
幅の広い歩き易い道が続く。
この辺りは傾斜も緩くバカ尾根のいわれを感じることはできない。
観音茶屋に到着。
（不定期で営業していない場合もあり）
観音茶屋から雑事場ノ平までは尾根の右側を緩やかに登っていく。
雑事場ノ平に到着。
ベンチやテーブルが設置された広々としたところだ。
雑事場ノ平で大倉尾根に乗り上がる。
気持ちのよい尾根道を進めば見晴茶屋まではわずかな距離だ。
見晴茶屋に到着。
（不定期で営業していない場合もあり）
ここからは相模湾を一望。
いよいよバカ尾根の本領発揮。
不規則な階段が続く。
木道の部分はまだ歩きやすい。
駒止茶屋を通過する。
ここは休業のことが多い。
富士山が見え始めるのはこの辺りからだ。
駒止茶屋と堀山の家間は唯一と言ってもいい緩傾斜帯で平坦な道が続く。
堀山の家に到着。
堀山の家からは急登が続く。
ここから花立山荘までの間が大倉尾根で一番きつい所だ。
空に向かって伸びる階段。
歩幅が合わずに苦労する人も多いはずだ。
振り返れば相模湾の大パノラマ。
最後は鹿除けの柵に沿って小屋まで直登。
「おしるこ」の旗が目立つ花立山荘に到着。
おしるこは400円だ。
暖かく甘い物を身体に入れて気力回復。
花立を過ぎると積雪を見ることが多い。
鍋割方面との分岐点となる金冷シに到着。
いよいよ塔ノ岳へ向けて最後の登りとなる。
傾斜も急で泥濘になっていることも多く歩きづらい。
山頂に向けて最後の階段を登る。
なお階段が雪で埋まっていない場合はアイゼンは外して登ろう。
いよいよ塔ノ岳山頂に到着だ。
ここまでの苦労が報われる大展望が待っている。
東京都心方面。
スカイツリーまではっきりと目視できる。
逆方向には小田原の街並みから真鶴半島。
相模湾には初島・大島・利島が浮かぶ。
大晦日は尊仏山荘で1泊。
年を越す山小屋は山頂の一角に建つ。
山荘は大賑わい。
外に出れば東京都心の夜景が美しい。
スカイツリーと東京タワーが揃い踏み。
こちらは横浜市街地。
翌朝。
初日の出を山頂で待つ。
初日の出。
江ノ島が紅色に染まる。
都心にも新年の明かりが降り始める。
縁起物。
見事な赤富士だ。
あとは往路を大倉バス停へ戻るのみだ。
時間に余裕があれば鍋割山を経由して大倉へ下山してもいい。
【入浴】
大倉から車で10分ほどの距離にある湯花楽。
料金も手ごろなスーパー銭湯だ。
【おすすめ周辺情報】
渋沢駅近くのキクスカフェ。
濃厚なフォンダショコラ。
【おすすめ周辺情報】
ラテアート体験もできます。
『特集〜年越し登山』塔ノ岳とうのだけ
濃い緑山行に最も適した時期
薄い緑山行に適した時期
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
素晴らしい夜景と初日の出を満喫する年越し登山。山小屋の雰囲気も新年そのもの。
※2016年11月08日更新
ルート長13.2km
登り標高差1196m
下り標高差1196m
行程概要:
どんぐり山荘(290m)
→
大倉山の家(300m)
→
丹沢ベース
→
観音茶屋(350m)
→
雑事場ノ平(600m)
→
見晴茶屋(610m)
→
一本松(765m)
→
堀山(943m)
→
堀山の家(950m)
→
天神尾根分岐(1128m)
→
花立山荘(1300m)
→
花立ノ頭(1370m)
→
金冷シ(1360m)
→
尊仏山荘(1491m)
→
尊仏山荘(1491m)
→
塔ノ岳(1491m)
→
金冷シ(1360m)
→
花立ノ頭(1370m)
→
花立山荘(1300m)
→
天神尾根分岐(1128m)
→
堀山の家(950m)
→
堀山(943m)
→
一本松(765m)
→
見晴茶屋(610m)
→
雑事場ノ平(600m)
→
観音茶屋(350m)
→
丹沢ベース
→
大倉山の家(300m)
→
どんぐり山荘(290m)
地図／標高グラフ
【丹沢東部】鍋割山と塔ノ岳の詳細解説
1
大倉バス停から歩き出す。近くには有料駐車場が多数ある。
2
バス停にあるどんぐりハウスには登山ポストが設置されているのでここで登山届を提出する。
3
しばらく車道を歩けば丹沢国定公園の看板。
4
足元には意外と小柄な「丹沢クリステル」さん。
5
わずかに直進すると大倉尾根への分岐となる。水無方面への道を見送って左へ進む。
6
幅の広い歩き易い道が続く。この辺りは傾斜も緩くバカ尾根のいわれを感じることはできない。
7
観音茶屋に到着。（不定期で営業していない場合もあり）
8
観音茶屋から雑事場ノ平までは尾根の右側を緩やかに登っていく。
9
雑事場ノ平に到着。ベンチやテーブルが設置された広々としたところだ。
10
雑事場ノ平で大倉尾根に乗り上がる。気持ちのよい尾根道を進めば見晴茶屋まではわずかな距離だ。
11
見晴茶屋に到着。（不定期で営業していない場合もあり）
12
ここからは相模湾を一望。13
いよいよバカ尾根の本領発揮。不規則な階段が続く。
14
木道の部分はまだ歩きやすい。
15
駒止茶屋を通過する。ここは休業のことが多い。
16
富士山が見え始めるのはこの辺りからだ。
17
駒止茶屋と堀山の家間は唯一と言ってもいい緩傾斜帯で平坦な道が続く。
18
堀山の家に到着。
19
堀山の家からは急登が続く。ここから花立山荘までの間が大倉尾根で一番きつい所だ。
20
空に向かって伸びる階段。歩幅が合わずに苦労する人も多いはずだ。
21
振り返れば相模湾の大パノラマ。
22
最後は鹿除けの柵に沿って小屋まで直登。
23
「おしるこ」の旗が目立つ花立山荘に到着。
24
おしるこは400円だ。暖かく甘い物を身体に入れて気力回復。
25
花立を過ぎると積雪を見ることが多い。
26
鍋割方面との分岐点となる金冷シに到着。いよいよ塔ノ岳へ向けて最後の登りとなる。
27
傾斜も急で泥濘になっていることも多く歩きづらい。
28
山頂に向けて最後の階段を登る。なお階段が雪で埋まっていない場合はアイゼンは外して登ろう。
29
いよいよ塔ノ岳山頂に到着だ。ここまでの苦労が報われる大展望が待っている。
30
東京都心方面。スカイツリーまではっきりと目視できる。
31
逆方向には小田原の街並みから真鶴半島。相模湾には初島・大島・利島が浮かぶ。
32
大晦日は尊仏山荘で1泊。年を越す山小屋は山頂の一角に建つ。
33
山荘は大賑わい。34
外に出れば東京都心の夜景が美しい。スカイツリーと東京タワーが揃い踏み。
35
こちらは横浜市街地。
36
翌朝。初日の出を山頂で待つ。
37
初日の出。江ノ島が紅色に染まる。
38
都心にも新年の明かりが降り始める。
39
縁起物。見事な赤富士だ。
40
あとは往路を大倉バス停へ戻るのみだ。
41
時間に余裕があれば鍋割山を経由して大倉へ下山してもいい。
42
【入浴】大倉から車で10分ほどの距離にある湯花楽。
料金も手ごろなスーパー銭湯だ。
43
【おすすめ周辺情報】渋沢駅近くのキクスカフェ。
濃厚なフォンダショコラ。
44
【おすすめ周辺情報】ラテアート体験もできます。
※上記の情報は記事更新日（2016年11月08日）時点の情報です。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。
※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
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人
見晴茶屋を過ぎると道はにわかに傾斜を増し、またこの尾根特有の階段も多く現れるようになる。ただし、駒止茶屋から堀山の家間は唯一と言ってもいい歩きやすい緩傾斜地が続く。
堀山の家から花立山荘間が大倉尾根の核心部となるであろう。天に上り詰めるように続く階段は歩幅が合わない場合が多く、また傾斜も強いので苦労するところだ。
花立山荘からは積雪も増して雪山の様相となる。山頂直下に階段があるが、山頂まではわずかな距離なので頑張ろう。
塔ノ岳（尊仏山荘）の山頂では大パノラマが広がり、また夜景も美しい。
※登山口に登山計画書提出ポストあり
※事前に予約が必要。
危険個所も少なく安心して歩くことができる。
稀に積雪を見る場合もあるがアイゼンが必要になることはほとんどない。
夜間登山は推奨しません。
大倉の駐車場から車で10分ほどの距離にあるスーパー銭湯。
http://www.yukaraku.com/hadano/
渋沢駅にほど近いところにあるキクスカフェ。ラテアート体験もできる。
https://kikskaffe.wordpress.com/
《バーニーズ》
アメリカンスタイルのカフェ＆レストラン。
http://www.bunnys69.com/