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ルートID: r842 ☃ 雪山 日帰り 阿蘇・九重 2016年12月

久住山
くじゅうさん

濃い緑山行に最も適した時期 薄い緑山行に適した時期
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12月
九州で楽しむ雪山。降雪後は南国とは思えない雪山登山を楽しむことができます。
※2016年12月01日更新
ルート長10.4km
登り標高差454m
下り標高差454m
行程概要: 第一展望所(1413m) → 沓掛山(1503m) → ブロッコリーの丘(1525m) → 扇ヶ鼻分岐(1605m) → 星生山分岐(1635m) → 久住山避難小屋 → 久住分れ(1645m) → 天狗ヶ城(1780m) → 天狗ヶ城(1780m) → 九重山(1791m) → 久住山(1786.5m) → 久住分れ(1645m) → 久住山避難小屋 → 星生山分岐(1635m) → 扇ヶ鼻分岐(1605m) → ブロッコリーの丘(1525m) → 沓掛山(1503m) → 第一展望所(1413m) → 牧ノ戸峠(1330m)

【久住連山南西部】久住山(牧ノ戸峠)の詳細解説

\ おすすめポイント /
  • 九州を代表する秀峰
  • 手軽に楽しめる日帰りルート
  • 日本百名山
モデルプラン
1日目
歩行時間:5時間40
牧ノ戸峠〜沓掛山〜扇ヶ鼻分岐〜久住山避難小屋〜久住山〜中岳〜往路下山〜牧ノ戸峠
コース概要 牧ノ戸峠から登山開始。
最初の展望台まではきつい登りが続くが、それ以降は緩やかな傾斜で沓掛山に達する。
梯子と鎖場を下れば九重連山の火口原へ降り立ち、穏やかな斜面を進めば扇ヶ鼻分岐を経由して九住山避難小屋に到着する。
この先の久住分れを左に折れて御池へ向かう。完全結氷した御池は神秘的だが、氷を踏み抜く可能性もあるので十分な注意が必要だ。さらに御池の脇から尾根を進むと中岳の山頂だ。
山頂からは来た道を久住分れまで戻る。
久住本峰への登りは若干急なところもあるが、東峰との鞍部に出ればまもなく本峰頂上だ。
あとは往路を慎重に戻るだけだ。
計画書提出先 大分県警察本部または玖珠警察署地域課
※登山口に登山計画書提出ポストあり
宿泊 なし
交通 JR久大線豊後森駅より九重町コミュニティバス(久住登山口行き:300円)にて久住登山口バス停へ。
※公共交通機関を利用の場合は久住登山口より牧ノ戸峠まで徒歩約1時間。
駐車場 牧ノ戸峠登山口付近に無料駐車場あり。
アドバイス 登山道はよく整備されている。
冬山の経験者が同行すれば初級者でも十分に楽しめる。
積雪などの状況は最新の情報を確認のこと。
この時期は入山者も少なくトレースは期待できないので大雪直後は苦労することもある。
サブコース 星生山〜すがもり避難小屋を経由して大曲へ下ることもできる。
エスケープルート 特になし。
入浴 《星生温泉・山恵の湯》
牧ノ戸峠から近い日帰り温泉。
http://www.hosshouhotel.co.jp/
おすすめ周辺情報 《Nico ドーナツ》
ちょっと洒落たドーナツ店。行動食にも最適。
http://www.nico-shop.jp/
《菊すけ》
山椒のパンチが利いたカレーうどん。他にも餅チーズうどんなどがおすすめ。
http://yufu-sanpo.com/kikusuke-html
1
牧ノ戸峠登山口からスタート。
ここには無料駐車場があるので自家用車でのアプローチが便利だ。
2
登山口は駐車場の奥にある。
3
峠から展望台まではやや急な登りが続く。
気象条件によっては凍結していることもあるので臨機応変にアイゼンを装着して登ろう。
4
背の低い広葉樹林帯を進む。
霧氷に覆われていて美しいところだ。
5
視界が開ければ第一展望台に到着だ。
6
ここから沓掛山までは緩やかな斜面が続く。
7
上部は岩混じりの尾根を進む。
8
大岩上にある沓掛山の山頂に到着。
9
山頂からの下りが唯一の危険個所。
梯子に鎖が設置されているので注意深く下ろう。
10
ほとんど傾斜のない火口原を進む。
悪天候時にはホワイトアウトになりやすいので十分に注意が必要なところだ。
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右手には久住山がそびえる。
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扇ヶ鼻分岐に到着。
左手の久住山方面へ進む。
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星生分れ周辺も火口原の中を進む緩い道が続く。
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久住山避難小屋に到着。
緊急時の避難先としては十分だろう。
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久住分れから御池。中岳方面に向かう。
16
御池に到着。
通常であれば完全結氷しているはずだ。
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火口縁とも言える尾根をたどり中岳へ向かう。
この辺りは風が強いところだ。
18
中岳山頂に到着。
周辺は風で雪が飛ばされるため積雪が少ない。
19
ふたたび御池。
ここから久住分れまで戻って久住本峰へ向かう。
20
久住分れからは急な登りもあるが歩きやすい道が続く。
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東峰との鞍部に出ればまもなく山頂に到着する。
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久住山本峰に到着。
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あとは往路を戻るだけだ。
沓掛山の登り返しにある梯子には十分注意すること。
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【入浴】
星生温泉・山恵の湯。
牧ノ戸峠からも近いおすすめの温泉。
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【おすすめ周辺情報】
九重山系の麓に位置する湯布院の「菊すけ」は寒い冬に是非おすすめしたい。
26
【おすすめ周辺情報】
山椒カレーうどん。
ガーリックフレーク&山椒とカレーの効果で身体の芯から温まります。
27
【おすすめ周辺情報】
Nico ドーナツ。
行動食としても最適。
※上記の情報は記事更新日(2016年12月01日)時点の情報です。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。

※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
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