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西穂高岳
西穂高岳にしほたかだけ
濃い緑山行に最も適した時期
薄い緑山行に適した時期
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通年営業の西穂山荘を拠点にして登る厳冬期の西穂高岳。夏期とは異なり雪上歩行技術・危険回避能力ともに高い技術が要求されます。
※2017年01月01日更新
ルート長7.6km
登り標高差762m
下り標高差762m
行程概要:
旧ボッカ道分岐(2135m)
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西穂山荘(2385m)
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西穂丸山(2452m)
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西穂独標(2701m)
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ピラミッドピーク(2750m)
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チャンピオンピーク4峰(2816m)
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西穂高岳(2908.59m)
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チャンピオンピーク4峰(2816m)
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ピラミッドピーク(2750m)
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西穂独標(2701m)
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西穂丸山(2452m)
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西穂山荘(2385m)
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旧ボッカ道分岐(2135m)
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西穂高口(2156m)
地図/標高グラフ
【槍・穂高連峰】西穂高岳の詳細解説
※上記の情報は記事更新日(2017年01月01日)時点の情報です。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。
※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
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最初は緩い下りだが、小屋を過ぎると樹林帯の登りとなる。
よく踏まれたトレースをたどれば、西穂山荘の広場へ飛び出す。
今日はここで1泊となる。
翌日は早い時間に出発したい。
西穂山荘から丸山までは問題になる箇所もなく、天候がよければ気持ちの良い山歩きを楽しむことができる。やがて正面に独標が見えてくれば、ここから西穂高岳まで気が抜けない登高が続くことになる。
独標への登りは短いが岩混じりで、アイゼンに慣れていないと苦労するところだ。ここをスムーズに通過できなければ独標のみの登頂にして、先へ進むのは慎んだほうが無難だ。
独標からは急斜面の下りとなる。右手には雪庇が張り出し、上高地側へ落ち込んでいる。ここは上高地側への滑落事故が多い箇所なので、慎重な行動と確実な技術が要求されるところだ。
次に現れるピークは飛騨側のトラバースが高度感もありやっかいな箇所だが、それを越えればピラミッドピークへの雪稜歩きとなる。
ピラミッドピークから下り、次のピークは下りが要注意箇所。滑落すれば、まず助からないと思ったほうがよい。
7峰からチャンピオンピークを直下で巻けば、飛騨側の雪原をトラバースする。さらに登って稜上に復帰すれば浅いルンゼ状と右手の岩場とのコンタクトラインを登り西穂高岳山頂に達する。
下りは往路を戻るが、各ピークの下降は十分に注意した行動をお願いしたい。
※登山口に登山計画書提出ポストあり
http://www.nishiho.com/
※21時以降の電話は慎むこと。
平湯温泉バス停より濃飛バス(新穂高ロープウェイ行き:890円)にて新穂高ロープウェイバス停へ。
JR高山本線高山駅より濃飛バス(新穂高ロープウェイ行き:2,160円)にて新穂高ロープウェイバス停へ。
ヘルメットの装着を忘れずに。
西穂山荘〜西穂高岳間は非常に事故が多い箇所だ。
独標から先は雪稜・岩稜の通過が難しいので上級者以外は立ち入るべきではない。
特に独標の下り・ピラミッドピーク周辺は難易度が高い。
雪の状態によってはロープでの確保が望ましい。
雪庇は主に上高地側に張り出す。
必ず予備日の設定をすること。
市営駐車場の目の前で大変便利。
http://shinzansou.com/
蕎麦もうどんも美味しい。場所も松本市街地へ至る途中にあるので気軽に立ち寄れる。
https://goo.gl/maps/V5LmR8Xgo3U2
《焼肉厨房バグース》
上記と同じく松本へ向かう途中にある焼肉屋さん。
http://r.goope.jp/bagus/
《高山の古い街並み》
古い街並みを見て回るのも楽しいが、食べ歩きもひとつの魅力だ。
http://www.hidatakayama.or.jp/
《国八食堂》
地元でも大人気の食堂。看板メニューは豆腐ステーキ。
https://goo.gl/maps/WPTV5TgS9KA2