六甲・摩耶・有馬
五助ダム(ごすけだむ)
兵庫県
最終更新:buntyan
基本情報
場所 | 北緯34度44分58秒, 東経135度15分40秒 |
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滝 |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
五助堰堤(ごすけえんてい、通称:五助ダム)は、兵庫県神戸市の住吉川の上流、支流五助谷との合流点に設置された砂防堰堤の一つである。1952年(昭和27年)着工、1957年(昭和32年)3月完成。右岸が灘区六甲山町五助山・左岸が東灘区本山町岡本で、いずれも山林の真っ只中。但し1972年(昭和47年)6月1日の灘区への編入迄は、全域が東灘区域であった。高さ30 m、幅78 m。六甲山系の砂防堰堤(砂防ダム)のうち最大のものである。市街地からの道のりも丁度よく、せき止められた土砂が広場を作るため東灘区民等の格好のハイキング場所となっている。
元々は阪神大水害級大水害再発の可能性に鑑みて作られたものだが、完成から10年間は土砂が貯まることもなく、無用の長物と見られていた。しかし1967年(昭和42年)7月の豪雨で土石流が発生、一夜にしてダムは土砂で一杯となり、堆積物による平地に木が茂るようになり、今の姿となった。