赤祖父山(あかそふやま)
富山県
最終更新:レコ君
基本情報
標高 | 1025.5m |
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場所 | 北緯36度30分24秒, 東経136度58分12秒 |
山頂 |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
赤祖父山(あかそふやま)は、富山県南砺市にある山。標高は1033m。高清水断層による隆起によって形成された高清水山地の一つである。中腹のフクジュソウ自生地は県指定天然記念物。山の一帯は、加賀藩が水持林として木の伐採を禁止したためブナ原生林が広がっている。富山の百山の一つ。赤祖父山は、高清水断層による隆起によって形成された。山の一帯が加賀藩が水持林、つまり水源涵養地として木の伐採を禁止したため、付近の山では唯一ブナ原生林が残っている。
赤祖父山が源流の沢(赤祖父川)の標高300mあたりで、飛騨変成岩中の石灰岩が溶け込んでいる赤茶色の炭酸水が湧き出る。これは「そぶ」と言われている。この炭酸水の作用によって赤祖父山麓の赤祖父川谷筋に赤祖父石灰華生成地という鍾乳洞のような奇観が形成されている。
麓には赤祖父山から流れる川の水を集めた赤祖父溜池があり、農業用水に用いられる。
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