近畿
三重県
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基本情報
標高 | 312.3m |
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場所 | 北緯34度35分37秒, 東経136度27分15秒 |
山頂 |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
阿坂城(あざかじょう)は、伊勢国一志郡阿坂(現在の三重県松阪市大阿坂町)にあった日本の城。白米城(はくまいじょう)・椎之木城(しいのきじょう)とも称する。1982年(昭和57年)に阿坂城跡 附 高城跡 枳城跡(あざかじょうあと つけたり たかんじょうあと からたちじょうあと)の名称で国の史跡に指定されている。伊勢国司から戦国大名となった北畠氏にとって北伊勢(伊勢国北部)に対する重要な拠点であった。
「あざかじょう」の表記には、浅香城(『満済准后日記』)、阿射賀城(『南方紀伝』)もある。東に伊勢湾や伊勢志摩国立公園、三河の山々をも見通し、西に室生赤目青山国定公園の山々を望む。
城跡は南郭と北郭からなり、南郭は白米城、北郭は椎之木城と呼ばれているまたは北畠満雅とされ、この城で行われた籠城戦でのできごとから白米城と呼ばれるようになった。難攻不落の城として名をとどろかせた時代もあったが、織田信長の命令を受けた木下藤吉郎(豊臣秀吉)に攻められ、落城した。