ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

昭和山(しょうわざん)

最終更新:KENPEI
基本情報
標高 33m
場所 北緯34度38分56秒, 東経135度28分26秒
カシミール3D
山頂

山の解説 - [出典:Wikipedia]

昭和山(しょうわざん)は、大阪市大正区千島二丁目にある人工の山。標高33メートル。山の周囲は千島公園(ちしまこうえん)として整備されている。
山のある大正区千島の一帯には大正時代に貯木場や製材工場が建設され、木材工業の街を形成していた。しかし地盤沈下の影響で貯木場の機能が低下したこともあり、貯木場や製材工場は1960年代に住吉区(現・住之江区)平林に移転した。大阪市は1969年、貯木場跡地に「港の見える丘」として人工山を中心とした公園を造成し、公園の周囲に公団住宅や官公庁・公共施設を配置する「千島計画」を発表した。
大阪万博を控えて大阪市営地下鉄の路線整備が急速に進んでいたという建設当時の背景から、地下鉄建設工事で出た残土約170万立方メートルを使用して山が建設された。1970年11月30日に記念植樹式がおこなわれ、式典会場でこの山を「昭和山」と命名することが発表された。昭和山の名称は、昭和年間に建設された山ということに由来している。また、1974年に公園内にある千島体育館が開設された。
その後山の周囲約11.2ヘクタールを整備し、1976年4月1日に千島公園が開園した。公園内にはツツジ約5万本やソテツをはじめとした亜熱帯植物などが植えられている。その後1987年には、昭和山・千島公園一帯に咲いているツツジが区民に親しまれているとして、ツツジが大正区の花に選定された。
昭和山は建設当時、大阪市では最も標高が高い場所となっていた。その後鶴見緑地内に鶴見新山が建設されたことで、大阪市内最高峰は鶴見新山に譲り、昭和山は大阪市で2番目に標高が高い場所となっている。

付近の山

この場所を通る登山ルート

この場所を通る登山ルートはまだ登録されていません。

「昭和山」 に関連する記録(最新10件)

近畿
06:0125.6km50m3
  21    9 
2024年03月10日(日帰り)
近畿
06:2025.0km56m2
  36    1 
2023年12月31日(日帰り)
近畿
06:2823.1km32m2
  48     27 
2023年12月22日(日帰り)
近畿
10:0133.4km54m3
  78     52 
2023年07月09日(日帰り)
近畿
09:1040.8km701m4
  72    4 
2023年05月03日(日帰り)
近畿
06:1724.6km52m2
  11     10 
2023年04月30日(日帰り)
近畿
05:4450.1km86m3
  33    7 
2023年04月24日(日帰り)
近畿
08:3929.1km85m3
  40    4 
Ohayousan, その他2人
2023年04月01日(日帰り)
近畿
02:5611.9km87m1
  46    2 
2023年03月04日(日帰り)