イドンナップ岳(いどんなっぷだけ)

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基本情報
標高 | 1752m |
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場所 | 北緯42度37分49秒, 東経142度38分55秒 |
山頂 |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
イドンナップ岳(イドンナップだけ)は、北海道の新冠郡新冠町と日高郡新ひだか町の2町にまたがる標高1,752mの山である。北海道百名山及び北海道の百名山に選定されている。日高山脈西部、春別岳(1,855m)から西に伸びる支稜線上に位置する。山頂から南西側に700mほど離れた標高1747.2m地点に二等三角点「糸納峰」が設置されている。さらに三角点から南西側に800mほど離れた所には新冠富士(1,667m)と呼ばれるピークがある。新冠富士北西側の尾根には無名の沼がある。
山名はイドンナップ川からついたとされるが、川の名前についてはアイヌ語で複数の説がある。
- 「イドンナップ」は「蟻」を意味し、蟻が多かったことからついた説。
- イドンナップ川の地形から、「岬・ある・川」を意味する「イトンナイ」の河口、「イトンナイプツ」からついた説。
- 残雪期に十勝側からナメワッカ岳、イドンナップ岳、新冠富士を経て日高の各地へ行く道があったと言われ、その道の所に向かう川が「e- ru or -na -i(/p)(その頭・道・の所・の方の・もの(川))」と呼ばれそれが転訛したという説。
新冠富士は新冠市街地から遠望できることから名がついたという。
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