甲斐駒・北岳
七丈小屋(しちじょうこや)
山梨県
最終更新:ヤマレコ/YamaReco
長大な黒戸尾根における唯一の山小屋
営業期間
通年宿泊
夏季 5月下旬〜11月下旬1泊2食:10,500円(通常)、12,000円(繁忙期)
1泊夕食+朝弁当:10,000円(通常)、11,500円(繁忙期)
1泊夕食:9,000円(通常)、10,500円(繁忙期)
1泊朝食:8,000円(通常)、9,500円(繁忙期)
素泊まり+朝弁当:7,500円(通常)、9,000円(繁忙期)
素泊まり:6,500円(通常)、8,000円(繁忙期)
冬季 11月下旬〜5月下旬
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個室
なし
テント場
1,000円(通常)、1,500円(繁忙期)
設備
乾燥室、自炊室予約方法
七丈小屋 Web予約 (Yamatan)連絡先
住所:〒408-0117山梨県北杜市須玉町若神子新町1205-25 (株)ファーストアッセント電話:090-3226-2967(小屋直通、13〜20時)
HP:甲斐駒ヶ岳 七丈小屋
特徴
長大な黒戸尾根における唯一の小屋で、登山者の頼もしい存在です。南アルプスにおいては珍しく通年営業しています。
テント場を備えており、鳳凰山を眺めることができます。
更新日:2024/8/29
基本情報
標高 | 2370m |
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場所 | 北緯35度45分51秒, 東経138度14分52秒 |
甲斐駒ヶ岳、黒戸尾根の7合目にある七丈小屋。
通年営業で管理人が年間を通して常駐する。食事提供も通年で可能になった。
収容人数は24人。
小屋直通電話:090-3226-2967
小屋ウェブサイト:https://www.kaikoma.info
通年営業で管理人が年間を通して常駐する。食事提供も通年で可能になった。
収容人数は24人。
小屋直通電話:090-3226-2967
小屋ウェブサイト:https://www.kaikoma.info
テント場 | 20張 |
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山小屋 | 24人 |
トイレ | 200円 |
水場 | 小屋前にあり(夏期のみ) |
山の解説 - [出典:Wikipedia]
甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ)は、南アルプス国立公園内の赤石山脈(南アルプス)北端の山梨県北杜市と長野県伊那市にまたがる標高の山である。峻険な山容をもち、半ば独立峰のような姿勢で屹立する日本アルプス屈指の名峰で、日本百名山、新日本百名山、新・花の百名山、山梨百名山、信州百名山、日本百景に選定されている。「駒ヶ岳」の名を冠する独立した山は全国に18山あるが、その中ではこの甲斐駒ヶ岳が最高峰であり、木曽駒ヶ岳がでこれに続く。ただし、富士山の火口を取り巻く火口縁(いわゆるお鉢めぐり)の南側には、駒ヶ岳もしくは浅間岳と呼ばれる小突起があり、その標高はである。
長野県側(特に甲斐駒ヶ岳と木曽駒ヶ岳に挟まれる伊那谷周辺)では、甲斐駒ヶ岳を東駒ヶ岳(ひがしこまがたけ)、木曽駒ヶ岳を西駒ヶ岳と呼ぶ。
南アルプスの山々は、高い標高と大きな山容を持ってはいるが、全般になだらかな稜線を連ねており、鋭角的な姿をした山は多くない。しかも、仙丈ヶ岳など南アルプスの他の多くの山は、前山に阻まれて人里からは間近に見えないことも多い。これに対して、甲斐駒ケ岳は、山梨県側の山麓から一気にほどの標高差をもって立ち上がっており、中央本線沿線からもその全貌が望まれる。また、「日本百名山」を記した深田久弥も甲斐駒ヶ岳の項の中で、「甲斐駒ケ岳は名峰である。もし日本の十名山を選べと言われたとしても、私はこの山を落とさないだろう」と述べており、その山容を絶賛している。
さらに、水成岩の山が多い南アルプスの中で、例外的に火成岩である花崗岩から成るため、山肌が夏でも白く望まれることも、駒ヶ岳の個性を際立たせている。このため、甲斐駒ヶ岳は古くから多くの人々に名山として称えられ、詩歌に歌われてきた。作家の宇野浩二はこの山を「山の団十郎」と評し、江戸時代の僧侶海量は、「甲峡に連綿として丘壑(きゅうがく)重なる 雲間に独り秀づ鉄驪(てつり)の峰」とその姿を漢詩に歌っている。
甲斐駒ヶ岳はまた、古くから信仰の対象ともなってきた。山梨県側の山麓の横手・竹宇両集落には駒ヶ岳神社が鎮座しており、そこから山頂にいたる黒戸尾根には現在も不動岩(威力不動尊を祀る)等の信仰にまつわる多くの石碑や石仏が残る。
付近の山
この場所を通る登山ルート
おすすめルート
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1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月長大な黒戸尾根をたどり山頂を目指します。 悪場の処理や長大な尾根に対応する体力など、冬山の総合力が問われるルートです。