先日8人の仲間と立山、剱岳に行ってきました。キャンプ地での夕食、アルファ米は高いしまずいので生米を持っていき炊いたもののイマイチ。そこでおいしく炊く方法を模索。おいしく炊けましたのでみなさんにも試してほしいと思い、公開します。
用意するもの
コッヘルのセット、水、コンロ、無洗米(食べる量)
米の量
適当でいいですが、同じ量の水を計る必要がありますので、カップで計るとわかりやすいと思います。因みに私のカップはちょうど1合です。
米と水を入れる
小さいほうのコッヘルに先ほど計った米と同量の水を入れます。
大きいほうに水を入れる
大きいコッヘルに小さいコッヘルを入れた時、ふたまで水がかからない程度の水を入れます。
ふたをしてセットします
小さい方のコッヘルにもふたをして、大きい方のコッヘル(先ほど水を入れたもの)にセットします。
火にかけます
大きいコッヘルにもふたをして、上に石とかを置き、沸騰しても水が漏れないようにして火にかけます。これでも沸騰するとお湯がこぼれてきますが、ほっといて構いません。ただし、やけどとかには注意してください。
最初はやや強めで、湯気が出てきたら弱めにします。
湯気が出てきたら弱火に
約10分で湯気が盛んに出てきます。そしたら弱火にします。10分は1合の場合で、量によって変わって来ますので様子を見て弱火にして下さい。
炊きあがり
約20分後(これも量によります)、湯気が出なくなったら炊きあがりです。今回は中の状態を写すためにふたをとりましたが、本番では小さいコッヘルのふたはそのままで。赤子泣いてもふたとるなのことわざのの通りです。
なお、湯気が出なくなっても火を消さないでおくとお焦げになってしまい、最悪コッヘルに穴があきますので注意して下さい。でもおいしそうでしょう。
むらします
先ほどの小さいコッヘルを大きなコッヘルから取り出すにはやけどを覚悟する必要があります。ですので大きいコッヘルごと逆さにして取り出します。この時小さいコッヘルのふたはとらないで下さい、今までの苦労が水の泡になります。飯ごう炊飯をしたことのある方は分かるとと思います。今回はタオルの上に取り出し、タオルでくるんでむらします。
むらします
こんな感じでおかずができるまでむらします。
おかずを作る
先ほどの大きい方のコッヘルでおかずを作ります。今回はカレーにしました。
炊きあがり
お米もつややかでおいしそうでしょう。芯もなく炊飯器で炊いたようです。やわらかいご飯が好きな方はもう少し水を多くすればいいでしょう。
カレーをかけます
今回は家でやったので、カレー皿に盛り付けました。福神漬がないのが残念でしたが、大変おいしかったです。
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