■3D地図バーチャルツアーで下見してみましょう！-ヤマレコ

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更新日：2015年11月15日　訪問者数：3599

■3D地図バーチャルツアーで下見してみましょう！

IT活用で山行の何が便利になるのか、第3弾！

初めて行く山は心配がつきものです。バーチャルで下見をして感じをつかみましょう。
バーチャルといっても実際の航空写真ですので、展望の良さそうな場所や森林限界の様子とかがわかり、コース計画に役立ちます。撮影時期が直近でない3D地図の場合もあったりですが。
そもそも、山行当日の天候に左右されるのですが・・・。

・ヤマレコで3D再生

山行記録の標高/グラフで「3D地図」を選びます。

そして左上の「3D再生：Play」を選びます。

するとGPSログの再生が始まります。
左上の「Fast」でmax「x30」まで、「slow」でmin「x1」の速度になるようです。

場所によっては、雲や雪に覆われた3D地図になっていることがあります。

山行記録の3D地図が新しくなりました！ - officialさんの日記 - ヤマレコ

少々通知の時間が経ってますが・・・。
2015年06月12日 17:52　新機能リリース

・ヤマレコの3D地図が雲や雪で残念だったときには、Google Earthを使ってみる

　Google Earthは、お薦めです。　
　Google Earthがインストールしてあれば（インストールすれば）、GPSログを使ってツアー再生できます。Google Earthはいつ撮影した地図か表示があります。
　以前はヤマレコでもGoogle Earthのインストールなしに3D地図が使えましたが、Googleがプラグインサービスの提供をやめたのに伴って使えなくなったようです。

世界中を自由に飛び回ろう - Google Earth

　バーチャルツアーするGPXファイルを用意します。
　ヤマレコのGPXファイルを使う場合は、
「マップ機能」-「GPXファイルをダウンロードする」
でGPXファイルを保存します。

　Google Earthを起動し、用意したGPXファイルを開くか、3D地図上にドロップします。
するとGPSデータインポートの子画面が出てくるので、「OK」します。

　GPSdeviceと名付けられて保留のところに生成され、3D地図上にGPSログが表示されます。

「ツール－オプション－ツアー」で、ツアー速度を60倍とかにします。
（60倍でも、6時間コースならツアーが6分かかります。ですが100倍を超えた設定だと追いかけられない感じです。）
　再生しているときに、早送り、巻き戻しできますので、適度に。

　取り込まれたGPSdeviceという名称の、右三角のマークですべて展開し、Tracksの下にあるGPSログ名を選び、選択窓の下の∴（結論記号）のようなマークを押すと、「ツアー再生」が始まります。

　先送りや戻したいときには、3D地図の左下の移動バーで調整します（暫くするとバーが消えることがありますが、カーソルを持って行くと再表示されます）。二重の右三角で早送りにもなります。

　左側の選択窓を閉じて3D地図を広く表示するには、区切りの上の「サイドバーを表示/非表示」切替えボタンを押します。

　左下の年号表示を押すと、過去の3D地図に切り替えることができるようです。撮影時期が違うので、また別の風景を見ることができるかもしれません。
　但し、そのときはGPSログが消えてしまいます。この過去の3D地図表示しているときは、3D地図の左上に表示される時間スライダの機能を使って実現しているようですので、GPSログのタイムスタンプを入れ替えれば、表示できるかも・・・。

さあ、これで山行の下見や、振り返りを楽しみましょう。
池の様子だったり、樹林帯を抜けていたりがわかりますよ。

・Android タブレットなら、とっても簡単