ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

HOME > ヤマノート > 食べられる保冷剤で山頂でアイスを★
更新日:2013年09月01日 訪問者数:4977
登山・ハイキング 山ごはんレシピ
食べられる保冷剤で山頂でアイスを★
minislope
準備するもの
・アイスキャンディー(氷菓がオススメ、細い棒アイスだと収納しやすい)
・凍らせた蒟蒻ゼリー
・口が広目のサーモス
サーモスにアイスとゼリーを入れる
メンバーが多ければ、人数分のアイスだけでサーモスに詰めてしまってもOKですが、
2、3人の少人数分だとサーモスに隙間ができます。
その隙間をできるだけ凍らせたゼリーで埋めます。
写真は蒟蒻ゼリーですが、形がイビツで隙間が空きやすいので、
たがし屋さんで売ってるようなドギツイ色のスティックタイプのゼリーなども、
用意しておくとより隙間なく詰めることができると思います。
実践!どれぐらい凍ったまま運べるのか
7:00 自宅にてサーモスに井村屋あずきバー(箱入りタイプ)1本、蒟蒻ゼリー4個を入れ、出発
8:10 登山口から登り始める。標高は400メートルほど薄曇りの1日で気温は27〜30度ほど。
サーモスはザックのサイドポケットに。
11:30 溶けていないか昼食後チェックしたが大丈夫そう。
ここは山頂通過して谷に下りた標高650メートルほどの場所。
口に近いゼリーだけ少し溶けかけている。登り返した標高は800メートル。
12:20 サーモスから出して食べてみた。
冷凍庫から出したてだと「歯が折れる」とまで評されるあずきバーですが
まったく溶けてはいないものの、さくりと食べられる柔らかさでした。
ゼリーは口に近いものが溶けかけているものの、他はまだ完全に凍っていた。
最後に
夏としては比較的涼しい日の実験でしたが、
それでもアプローチ含めて5時間半近く、アイスを凍った状態で持ち運べました。
保冷剤がわりに使ったゼリーもおやつになるし、
食べ終えてしまえば軽くもなります。

でも、なにより売店も山小屋もない場所でアイスって特別感がいいんじゃないでしょうか?

天候や気温、標高によってはもっと早く溶けてしまうかもしれませんが、
子どもと実験感覚で、溶けるまでに食べられるよう、
タイミングをはかりながら楽しむ山行もいいと思います。
ぜひ、試して色々幅を広げてくださいね^^
お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手

※この記事はヤマレコの「ヤマノート」機能を利用して作られています。
どなたでも、山に関する知識や技術などのノウハウを簡単に残して共有できます。 ぜひご協力ください!

詳しくはこちら

コメント

このヤマノートはコメントを受け付けていません。