昨年、山と渓谷社より出版された「山岳雪崩大全」は、雪崩のメカニズムからその予測、対策救助まで詳細に解説された良書です。特に、この種の解説書で避けられがちになる医療処置についても詳細に記述されており、近年焦点が当てられている「レスキューデス」の問題を考える上で大変参考になりました。
その中の201ページに、「木炭加熱器」というものが救助器材として紹介されており、もしかすると探している方がいらっしゃるかもしれませんので、少し説明を加えたいと思います。
その中の201ページに、「木炭加熱器」というものが救助器材として紹介されており、もしかすると探している方がいらっしゃるかもしれませんので、少し説明を加えたいと思います。
ファンによりチャコールを強制的に燃焼させるわけですから、熱効率は大変高いものとなります。また、配熱チューブにより体幹から徐々に加熱させることでショックを防ぐことができるうえ、フィールドでも長時間の加温が可能です。文中でも「最も効果的な加熱装置」として紹介されています。
が、既に10年以上前に製造中止となっており、おそらく国内では手に入りません…というか、国内に入ってきたことは無いんじゃないでしょうか? 燃料も期限切れのはずですし。
……だったら、説明する意味ないじゃん。 orz
が、既に10年以上前に製造中止となっており、おそらく国内では手に入りません…というか、国内に入ってきたことは無いんじゃないでしょうか? 燃料も期限切れのはずですし。
……だったら、説明する意味ないじゃん。 orz
(追記: 一部記述ミスがあったので訂正しました。)
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