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更新日:2013年09月08日 訪問者数:8421
ジャンル共通 山道具・装備
山の老眼対策 〜こんなの使ってます〜
山道を歩いたり雄大な景色を眺めるにあたって、老眼で困ることはありません。しかし、カメラを使う、地図を読む、時計を見るなど、手元を見るときに激烈に困ってしまうのが『老眼』。そんなアナタに、私が使っている老眼便利グッズをチラ見せです。
whitepapa
山では使いにくい普通の老眼鏡
50も過ぎるとだんだんお困りの方が増えてくる「老眼」。
私は元もと眼が良かっただけに、今でも両眼1.2ですが45歳頃から老眼鏡の世話になっております。
遠くのものは完全に見えるのですが、近くのものがとんと見えません。

「じゃぁ山にも老眼鏡持って行けばいいじゃん」と思われるでしょうが、山で老眼鏡が必要になるのは、カメラを使う、地図を読む、時計を見るなど、ごく限られたシーンだけな上、そのためだけにザックを降ろしてメガネを出して、なんて実際やってられないんですね。
かといって老眼鏡をかけたままだと、こんどは景色が見えないから困ったモンです。

最初は老眼鏡を胸ポケットに入れたりストラップで首から提げたりたしして山行したんですが、尖った硬いものをポケットに入れておくのはどうしても不快だし危険だし、上着脱いだら使えないし、岩と身体に挟んでフレーム歪ませたり・・・ろくなことがありません。
で、いいもの見つけました。
超小型超軽量老眼鏡です。
ケースのサイズはわずか90×15×10mmで、重量なんと10g(本体単体で5g)。
度数は1.5と2.5が、色は銀色と茶色(写真)があります。
私はこのケースををカメラバッグに取り付け、撮影・地図読み・時計読みなどの際にサッと取り出して使っています。
(カッチョえぇ〜笑)

というか、見かけが結構「変」なので、コレかけると意外に周囲の人にウケます。
ツル部先端に埋め込まれたラバーでこめかみにグリップさせ、鼻にチョンと載せる感じですね。
3〜4千円程度で買えるようです。

目の前に雷鳥さんが突然現れてもこれをサッと出せば、モニターがボケボケで写真もピンボケ、なんてこともありません。(^^
次は時計です
山に腕時計は『絶対必需品』ですね。
だけど私は腕時計が嫌いです。
元もと身体にアクセを付けるのが嫌いだから普段から腕時計しないため、山行時だけ腕時計をハメるのはなおさらイヤなんですね。
それでもつけなきゃなんないからつけて行ってましたけど、夏は手首に“あせも”ができるし、冬はグラブで袖まくりがチョー面倒だし寒いし、そもそも老眼だからよく見えないし・・・もぉ〜〜〜腕時計大嫌い!
で、いいもの見つけました。
でっかい時計です。
文字もこんなにデカいので、老眼の私でも老眼鏡なしで普通に読めます。
さらになんと高度計、温度計、湿度計、コンパス、天気予報までついてます!
(他に日付、気圧計、タイマー、アラーム、ストップウォッチ機能などあり)

それもブラ下げホルダー付き(カラビナは付きません)。

お値段たったの6500円、安い!
実際の使用状況はザックのショルダーハーネスなどにぶら下げてこうなります。
で、手でふっと持ち上げれば上の写真のように見れる、と。

寸法はおよそ113×68×18mm。
重量73g。

山の腕時計は70gなんて当たり前なんで重さは気になりませんね。

ただ、全体が樹脂で弱っちぃ感じなので、私は表示部のアクリルにタブレット用の保護シートを貼って傷つき防止しています。
モードの切り替えボタンなどはこんなに大きいので、老眼でも押し間違えはほとんどありません。

また、背面部のフタにて電池の交換も簡単です。

老眼鏡をかけなくても時刻や高度が読めるというありがたさは、若いモンには分からんだろうねぇ〜。(^。^;
商品宣伝みたいになるとヤなので、各製品名はここでは控えさせていただきます。
写真にヒントがありますからググれば出てくるとは思いますが、「どーしても教えてくれ!」という方がいらっしゃいましたら直接メッセージにてお願いいたします。
また、他にもお年寄りにありがたい製品がありましたらぜひ教えを請いたいと存じます。(^^
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