いいものみつけた：老眼編-ヤマレコ

HOME > ヤマノート > いいものみつけた：老眼編

更新日：2014年07月05日　訪問者数：5325

いいものみつけた：老眼編

悩まされ続けたピンぼけ写真とピンぼけ地図

おいらはガキのころから視力2.0だったせいか、40歳頃から老眼に悩まされてきました。
今でも1.5ほどはあるから、老眼が進んだ今でも街や仕事じゃ遠近両用メガネのおかげでそれほど困ることはありません。

だけども山ではいつもこのポンコツ眼ん玉が悩みのタネ。
だって、山じゃ激しい日差しで遠近両用メガネはサングラスにチェンジせざるを得ませんから。
メガネに跳ね上げ式サングラスを取り付ける手もありますが、これではレンズの脇（上下左右）から入り込む光には対処できません。
だからいつも山じゃ裸眼か度なしサングラスなため、カメラのモニターは常に当てずっぽうでピンぼけ写真は当たり前、地図は「心の目」で読むような状態。
雷鳥を撮ったつもりで岩を撮る、みたいなw

あらゆる条件に対応可能な最強メガネを発見！

それは、「跳ね上げ式サングラス＋インナーレンズ」。
ネットで調べれば幾つかのモデルがヒットします。
私が見つけたものの中で、予算的にもスタイル的にも私にもっともフィットしそうだったのが「SWANS Gullwing FLIP UP＋遠近両用インナーレンズ」。

しかし、メガネやサングラスは、とにもかくにも検眼とフィッティングが命。
サングラスに取り付ける遠近両用レンズをネットで注文するのはためらわれました。
そこで、SWANS Gullwing FLIP UPをホームページで詳しく紹介してた横浜の金正堂さんに出向き、実際のGullwing FLIP UPや他社類似製品とフィッティングを比較してGullwing FLIP UPに決め、検眼してもらって遠近両用レンズを注文しました。
サングラス本体（アンバー）が約15000円、遠近両用レンズが約13000円、黒いインナーフレームはサングラスが在庫最後の1本だったためもともと5000円ほどのものをなんと無料サービス、さらにHP問合せ割引で2000円引きにしていただきました。

1週間ほどで遠近両用レンズが出来上がりました。
その間にネットで仕入れていたクリアの中古インナーフレームを持参し、それにレンズをはめてもらい試してみます。
インナーフレームをはめるサングラス本体は、これもネット通販で激安投げ売り（4000円強w）してた偏光スモーク・シルバーミラー。

モデルはともかくw、うん、完璧だ！
近くも遠くもバッチリ、明るくても暗くてもバッチリ！

最終的にサングラス本体は、雪山用にはオレンジアンバー（定価）、曇天用に弱偏光ライトスモーク（3000円強w）、晴天用に偏光スモーク・シルバーミラー（4000円強w）の3本をゲット。
季節や天候によってサングラスのレンズ色を選べば、樹林帯やトンネル、シャッターチャンス、地図読みではワンタッチで跳ね上げられるから、脱着不要で遠近ともあらゆる山行シーンやドライブ、アウトドアシーンに対応できそうです。
普段用の遠近メガネを持って行かなくていいのも嬉しいなぁ。