最近、山に限らず強い運動の初期に、胸と喉に違和感を感じることがある。チョット駅まで走るとき。信号が変わりそうで、かなり手前から走り出したときなど。私の友人も似たような症状で、精密検査をしたら冠動脈狭窄で、ステントを入れ血流を回復する手術を最近した。
年齢も中高年、むしろ高年に近づいてきて、少し心配になってきた。深田久弥氏には成りたくないので、自分も精密検査をすることにした。
そこで、普通の心臓血管外科での検診より、登山者を前提とした検査の方が的確な検査が受けられると思い、「登山外来」や「登山 検診」でググって幾つかピックアップのうえ検討して、そのうちの一つへ行くことにした。
検査は、8時半の受付から始まり、精算の終わったのが17時40分。たっぷり丸1日かかった。
検査内容は、
1) 採血・採尿
2) ベルトコンベアの上を歩いて運動負荷をかけた後の心筋シンチ検査
3) 造影剤を使った心臓CT検査
4) 胸部レントゲン
5) 心電図
6) 心臓エコー
7) 肺機能検査
8) 待機室で1時間安静後に2度目の心筋シンチ検査
9) 心肺運動負荷検査(トレッドミル:マスクをしてベルト-コンベヤーの上を歩く)
10) 検査結果の説明
検査終了は17時半でこの後、精算をしてすべて終了だった。
検査の結果、心配した狭心症、心筋梗塞の原因となるものはなかった。
しか〜し、、、、、、しかし、弁膜症が見つかってしまった。まだ、軽度ではあるが、心拍数が120を超えると、大動脈弁からの逆流があるそうだ!!!
私 「では山へは登れないのですか?」
医師「優しく登りなさい。120を超えない歩き方をしなさい。1年に1回検査をして経過を見なさい。」
医師は一流の登山者なので、こういう質問のできるところが登山外来のメリット。説得力もある。
これが、検査の最終結果である。
今までは、かなり勢いをつけて登っていたが、これからは山行スタイルを変えなければならないが、健康のために始めた山歩きで、健康を害しては意味がない。
脈拍数120と言っても、脈を取りながら歩く訳にもいかないので、いま心拍計を物色中である。
理想的な結果ではなかったが、問題点が明確になったので、結果には十分満足している。
いま、自分の体の状態がどうなっているかが明確に分かるので、今後も1年か2年に1回は受診して、トレンドで把握していこうと思っている。
なお、今回の検査費用は、「運動の始めに胸に軽い痛みを感じることがある」という症状があったので、保険適用の3割負担で5万円弱だった。結果から見た費用としては、十分満足している。
年齢も中高年、むしろ高年に近づいてきて、少し心配になってきた。深田久弥氏には成りたくないので、自分も精密検査をすることにした。
そこで、普通の心臓血管外科での検診より、登山者を前提とした検査の方が的確な検査が受けられると思い、「登山外来」や「登山 検診」でググって幾つかピックアップのうえ検討して、そのうちの一つへ行くことにした。
検査は、8時半の受付から始まり、精算の終わったのが17時40分。たっぷり丸1日かかった。
検査内容は、
1) 採血・採尿
2) ベルトコンベアの上を歩いて運動負荷をかけた後の心筋シンチ検査
3) 造影剤を使った心臓CT検査
4) 胸部レントゲン
5) 心電図
6) 心臓エコー
7) 肺機能検査
8) 待機室で1時間安静後に2度目の心筋シンチ検査
9) 心肺運動負荷検査(トレッドミル:マスクをしてベルト-コンベヤーの上を歩く)
10) 検査結果の説明
検査終了は17時半でこの後、精算をしてすべて終了だった。
検査の結果、心配した狭心症、心筋梗塞の原因となるものはなかった。
しか〜し、、、、、、しかし、弁膜症が見つかってしまった。まだ、軽度ではあるが、心拍数が120を超えると、大動脈弁からの逆流があるそうだ!!!
私 「では山へは登れないのですか?」
医師「優しく登りなさい。120を超えない歩き方をしなさい。1年に1回検査をして経過を見なさい。」
医師は一流の登山者なので、こういう質問のできるところが登山外来のメリット。説得力もある。
これが、検査の最終結果である。
今までは、かなり勢いをつけて登っていたが、これからは山行スタイルを変えなければならないが、健康のために始めた山歩きで、健康を害しては意味がない。
脈拍数120と言っても、脈を取りながら歩く訳にもいかないので、いま心拍計を物色中である。
理想的な結果ではなかったが、問題点が明確になったので、結果には十分満足している。
いま、自分の体の状態がどうなっているかが明確に分かるので、今後も1年か2年に1回は受診して、トレンドで把握していこうと思っている。
なお、今回の検査費用は、「運動の始めに胸に軽い痛みを感じることがある」という症状があったので、保険適用の3割負担で5万円弱だった。結果から見た費用としては、十分満足している。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
kojiroh18さんの記事一覧
- 登山外来の受診(地雷原は別の場所にあった) 102 更新日:2017年06月21日
- 登山でのGPSの使い方、初心者向け概要(eTrex30英語版) 170 更新日:2017年04月16日
※この記事はヤマレコの「ヤマノート」機能を利用して作られています。
どなたでも、山に関する知識や技術などのノウハウを簡単に残して共有できます。
ぜひご協力ください!
こんにちは!
そのような外来があるとは知りませんでした。実は私も心臓に持病がありますが、現時点では発作が起きても内服薬を時間をおいて数回内服すると大抵は治るので、なーんにも制限していません。あえて言うなら、ストレスと感じるような事を貯めないこと、脱水にならないようにすること、位です。
山へ行くと余計な事を考えずにいられるので、去年からは山行回数が増えました〜笑
なーんて笑っていられるのはいつまでのことやら・・・
金の切れ目が命の切れ目、ピンピンコロリ、と逝きたいなぁーと家族に話すと、いつも「お母ちゃんは誰よりも長生きするから諦めなー!」と子供たちに言われています(⌒-⌒; )
取り止めのない事を書いてしまいましたが、kojiroh18さんのこのレコを見て、改めて上手に病気と付き合い、少しでも長〜く好きな事をしていくためには・・・と考えてしまいましたー。
shinobu49さん、こんばんは。
今回の検査で、何がOKで、どこがダメだと、ハッキリわかった成果は大きいです。
地雷原の場所がわかり、そこを避けて通れば何の問題もないのですから。
ずいぶん気が楽になりました。むしろ知らずにいたことに、背筋が寒くなりました。
登山外来は北海道の病院だけですよね。うーん。困った。
takaiku さん、こんにちは。
確かに「登山外来」でググると、北海道以外は見つけにくいですよね。
書き方が悪くてすみませんでした m(_ _)m
「登山 検診」とか「登山者検診ネットワーク」でググると、結構たくさん見つかります。
また、日本登山医学会の「日本登山医学会認定山岳医」が勤務している病院をあたるのも一つの方法かと思います。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する