GPSMAP64を本体充電したい
最近ヘッドライトを充電式に変えたのでNiMHバッテリー(エネループ)を使う装備がGPSMAPのみになってしまった。こいつもUSBで充電できれば乾電池から解放されるのに、と悩んでいた。するとGARMIN純正のNiMHバッテリーがあることを知った。これを使えばGPSMAPの電池フタを開けずに本体充電できる。しかし容量が少なくて「エネループを使えば16時間もつのに純正品は11時間しかもたなくて全然ダメ」といった海外レビューが多い。中身は一般的なニッケル水素電池なのに純正品でなければ充電できないのはなぜだ。純正バッテリーには接点があって本体がそれを認識しているのだろうか。
答えは簡単。GPSMAPの電池ボックスの中央に黒いボタンがついている。GARMIN純正NiMHバッテリーはこのボタンを押さえる板がついている。このボタンが押された状態だとUSB接続時の本体充電が有効になる。めっちゃアナログだった。なんで今までこのボタンの意味を考えなかったのだろう。ちなみにeTrexは本体充電非対応。
ということで本体裏面にダンボールを一枚挟んでバッテリーを入れることで普通のエネループでもボタンを押した状態になって本体充電ができるようになった。ちなみにmicroSDをテープで固定しているのには理由がある。山行中の振動でmicroSDが外れて地図データが読み出せなくなるトラブルを防ぐためである。実際に仲間が2度このトラブルに遭遇している。吹雪の中で地図データが読めなくなると致命的だ。microSDの固定金具は振動に弱いので、この補強は必ずしたほうがよい。命に関わる。
市販のニッケル水素電池(エネループ )を本体で充電できるようになった。これでヘッドライトもGPSも本体充電できるので遠征のときに単三電池の充電器を持っていく必要がなくなり電池フタを開けることも無くなった。山行が終わったらモバイルバッテリーにヘッドライトとGPSを繋いでおけば翌日の山行の充電はバッチリだ。2024年最新のGPSMAP67はリチウムイオン電池なので今後は本体充電が主流になるだろう。しかしGPSMAP64Sで機能は完成されている。予備ももう一台ある。むこう10年は買い替えの必要は無さそうである。
この情報も需要はあまり無いだろうな。だって1泊2日くらいなら予備の単三電池を持っていって交換すればいいだけの話なので。
当然だが純正品以外のバッテリーを本体充電して本体が壊れても保証の対象外なので自己責任でよろしく。
この情報も需要はあまり無いだろうな。だって1泊2日くらいなら予備の単三電池を持っていって交換すればいいだけの話なので。
当然だが純正品以外のバッテリーを本体充電して本体が壊れても保証の対象外なので自己責任でよろしく。
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pakuminさんの記事一覧
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情報、ありがとうございます。
充電できるとは全く知りませんでした。
大変助かりました。
早速、エネループプロ(22時間使用可能)で試してみました。
段ボールの代わりに、ココヘリやコンパスの情報を印刷した耐水紙を折りたたんで挟み込んでみました。
ちなみに自分は、ヘッドライト、レッドレンザーMH5(本体充電可能。単三型リチウム)を使用しています。ローで35時間ということですが、15時間程度までしか使ったことはありません。メーカー推奨ではありませんが、エネループプロも使用できます(これで本体充電は不明)。
https://www.ledlenser.co.jp/shopdetail/000000000229/
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