上の図は、その日の行動を示したものです。四方津の駅を降り川合集落を抜けると新大地峠への尾根道の尻尾があり、その正面には道標がたっている。
道標には右の道を真っすぐのぼれば「高柄山」と記載されている。しかし、以前あったはずの左方向は「千束」との標記は今は無い。
その手前5mほどの場所はちょっとした平場になっていて、左に沢へ向かう道が踏み固められていた。地形図によるとこの道を歩いていけば、千束へと続く道となるはず、で、まずはその道に足を踏み入れた、時刻は9時17分。
しばらく斜面をトラバース、すぐ下に規模の小さな沢が道に平行していて、これを遡行するのかと、そのまま道を歩いていくと、道が途切れていた。
が、すぐ下の沢には赤テープがパイプに巻いてある。ということは道は間違っていない?と5mほどあった斜面を下る。その際かなり急なので補助ロープを樹木の幹にまいて慎重に降りた。
そのまま沢を南に向かい足を濡らさぬように奥へとすすんでいった。が、どうやらオカシイと気づき、スマホのジオグラフィカで現在位置を確認してみたら、地形図上の道とは離れていることが判明、で元の場所へともどり、西に向かう沢へと歩きなおした。
歩いてきた沢はどうやら取水目的であったようで、私が先ほど見たパイプはそのためのもののようだった。
歩き直した沢は乾季のため水はそれほどはなく、しかし水たまりは所々あり、また水床には岩があり大変に滑りやすくなっている。両側は急傾斜で道の跡など確認できないし、倒木が倒れ込んでいる状態だ。
まあ10年から使用されていないので、大雨の増水などによって道が崩壊したのだろう。
道標には右の道を真っすぐのぼれば「高柄山」と記載されている。しかし、以前あったはずの左方向は「千束」との標記は今は無い。
その手前5mほどの場所はちょっとした平場になっていて、左に沢へ向かう道が踏み固められていた。地形図によるとこの道を歩いていけば、千束へと続く道となるはず、で、まずはその道に足を踏み入れた、時刻は9時17分。
しばらく斜面をトラバース、すぐ下に規模の小さな沢が道に平行していて、これを遡行するのかと、そのまま道を歩いていくと、道が途切れていた。
が、すぐ下の沢には赤テープがパイプに巻いてある。ということは道は間違っていない?と5mほどあった斜面を下る。その際かなり急なので補助ロープを樹木の幹にまいて慎重に降りた。
そのまま沢を南に向かい足を濡らさぬように奥へとすすんでいった。が、どうやらオカシイと気づき、スマホのジオグラフィカで現在位置を確認してみたら、地形図上の道とは離れていることが判明、で元の場所へともどり、西に向かう沢へと歩きなおした。
歩いてきた沢はどうやら取水目的であったようで、私が先ほど見たパイプはそのためのもののようだった。
歩き直した沢は乾季のため水はそれほどはなく、しかし水たまりは所々あり、また水床には岩があり大変に滑りやすくなっている。両側は急傾斜で道の跡など確認できないし、倒木が倒れ込んでいる状態だ。
まあ10年から使用されていないので、大雨の増水などによって道が崩壊したのだろう。
さて、沢を下っていくと二俣に分かれた出合いがあり、地形図によると右の沢を詰めれば尾根に登れると判断、何とか急斜面を登り切った。やはり尾根にでたが、どうやら地形図の道よりも南に登ってしまったようで、北東方向へ尾根をあるくと地形図上にもあるコルに達した。
ここから再び沢に降りる。上の写真はその沢の状態。ここで右足をずっぽり水につけてしまい、このコースを抜け里についても、予定していた高柄山登山はせずに帰路につこうと決心を固めた。
沢は丸い尾根を大きく半円をかいて左に曲がっている。すると右の斜面に尾根へ登る道を発見、これは地形図に載っているものと判断し、登ってみた。
間違いなくそのようだった。ここでちょっと休憩、それから再度隣の沢に降りる道を探し、尾根の上にいったり、下にいったりうろちょろした。が、それらしい道も発見できず、また沢までの高さもあって、それならこの尾根を下って隣の沢に一旦出て目的の支尾根に取り付くことにした。
それがどんぴしゃり、尾根の尻に着くと沢越しに支尾根の尻尾が目の前に。斜面を登るのはきついが、尾根の上ならそれよりもずっと登りやすい。この先に旧道と出会うはずと信じて尾根を行く。
ここから再び沢に降りる。上の写真はその沢の状態。ここで右足をずっぽり水につけてしまい、このコースを抜け里についても、予定していた高柄山登山はせずに帰路につこうと決心を固めた。
沢は丸い尾根を大きく半円をかいて左に曲がっている。すると右の斜面に尾根へ登る道を発見、これは地形図に載っているものと判断し、登ってみた。
間違いなくそのようだった。ここでちょっと休憩、それから再度隣の沢に降りる道を探し、尾根の上にいったり、下にいったりうろちょろした。が、それらしい道も発見できず、また沢までの高さもあって、それならこの尾根を下って隣の沢に一旦出て目的の支尾根に取り付くことにした。
それがどんぴしゃり、尾根の尻に着くと沢越しに支尾根の尻尾が目の前に。斜面を登るのはきついが、尾根の上ならそれよりもずっと登りやすい。この先に旧道と出会うはずと信じて尾根を行く。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
hda01645さんの記事一覧
- 廃道を歩く 9 更新日:2021年02月09日
- 寺下峠からの下山路 7 更新日:2020年12月30日
- 中央線高柄山(たかつかやま)へのう回路 12 更新日:2020年11月17日
※この記事はヤマレコの「ヤマノート」機能を利用して作られています。
どなたでも、山に関する知識や技術などのノウハウを簡単に残して共有できます。
ぜひご協力ください!
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する