【自作】トレッキングポール・アタッチメント-ヤマレコ

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更新日：2021年08月08日　訪問者数：4039

【自作】トレッキングポール・アタッチメント

ザックを下ろさずにトレッキングポールの出し入れが可能となります。

　私は登山の際、必ず2本のトレッキングポールを持参しています。疲労軽減はもとより、安全に下山するうえで無くてはならない存在です。
　そんな便利な道具でも、岩場を攀じ登る場合など、時には「邪魔な存在」になる場合もあります。都度ザックに括り付けるのもストレスなので、「アルペン差し」を活用していましたが、「他人に当ててしまうリスク」や「長時間は不向き」な点もあり、他にいい方法がないか模索していました。
　この度、日帰りザックを物色していたところ、たまたまOSPREYの「ストウオンザゴー・アタッチメント」が目に入り、今回購入した日帰りザック「MYSTERY RANCH・スクリー25」に応用してみようと、他の方々がやっている事例も参考にしながらアタッチメントを作成してみました。
　購入した材料は、登山で使用することを考え、信頼できる「モンベル」製を購入しました。100均と違い品質は高く、山での使用に対しイメージ通りにできたのと、費用も安く仕上がりました。他のザックも容量に応じ長さを多少調整すれば、それほど難しくなく装着できると思います。
　皆様の登山にお役に立てれば幸いです。

今回購入した材料＆費用

<材料&費用>　合計506円
左から順に
1.透明ホース4×6ミリ　 10cm購入　　価格: 7円
2.透明ホース6×8ミリ　 20cm購入　　価格:17円
3.モンベル　丸ゴム3ミリ　1m購入　　価格: 63円
4.モンベル　コードエンド(2個入）1個　価格:199円
5.モンベル　コードロック(2個入）1個　価格:220円
<購入場所>
1～2はホームセンター「DCMホーマック」にて
3～5は「mont-bell」にて

ショルダーハーネス側のストラップ作成

丸ゴムの長さを30センチ、4×6ミリの透明ホースを5センチに切り、写真のようにコードロックを通し結びます。

ショルダーハーネスへの取り付け

ショルダーハーネスへは写真の要領で取り付けます。
ポールの持ち手を通し、コードロックで絞ります。
邪魔になる場合はいつでも取り外し可能です。

ザック側のホルダー作成

　丸ゴムを55センチ、6×8ミリの透明ホースを13センチ程切ります。こちらは強度・張りを考慮し丸ゴムを2本通します。（ミステリーランチはこの箇所にバックルがあり、このバックルのおかげでグラつきが無く、しっかりホールドできます）
　バックルの隙間に丸ゴムを通して写真のように取り付けます。最後に長さ等のバランスを調整しコードロック・コードエンドをはめ込んで終了です。

完成

材料を事前にカットしていれば作業時間は15分程度です。
※今回は「MYSTERY RANCH・スクリー25」に合わせ作成しましたが、ザックの容量に合わせて、チューブ、丸ゴムの長さを調整してください。

トレッキングポール装着

本来はザックを背負った状態のほうがわかりやすいのですがこのような写真ですみません…
ザックを背負ってポールを固定してみましたが、スムーズにポールを格納でき、ホールド感もまずまずの出来です♪
早く山登りたいですね。

登山用品【オスプレー/ポール固定ストウオンザゴーの使い方】茨城県水戸市・土浦市｜アウトドア専門店 - YouTube

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