山ヒル対策-ヤマレコ

更新日：2022年11月03日　訪問者数：1828

山ヒル対策

雨天や沢・谷歩きなどで気を付けたいヒル対策

ながあーい、登山経験での「ヒル対策」は消臭剤などが入っている「スプレー式」の空きボトルに(なければ売っているが)　原液だと濃すぎるというかズボンや登山靴を酸で傷める可能性もあり、酢を2-3倍に薄めたものを入れて、靴や雨具、スパッツ・ゲーターに振りかけるとヒルはほぼ上には上がってこない。
ヒル除けを買うこともなく効果も高いが、山行後はちゃんと靴をはじめ洗っておきたい。昔、カビ除けなどカビのついたザックを「酸性洗剤・カビ除け剤」で洗った時に次の山行で糸が崩壊してザックが山の中でバラバラになり「縫ったことがある」ので酸性の薬剤・洗剤は使用時は気をつけること。

「スパッツは中か外装着か論争」はさておいて、雨天・又は沢沿いや谷を歩く時にレインウェアズボンの中にスパッツを装着すると当然靴を登ってレインズボンの裾が開いているので隙間を登り、ゲーターの布は無視して膝上の登山ズボンの布から、身体に侵入して吸血されるのは「自明の理」です。

外にスパッツを付けたほうが「酢も思い切って噴霧できるし、手入れも簡単で洗いやすいしレインズボンを本来の目的の保護もできて、ヒルも侵入に手間取り噛まれにくいと思います」酢をふったときは噛まれたことはありません。
「スパッツは中か外装着か論争」はさておきますが、「スパッツ・ゲーター」はピンキリです、ショートでなくロング、ロングでも3000-4000円のスリーシーズン用ではなく、生地のしっかりしたフロント開閉のオールシーズン用だと10000円前後ですがもう20年以上使用していて丈夫です。

生地も厚く「ヒルも侵入出来ないし、雨天の外装着でも登山ズボンの裾を靴下に丁寧に入れて雨具ズボンを履いて外に装着すれば、性能が良いので簡単には雨水を通しませんし上からでもそんなに簡単に雨樋のようには雨水は通しませんので」スパッツ・ゲーターは良いものを履くことをお勧めします。

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