登山アプリの比較は商業ベース抜きのものはありませんが、このサイトは山の会の方が作成されており正統派にまだ近いもので参考にして良いものだと思っています。
このホームページは、登山時に使用するスマホ(山スマホ)で動作する「山旅ロガーGOLD」・「ジオグラフィカ」・「YAMAP」・「山と高原地図」・「ヤマレコアプリ」の5つの地図アプリを比較・評価したものです。 2021年3月にiphone編のページを追加し「スーパー地形」を加えました。なお、「スーパー地形」はアンドロイドOSでも動作しますが、料金が年額設定であり、他の地図アプリと大きく異なっているためアンドロイド編には加えていません。同様にYAMAP、ヤマレコ、山と高原地図の有料機能についても触れていません。
このホームページは、登山時に使用するスマホ(山スマホ)で動作する「山旅ロガーGOLD」・「ジオグラフィカ」・「YAMAP」・「山と高原地図」・「ヤマレコアプリ」の5つの地図アプリを比較・評価したものです。 2021年3月にiphone編のページを追加し「スーパー地形」を加えました。なお、「スーパー地形」はアンドロイドOSでも動作しますが、料金が年額設定であり、他の地図アプリと大きく異なっているためアンドロイド編には加えていません。同様にYAMAP、ヤマレコ、山と高原地図の有料機能についても触れていません。
内閣府のみちびき衛星のサイト
スマホのGPSチップについての性能
この文章はややこしく下手なので、落ち着いてゆっくりお読みください、読解力が必要です。
カシミールの初版本が書店に並んだのが2002年で20年、ヤマレコさんが2013年7月に設立(データ公開は2005年で16年)され、登山GPSツールの地図ロイドと山旅ロガーができたのもその前後だったと記憶しており「かれこれ20年間の老舗のお付き合い、長年お世話になってきました」以来、ソフトツールや登山アプリの技術開発は革新的で隔世の感があります。いまや70代でも「ライン」やSNS慣れしている高年者は使いまわしていますのは驚きです。
登山の準備では現地の最新ルート情報の確認や季節の様子情報を「ヤマレコ」さんで確認させていただき、馴染みのカシミールで計画をして現地では地図ロイド・山旅ロガーを補助活用させていただいています。
いまや「スマホに地形図や計画をダウンロードしてルートファインディングして登山することが日常化しています」アナログの「地図・コンパス」の読図ができない登山者が増えていて「スマホの地形図すら読めない」「遭難時に自分の現在位置情報の座標がレスキュー隊にいえない、どこに書いているか知らない」など「GPS遭難は電源切れ、ハードの故障・不具合・紛失なども加わり多発しています」
最近は遭難通報時に警察地域課ではなくて気の利いた山岳レスキュー隊が窓口の場合「はい、それではスマホに登山アプリGPSをいれていますか? GPS機器はお持ちですが? お持ちなら現在位置の座標を教えてください」「地形図をご覧頂き、現在位置の特徴を教えて下さい」「天候が悪くヘリが飛べないので 地上部隊捜索の可能性があり一部有料の可能性があります、山岳保険の保険証の確認はできますか?携帯されていますか?」「登山届は提出されていますか?」という具合です。
気の効いた山岳レスキュー隊ではなく一般の警察地域課が初動受付に出た場合はさらに大変です「尾根? 谷? シラビソ? はっはっ白骨林?なんですか?」・・・ここは県が違うので○○県警にかけなおして下さい。という具合・・・・話をGPSに戻します・・・
みなさんこのスマホのログの正確さや性能、ソフトとハードの相性とか「素晴らしく研究熱心で専門的に調べて公開されている方もいて感心するばかりですが」「皆さんあまり知らないのではないかと最近思うようになってきたことがあり」長くお世話になっているヤマレコさんに投稿してみましたので参考にして下さい。
まず、みちびき「準天頂衛星システム」については内閣府サイトをみると「準天頂衛星システム」に対応した市販のスマホ機種はすべて掲載されていますのでご自分のスマホに「みちびき」が対応しているかどうかはわかります。
携帯キャリアの代理店でGPS対応のスマホチップは「みちびきに対応しているのか?」とか聞いても知る店員はいません、今後の開発予定についてもGPSについて知っている社員は携帯キャリアの本社技術陣のほんの一握りと経営者でも技術畑の数人だけでしょう。
「みちびき」は常時日本の上空を飛ぶように軌道を調整しているGPS衛星です。現在の4基体制から2023年度を目途に7基体制を目指していますので登山中によくGPSアプリが不具合を起こしたりすることも2024年から少なくなるだろうと予測されます。
問題はこの7基体制のみちびきに対応はすれど一般的に登山アプリの開発者が「正確無比」と豪語する衛星受信環境なのかどうか?という点です。
7基体制で日本の上空を常に7基のみちびきが飛行しますので対応機種ならば「受信環境はアップします」宇宙事業開発事業団からGPS関係の機器の貸し出しを受けたこともあり、その際に登山とみちびきの関係を開発担当者の方にもお聞きできる機会がありました。
長くスマホのGPSアプリを使用している方ならお分かりですが、スマホの基地局の電波の届きやすい山域や山小屋に中継があったりする里山、高山でも見晴らしの良い尾根や頂上は「誤差」は少なくログも順調にとれますが、4基体制ではまだ南アなど深い樹林帯のある谷間、岩陰の続く渓谷、沢道、冬の大雪での積雪などの時は受信が厳しいこともあり開発担当者の方も不完全で誤差も大きくなる場合もありますとの回答でした。
ではいつになったら、みちびき体制が7基体制になったのち「正確無比」になるのですか?とお聞きした所、申し訳ありませんが現在のところ自動車や農業など他の業界に現在開発された誤差が数メートル以内の「サブメーター級」誤差が2-3センチ以内の「センチメーター級」の電波を受信できるチップは一部ゴルフウォッチ以外、スマホ携帯用チップの開発は予定しておりませんとの回答でした。
要するに衛星の飛び方と数も重要ですがとどのつまりハード面でスマホに組み込まれている「衛星受信チップ」がサブメーター級かセンチメーター級対応なのかそれとも対応信号が:L1C/Aの普通のものなのか?というのが1番大事になります。
したがってみちびきが7基体制になって受信環境が良くなること以外は「スマホGPS」の誤差が改善するということはないということです。これは2022年も変わっていないと思います。
だから登山アプリ開発者が正確だとか関係者が「絶対に安心」とか「GPSを携帯に受信すれば問題ない」と宣伝したり、わずか数年の限られた山域の登山での使用経験で一般登山者が過信する実用の信頼性という点は信用できるものではありません。
「長年の使用実感としては、立ち上げ不具合や受信の不具合も発生してして信頼度は70-80%を超えない程度でしょうか?遭難記事でよく警察・消防もGPS機器の使用を勧めるとありますが100%安心な防止ツールではありませんが里山なら基地局電波も近く確実性は高いといえます。
宇宙開発事業団のメーカーの開発担当者が対応信号:L1C/Aの場合は特に不正確な場合が発生すると言っているので「これ以下でもなくこれ以上でもありません」。この点は正しく理解して「商業ベースに洗脳されることなく、また使用者の「GPS信仰が危うい認識」ということを踏まえた上で「補助活用することです」
ハード・ソフトの相性や不具合、電源喪失、故障、紛失、山域の状況などにより誤差はまだ発生することはありひどい場合は50-100m生じる場合もあります。こうかみ砕いて丁寧に説明しても「GPSナビを主にアナログ地図コンパスは補助ではいけないのか?」と逆のことをまだいう登山者もいて「最近は完全に商業ベースに洗脳されている方がおり、これではもうGPS遭難を無くすことはもはや不可能なんだと思い始めています」
逆にアナログの地図・コンパスを使った「読図・ルートファインディング」と「気象天気図の作図」は昔は山登りをする方はほとんどが出来たわけでできなければ、安全面で入山してはいけないという暗黙の了解がありました。最近はガイドですら出来ないという「そんなに嫌な身につかない面倒くさいものなのか」と思います。
機種のハード面と登山アプリとの相性など以外は各社改善を重ねてきておりソフトは大変良いものが出来上がっていて使いこなしが出来ないくらい良くなっていますが、残念ながら「正確性」についてはハードのスマホチップの開発予定がこれ以上はないので2024年以降はその性能以上にはならないということです。
まぁ今のレベルでも十分だと思いますが、ハードとソフトの相性は大事ですが「どこがいいとかは、どんぐりの背比べであまり重要ではない」という結論ですね。
この次の開発まで時間がかかると別の「低軌道衛星」活用のスマホチップとシステムが開発されれば「衛星電話にスマホがすべてなるという夢のような話があります」インターネットから電話などの通信からGPSまですべて盲点がなくなるので待たれるところ、ウクライナ紛争では活用されているようですが、軍事からの開発です。
ということで昨今「GPS遭難」が多発しています。
「あくまでも補助活用」です、これ以上スマホチップの限界があり正確性がアップすることはないのですから、しかしながら読図を身につけるのには絶好の道具なので活用したいところです。
カシミールの初版本が書店に並んだのが2002年で20年、ヤマレコさんが2013年7月に設立(データ公開は2005年で16年)され、登山GPSツールの地図ロイドと山旅ロガーができたのもその前後だったと記憶しており「かれこれ20年間の老舗のお付き合い、長年お世話になってきました」以来、ソフトツールや登山アプリの技術開発は革新的で隔世の感があります。いまや70代でも「ライン」やSNS慣れしている高年者は使いまわしていますのは驚きです。
登山の準備では現地の最新ルート情報の確認や季節の様子情報を「ヤマレコ」さんで確認させていただき、馴染みのカシミールで計画をして現地では地図ロイド・山旅ロガーを補助活用させていただいています。
いまや「スマホに地形図や計画をダウンロードしてルートファインディングして登山することが日常化しています」アナログの「地図・コンパス」の読図ができない登山者が増えていて「スマホの地形図すら読めない」「遭難時に自分の現在位置情報の座標がレスキュー隊にいえない、どこに書いているか知らない」など「GPS遭難は電源切れ、ハードの故障・不具合・紛失なども加わり多発しています」
最近は遭難通報時に警察地域課ではなくて気の利いた山岳レスキュー隊が窓口の場合「はい、それではスマホに登山アプリGPSをいれていますか? GPS機器はお持ちですが? お持ちなら現在位置の座標を教えてください」「地形図をご覧頂き、現在位置の特徴を教えて下さい」「天候が悪くヘリが飛べないので 地上部隊捜索の可能性があり一部有料の可能性があります、山岳保険の保険証の確認はできますか?携帯されていますか?」「登山届は提出されていますか?」という具合です。
気の効いた山岳レスキュー隊ではなく一般の警察地域課が初動受付に出た場合はさらに大変です「尾根? 谷? シラビソ? はっはっ白骨林?なんですか?」・・・ここは県が違うので○○県警にかけなおして下さい。という具合・・・・話をGPSに戻します・・・
みなさんこのスマホのログの正確さや性能、ソフトとハードの相性とか「素晴らしく研究熱心で専門的に調べて公開されている方もいて感心するばかりですが」「皆さんあまり知らないのではないかと最近思うようになってきたことがあり」長くお世話になっているヤマレコさんに投稿してみましたので参考にして下さい。
まず、みちびき「準天頂衛星システム」については内閣府サイトをみると「準天頂衛星システム」に対応した市販のスマホ機種はすべて掲載されていますのでご自分のスマホに「みちびき」が対応しているかどうかはわかります。
携帯キャリアの代理店でGPS対応のスマホチップは「みちびきに対応しているのか?」とか聞いても知る店員はいません、今後の開発予定についてもGPSについて知っている社員は携帯キャリアの本社技術陣のほんの一握りと経営者でも技術畑の数人だけでしょう。
「みちびき」は常時日本の上空を飛ぶように軌道を調整しているGPS衛星です。現在の4基体制から2023年度を目途に7基体制を目指していますので登山中によくGPSアプリが不具合を起こしたりすることも2024年から少なくなるだろうと予測されます。
問題はこの7基体制のみちびきに対応はすれど一般的に登山アプリの開発者が「正確無比」と豪語する衛星受信環境なのかどうか?という点です。
7基体制で日本の上空を常に7基のみちびきが飛行しますので対応機種ならば「受信環境はアップします」宇宙事業開発事業団からGPS関係の機器の貸し出しを受けたこともあり、その際に登山とみちびきの関係を開発担当者の方にもお聞きできる機会がありました。
長くスマホのGPSアプリを使用している方ならお分かりですが、スマホの基地局の電波の届きやすい山域や山小屋に中継があったりする里山、高山でも見晴らしの良い尾根や頂上は「誤差」は少なくログも順調にとれますが、4基体制ではまだ南アなど深い樹林帯のある谷間、岩陰の続く渓谷、沢道、冬の大雪での積雪などの時は受信が厳しいこともあり開発担当者の方も不完全で誤差も大きくなる場合もありますとの回答でした。
ではいつになったら、みちびき体制が7基体制になったのち「正確無比」になるのですか?とお聞きした所、申し訳ありませんが現在のところ自動車や農業など他の業界に現在開発された誤差が数メートル以内の「サブメーター級」誤差が2-3センチ以内の「センチメーター級」の電波を受信できるチップは一部ゴルフウォッチ以外、スマホ携帯用チップの開発は予定しておりませんとの回答でした。
要するに衛星の飛び方と数も重要ですがとどのつまりハード面でスマホに組み込まれている「衛星受信チップ」がサブメーター級かセンチメーター級対応なのかそれとも対応信号が:L1C/Aの普通のものなのか?というのが1番大事になります。
したがってみちびきが7基体制になって受信環境が良くなること以外は「スマホGPS」の誤差が改善するということはないということです。これは2022年も変わっていないと思います。
だから登山アプリ開発者が正確だとか関係者が「絶対に安心」とか「GPSを携帯に受信すれば問題ない」と宣伝したり、わずか数年の限られた山域の登山での使用経験で一般登山者が過信する実用の信頼性という点は信用できるものではありません。
「長年の使用実感としては、立ち上げ不具合や受信の不具合も発生してして信頼度は70-80%を超えない程度でしょうか?遭難記事でよく警察・消防もGPS機器の使用を勧めるとありますが100%安心な防止ツールではありませんが里山なら基地局電波も近く確実性は高いといえます。
宇宙開発事業団のメーカーの開発担当者が対応信号:L1C/Aの場合は特に不正確な場合が発生すると言っているので「これ以下でもなくこれ以上でもありません」。この点は正しく理解して「商業ベースに洗脳されることなく、また使用者の「GPS信仰が危うい認識」ということを踏まえた上で「補助活用することです」
ハード・ソフトの相性や不具合、電源喪失、故障、紛失、山域の状況などにより誤差はまだ発生することはありひどい場合は50-100m生じる場合もあります。こうかみ砕いて丁寧に説明しても「GPSナビを主にアナログ地図コンパスは補助ではいけないのか?」と逆のことをまだいう登山者もいて「最近は完全に商業ベースに洗脳されている方がおり、これではもうGPS遭難を無くすことはもはや不可能なんだと思い始めています」
逆にアナログの地図・コンパスを使った「読図・ルートファインディング」と「気象天気図の作図」は昔は山登りをする方はほとんどが出来たわけでできなければ、安全面で入山してはいけないという暗黙の了解がありました。最近はガイドですら出来ないという「そんなに嫌な身につかない面倒くさいものなのか」と思います。
機種のハード面と登山アプリとの相性など以外は各社改善を重ねてきておりソフトは大変良いものが出来上がっていて使いこなしが出来ないくらい良くなっていますが、残念ながら「正確性」についてはハードのスマホチップの開発予定がこれ以上はないので2024年以降はその性能以上にはならないということです。
まぁ今のレベルでも十分だと思いますが、ハードとソフトの相性は大事ですが「どこがいいとかは、どんぐりの背比べであまり重要ではない」という結論ですね。
この次の開発まで時間がかかると別の「低軌道衛星」活用のスマホチップとシステムが開発されれば「衛星電話にスマホがすべてなるという夢のような話があります」インターネットから電話などの通信からGPSまですべて盲点がなくなるので待たれるところ、ウクライナ紛争では活用されているようですが、軍事からの開発です。
ということで昨今「GPS遭難」が多発しています。
「あくまでも補助活用」です、これ以上スマホチップの限界があり正確性がアップすることはないのですから、しかしながら読図を身につけるのには絶好の道具なので活用したいところです。
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