ダイソー30g固形燃料 3ケ/100円
ダイソーから30g固形燃料が昨年末から発売されました。この固形燃料の実力を検証してみました。
ちなみに、2023年夏の飯豊山と朝日連山の縦走に用いましたが、軽量ですし、お湯を沸かすだけなので非常に良かったです。一食あたり30g固形燃料1個で、ソロでの調理に十分な800ccのお湯が得られて快適な山行が出来たことをご報告しておきます。
注意する点は、包装袋を開封した時点から揮発劣化します。薄いフイルムに包まれた固形燃料は、どんな手立てをしても時間とともに劣化していきます。一週間程度揮発劣化を防止するにはパーツ袋に入れることで、1週間程度なら数%以内の劣化に抑えることが出来ます。
ちなみに、2023年夏の飯豊山と朝日連山の縦走に用いましたが、軽量ですし、お湯を沸かすだけなので非常に良かったです。一食あたり30g固形燃料1個で、ソロでの調理に十分な800ccのお湯が得られて快適な山行が出来たことをご報告しておきます。
注意する点は、包装袋を開封した時点から揮発劣化します。薄いフイルムに包まれた固形燃料は、どんな手立てをしても時間とともに劣化していきます。一週間程度揮発劣化を防止するにはパーツ袋に入れることで、1週間程度なら数%以内の劣化に抑えることが出来ます。
30g固形燃料一個で800ccを沸騰させる時間と燃焼時間を測定
クッカーはPRIMUSソロクッカーM(900ml)
◆ブログ「Tabi浪漫」用に撮影したタイムラプス映像です。
ダイソー固形燃料30gと「 PRIMUSソロクッカーM」による水800ccの沸騰検証 - YouTube
ダイソー固形燃料30gと「 PRIMUSソロクッカーM」による水800ccの沸騰時間等を検証しました。結果、10分45秒で100℃達成。サイト用の動画です。詳しい事は下記サイトをご覧ください。https://tabi-roman.net/8803/
◆映像から経過時間と加熱温度をピックアップしてグラフ化しました。
SEA To SUMMITケトル (1.2リットル)
◆ブログ「Tabi浪漫」に撮影したタイムラプス映像です
ダイソー固形燃料30gと SEA To SUMMITケトルでの水800ccの沸騰時間は何分 - YouTube
ダイソー固形燃料30gと「SEA To SUMMITケトル」で水800ccを沸騰させる時間を調査しました。結果、約10分30秒で100℃に到達できます。「Tabi浪漫」サイト用の動画です。詳しい事は下記サイトをクリックしてください。https://tabi-roman.net/8746/固形燃料30gで沸騰したお...
◆映像から経過時間と加熱温度をピックアップしてグラフ化しました
結果・検証
30g固形燃料とポケットストーブを用いて、水800ccを約10〜11分程度で沸騰させることが出来ます。
ソロ山行で お湯が800cc得られれば、アルファ米ならば170cc、カップメシなら230cc、その他スープ、コーヒーなどに400ccなど簡単に山メシを楽しむことが出来ます。
沸騰した時間から更に7分程度燃焼していますので、+100〜200cc程度水の量を増やしてもOKかもしれません。個人的には900ccまの水量は沸騰出来ています。ただ、2000m稜線の避難小屋内で気温の高い夏でしたので可能だったのではと思います。
寒い季節では800ccが限界なのではと感じます。
参考までに、25g固形燃料だと700ccが沸騰します。
ソロ山行で お湯が800cc得られれば、アルファ米ならば170cc、カップメシなら230cc、その他スープ、コーヒーなどに400ccなど簡単に山メシを楽しむことが出来ます。
沸騰した時間から更に7分程度燃焼していますので、+100〜200cc程度水の量を増やしてもOKかもしれません。個人的には900ccまの水量は沸騰出来ています。ただ、2000m稜線の避難小屋内で気温の高い夏でしたので可能だったのではと思います。
寒い季節では800ccが限界なのではと感じます。
参考までに、25g固形燃料だと700ccが沸騰します。
詳しい事は、私のブログである「Tabi浪漫」をご覧ください。
https://tabi-roman.net/8803/
https://tabi-roman.net/8803/
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
yannchaさんの記事一覧
- アウトドアでのバーナーPAD有無 火力比較 どの程度火力が弱くなるのか 31 更新日:2024年01月04日
- 吸水がいらない固形燃料による「ほったらかし炊飯」 52 更新日:2023年10月08日
- 固形燃料とクッカーとの距離によって火力・燃焼時間の変化検証 固形燃料での火力を最大とする最適な距離は? 39 更新日:2023年09月14日
※この記事はヤマレコの「ヤマノート」機能を利用して作られています。
どなたでも、山に関する知識や技術などのノウハウを簡単に残して共有できます。
ぜひご協力ください!
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する