恵庭岳（千歳市）vs 丹沢大室山（道志村）崩落危険❣入山禁止（登山禁止）その後❣-ヤマレコ

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更新日：2024年10月07日　訪問者数：169

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恵庭岳（千歳市）vs 丹沢大室山（道志村）崩落危険❣入山禁止（登山禁止）その後❣

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入山禁止の理由

恵庭岳の経緯

恵庭岳登山禁止（2001年8月3日の北海道新聞記事の転写ホームページ）

2001年、千歳山岳会の登山者が崩落して危険だと千歳市に申しで、千歳市などが標高1200mの第二見晴台からの登山道をロープバリケードで閉鎖し立入禁止の看板を設置した。

恵庭岳山頂の岩塔北斜面

北斜面は過去に崩落があり巨岩が樹林帯に転がっている。
2003年の十勝沖地震で東斜面が崩落。
2018年の胆振東部地震で西斜面が崩落。
第二見晴台から山頂への登山道は北斜面および西斜面の崩落の下を通っており閉鎖された。

恵庭岳山頂の岩塔西斜面

2018年の胆振東部地震で西斜面が崩落。
第二見晴台から山頂への登山道は北斜面および西斜面の崩落の下を通っており閉鎖された。

（YAMAPミスターKより引用）

立入禁止が入山禁止（注意喚起）に変わった。

注意喚起なのに「禁止」はおかしいとの指摘があったのか？2013年に「立入禁止」の看板はなくなった。
「第二見晴台から先には入らないようにしてください。」注意喚起のお願いであるから優しい言葉使いになっている。
また、「入山」に変わっており、他のコースからの入山の注意喚起がない事から山頂登山への注意喚起ではない事も明らかになりました。

【その後の経緯】
北斜面、西斜面の崩落地を通らず、南側から岩場を登るルートに千歳山岳会などボランティアがロープを設置、迂回ルートの整備などにより第二見晴台より先に行かなくても、恵庭市側からシニアでも登れるコースが出来ています。
第二見晴台からも北峰で恵庭市側からのコースに合流するルートがあります。

丹沢　加入道山（道志村）経緯

加入道山の道志の湯コース

登山者が崩落して危険だと道志村に申しでで、登山素人の職員が危険だと判断したらしい。
道志村が道志の湯登山口ををロープバリケードで閉鎖し入山禁止の看板を設置した。（2024年4月25日）

崩落個所の写真

2枚の写真を見る限り傾斜もなく。ロープを張れば応急処置として通れるだろう。
道型を作るのには土木工事が必要となるだろうが登山者が多く同じ所を歩けば自然に道型はできる。

★通報した登山者もルーファイスキルがあれば安全に通れるだろう。

★見に行った職員もロープを結ぶ知識があれば、ロープを張って応急処置できるだろう。知識がないのか。
北アルプスじゃこの程度、山小屋がロープを張って対処する。大げさに騒ぐことでもない。

大室山・加入道山・白石峠への登山道封鎖と注意喚起 | 道志村役場ホームページ

注意喚起なのに強制用語の「禁止」はおかしいとの指摘があったのか？2024年9月に「入山禁止」の看板はなくなった。
しかし「封鎖」はないだろうパワハラ?道志村の職員さん憲法理解してる？
上から目線で、公務員は国民全体の奉仕者だろ（憲法15条2項）登山に偏見があるのか？
千歳市の恵庭岳のように優しい言葉使いがあるだろう。
注意喚起なので通っても違法ではない。（バリエーションルートなので自己責任で）

登山に安全安心はない。登山の事を知らないのか？道志村職員は。

登山は自然の危険の中を移動するスポーツ文化。散歩とは違う。
エベレスト登山に代表されるように自然のリスクを知力、体力、技術力で頂に立つスポーツ。
低山といえども情報収集、分析、対処方法を考え、行くか否かは他人に指図されず、自身が意思決定するものだ。（この意思決定は憲法で保障されている。）
安全安心と言うことで散歩気分の登山者が増え、転倒遭難事故が増える。下りはゆっくりも分からない人がいる。

以前歩いた！加入道山から大室山への稜線から富士山

注意喚起だから法的規制ではなく。
禁止命令ではないから。
バリエーションルートを熟せるルーファイスキルのある登山者なら危険個所と登山口は迂回する安全ルートを見いだせるだろう。
間違っても富士山であったのようにロープバリケードを乗り越える。素人みたいな事はしてはならないと思う。

まとめ

憲法は国民と行政（役所）の間のルール。
職員は憲法を守る義務がある。（憲法99条）
千歳市（恵庭岳）は憲法違反と指摘を受けたのか？憲法を理解して優しい表現になっている。

一方、道志村は未だに入山禁止と書いた地図を残している。憲法を知らないようなので言ったおく。
憲法13条「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」と書いてある。
役所は国民の生命を守るだけではない。「自由」も守る義務もある。

「公務員を罷免することは、国民固有の権利である。」（憲法15条1項）なので言っておく。
登山者にルールやマナーと言う前に、道志村の職員は憲法を守れ、憲法無知では済まされない。

おまけ：ヤマレコ的場社長さん憲法を理解すれば話が良くなるよ！

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