はじめに
スキー板のインサートビス加工というと、あまり馴染みがない方も多いと思いますが、
簡単に言うと、スキー板にビンディング(締め具)を取り付ける際に、普通木ねじを使うところを、
ねじ穴付きのビス=インサートビスを板に埋め込む加工の事を言います。
これを行うことにより、ビンディングが取り外し可能になるので、
複数の板で一つのビンディングを使い回したり、一枚の板で複数ビンディングを自由に付け替えたり、
また、セットバックなど複数ポジションを一枚の板で実現できるようになります。
簡単に言うと、スキー板にビンディング(締め具)を取り付ける際に、普通木ねじを使うところを、
ねじ穴付きのビス=インサートビスを板に埋め込む加工の事を言います。
これを行うことにより、ビンディングが取り外し可能になるので、
複数の板で一つのビンディングを使い回したり、一枚の板で複数ビンディングを自由に付け替えたり、
また、セットバックなど複数ポジションを一枚の板で実現できるようになります。
今回、G3 OnyxからDynafit Speed Radicalにビンディングを変更したついでに、
所有のスキー板にインサートビス加工を施したので、
その作業の過程で気づいたコツのような事、作業にあってよかったモノなどを記します。
(インサートビス加工の作業工程や、作業内容そのものについての説明は、
ネットを検索すると相当数ヒットしますので、本稿では割愛します。)
所有のスキー板にインサートビス加工を施したので、
その作業の過程で気づいたコツのような事、作業にあってよかったモノなどを記します。
(インサートビス加工の作業工程や、作業内容そのものについての説明は、
ネットを検索すると相当数ヒットしますので、本稿では割愛します。)
材料・工具
【最低限必要なもの】
・作業机(作業台)
・電動ドリルまたはボール盤
・ドリル刃=6.3ミリの他に下穴用の細い(2.5~3ミリ程度)ドリル刃も。
・センターポンチ
・タップ(タッピング用ハンドル、タッピング刃)
・インサートビス
・M5のHexボルトナット(インビスねじ込み用。溢れたエポキシでベトベトになるので予備もあった方が良い)
・Hexレンチ#3
・エポキシボンド
・その他 新規で板に取り付ける場合はビンディングのビス穴位置テンプレート
・作業机(作業台)
・電動ドリルまたはボール盤
・ドリル刃=6.3ミリの他に下穴用の細い(2.5~3ミリ程度)ドリル刃も。
・センターポンチ
・タップ(タッピング用ハンドル、タッピング刃)
・インサートビス
・M5のHexボルトナット(インビスねじ込み用。溢れたエポキシでベトベトになるので予備もあった方が良い)
・Hexレンチ#3
・エポキシボンド
・その他 新規で板に取り付ける場合はビンディングのビス穴位置テンプレート
【あった方がよいもの】
・ドリルストッパー(ガムテなどでも代用できるが、あった方が絶対安心)
・下穴錐または1ミリドリル刃(紙テンプレート上から新規に穴を開ける場合)
・面取りカッター(無ければ7.5~8ミリのドリル刃でも可)
・カッターナイフ(ビス穴の周囲を整える)
・スキー板を作業台に固定するクランプ
・練習用の板(木片)(初めての場合は練習した方が無難)
・水準器(作業台の水平出しに)、丸型気泡管(ドリルとタップに装着。<後述)
・M5のワッシャー (インビスねじ込みの際、板のツラで止まるよう、ビスとボルトナットの間に入れる)
・ブレーキ・パーツクリーナー(溢れたエポキシの掃除に有効)
・掃除機(切り屑の掃除に)
・ドリルストッパー(ガムテなどでも代用できるが、あった方が絶対安心)
・下穴錐または1ミリドリル刃(紙テンプレート上から新規に穴を開ける場合)
・面取りカッター(無ければ7.5~8ミリのドリル刃でも可)
・カッターナイフ(ビス穴の周囲を整える)
・スキー板を作業台に固定するクランプ
・練習用の板(木片)(初めての場合は練習した方が無難)
・水準器(作業台の水平出しに)、丸型気泡管(ドリルとタップに装着。<後述)
・M5のワッシャー (インビスねじ込みの際、板のツラで止まるよう、ビスとボルトナットの間に入れる)
・ブレーキ・パーツクリーナー(溢れたエポキシの掃除に有効)
・掃除機(切り屑の掃除に)
作業上のコツ、ヒント
2014.10.10:加筆修正
2015.04.20:写真追加、加筆修正
2015.04.20:写真追加、加筆修正
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