葦毛湿原スミレ探訪

2017年04月15日(土) [日帰り]

• GPS: 03:31
• 距離: 6.5km
• 登り: 346m
• 下り: 337m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:06
• 休憩: 0:25
• 合計: 3:31

距離 6.5km 登り 346m 下り 348m

8:50 スタート地点
9:56 9:57 船形山
10:15 10:24 座談山
10:36 二川TV中継所
11:46 12:01 葦毛湿原
12:21 ゴール地点

写真をとりながらのゆったりハイキング

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

葦毛湿原駐車場

コース状況／危険箇所等

特に危険個所なし

写真

4/15 8:42

天気は午後から崩れる予報。
朝の葦毛湿原駐車場には多くの車。

4/15 8:47

ヤマザクラが長尾池に浮かぶ。

4/15 8:50

豊橋自然歩道の案内版。
今日はどこまで歩こうか？

4/15 8:52

駐車場から湿原入口にかけて、シロバナヘビイチゴが咲いている。

4/15 8:57

葦毛湿原入口。

4/15 8:58

最初林道を歩く。
日影にニョイスミレ（＝ツボスミレ）だ。

4/15 9:00

？

4/15 9:05

湿原にはよらず、尾根に向けて登ると、バイケイソウ群落。

4/15 9:06

このあたりのバイケイソウは、ミカワバイケイソウ。
「コバイケイソウ」の一変種で、静岡県西部〜愛知県、三重県、岐阜県、長野県の一部で見られる。葉は20〜35cmの長楕円形で「コバイケイソウ」より細長いらしい。
花の時期に見たいな。

4/15 9:11

小さな地味な植物だが、花らしいものがついている。
名前不明。

4/15 9:21

シダ類のなかを登る。

4/15 9:23

4/15 9:24

ミツバツツジの鮮やかなピンク。

4/15 9:28

ミツバツツジ

4/15 9:36

ミツバツツジ。花びらが陽の光を受けて輝く。

4/15 9:37

まきみちを舟形山の方面に進むと、カタクリを発見。
日影のためか、ういういしい。

4/15 9:43

ヒトツバとミツバツツジのコントラスト。

4/15 9:56

舟形山に到着。
この尾根船のような形だから、「舟形」かな？

4/15 9:57

アカフタチツボスミレ。

4/15 9:59

調査中。

4/15 10:07

シハイスミレの一種のマキノスミレ。
鮮やかなピンクだ。

4/15 10:11

ニオイタチツボスミレかな。

4/15 10:12

しゅんとしている。

4/15 10:13

タチツボスミレ。

4/15 10:15

中継所からの景色。
東には、海のような浜名湖。風情あるなぁ。

4/15 10:16

タチツボスミレの花束。

4/15 10:17

二川TV中継所からの景色。
1つ先の鉄塔が、舟形山。そこから、尾根道を登ってきた。

4/15 10:21

シュンラン。
仙人の持っているようなとぐろ状の杖をもつ、地元の親切なおじさんに教えて頂いた。ありがとう。

4/15 10:23

「ナガボナツハゼ （開花期：5月下〜6月上）」という 愛知県絶滅危惧��A類の植物。開花するとすずなりの白い花が咲くらしい。盗掘で数が減っているようで、県が紐をはって保護している。このことも、仙人杖のおじさんに、教えて頂いた。

4/15 10:26

調査中。（ダイコンソウのような花）

4/15 10:27

4/15 10:28

1つ山を越えると、カタクリ群生地に。

4/15 10:28

陽気に誘われて花がそりかえっている。

4/15 10:28

中心から花びらの先にそって、色が薄くなっている。

4/15 10:31

陽を受けて輝く。

4/15 10:32

二川TV中継所のあたりのカタクリはピークを過ぎた。

4/15 10:34

調査中。（星形のピンクの花）

4/15 10:36

マキノスミレかな。

4/15 10:40

マキノスミレ

4/15 10:41

もちつつじ、ひとひら。

4/15 10:44

端正なマキノスミレ。

4/15 10:45

毅然としていて、品格がある。

4/15 10:45

シャキッとしているね。マキノスミレ。

4/15 10:54

4/15 10:57

ボケの花のつぼみ？

4/15 11:01

目的のキスミレだ。
数は少なくなっても、まだ、見ることができた。ラッキーだ。

4/15 11:02

花の形状は、「キバナノコマノツメ」に似ているかな。
葉っぱの形がハート型。

4/15 11:03

造花のように、すっきりしている。

4/15 11:05

キスミレの群生地。

4/15 11:21

群生地、この山は、20名程のボランティアの方が、草刈りをして守っているとのことを、この場で居合わせた、地元の方から聞いた。

4/15 11:27

キスミレの群生地から、葦毛湿原に向かってくだる。

4/15 11:41

シダ類が生い茂る。
3方にのびる葉っぱの中心には、アナゴのような頭が伸びている。不思議な光景。

4/15 11:48

葦毛湿原には、ハルリンドウの花。
湿原の栄養素を吸って、他で見たものと比べると花が2倍くらい大きい。

4/15 11:48

紫色と青色が混在する。

4/15 11:49

一面のハルリンドウ。

4/15 11:49

1本だけ、大きなつくしが伸びていた。

4/15 11:50

ショウジョウバカマ。赤い。

4/15 11:51

ショウジョウバカマ

4/15 11:52

枯草のなか、ハルリンドウが美しい。

4/15 11:58

ふわふわした花びらのタチツボスミレ？

4/15 12:05

ニョイスミレ

4/15 12:12

フモトスミレ

4/15 12:14

フモトスミレ。茎が茶色い。

4/15 12:15

枝ぶりが八方に伸びた木の横をとおり、もうすぐ駐車場

4/15 12:23

駐車場の下には、レンゲが広がっていた。

撮影機器：

Canon EOS M2 Canon

FinePix XP90 XP91 XP95 FUJIFILM

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 飲料 地図（地形図） GPS 携帯 タオル ストック カメラ

感想

kaitoron

皆さんのヤマレコで知り、行きたいと思ってた。時期的にもう間に合わないと諦めかけのキスミレを見ることができてよかったです。
また、マキノスミレやフモトスミレ、ハルリンドウ、ミツバツツジ、なども咲き、春を堪能しました。
地元の方から、いろいろな話も聞け、湿原・自然歩道は、地元では愛着をもって大切にされているんだなあと実感しました。