北丹沢・大室山 ブナを楽しむ山道

2017年04月16日(日) [日帰り]

• GPS: 05:42
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,257m
• 下り: 1,250m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:53
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:36

距離 11.8km 登り 1,257m 下り 1,256m

9:08 加入道山 室久保川登山口
10:44 加入道山
10:44 加入道避難小屋
10:52 10:53 馬場峠
10:58 前大室
11:09 破風口
11:49 11:50 大室山・犬越路分岐
11:56 11:58 大室山
12:03 12:40 大室山・犬越路分岐
13:08 13:09 破風口
13:20 前大室
13:26 13:27 馬場峠
13:33 加入道避難小屋
13:33 加入道山
14:43 加入道山 室久保川登山口
14:44 ゴール地点

写真

4/16 9:18

登山開始。既に陽は高く、週末の早起きが苦手になってしまった。

4/16 9:28

春らしく芽吹いている。

4/16 9:51

ここから急坂の連続。

4/16 10:31

最後の急坂を登れば稜線上に出られる。

4/16 10:33

ここが稜線上の峠。重要な位置にあるにもかかわらず、峠の名前が無い。

4/16 10:39

稜線上はブナの観賞会。

4/16 10:43

すぐに加入道山に着く。コーヒーを楽しんでいる人がいる。

4/16 10:45

まだ、寒々しい木々だが、5月になると一面が緑色に染まるのだ。

4/16 10:50

一度下ってから、正面の大室山に向かう。

4/16 11:09

下った先は鞍部になっている破風口。その名の通り南北の風の通り道。

4/16 11:16

富士山が見えてきた。

4/16 11:34

山道に何の芽だろう。踏みつぶさないように…。

4/16 11:35

大室山稜線上には、こんなドラマチックな木々が多い。

4/16 11:43

大室山名物の立派な木道。複線になっているが、一度もすれ違ったことはない。

4/16 11:56

大室山山頂に到着。ここで昼飯を食べている家族連れがいた。

4/16 11:57

高度計を見てみると、1571m。バリゴ製はなかなか正確だ。

4/16 12:01

またまた、こんな木々はどうだろう…。

4/16 12:51

この木はどういう育ち方をしてしまったんだろう。

4/16 13:03

富士の右奥には、たっぷり雪をかぶった北アルプスの山々が薄っすら見えている。

撮影機器：

SLT-A33 SONY

感想

shingen

花粉症ではないはずなのに、この1週間は鼻が詰まり、良く眠れない日が続いていた。それに頻繁に咳が出る。そんな体調の悪い中、こんな天気のいい日に山に行かないわけにはいかない。山登りを月に2回行かないと、山登りが趣味とはいえないと自己宣言したのだ。
なので、こういうときはちょっと楽な大室山を選ぶ。いつも、蛭ヶ岳か大室山のどちらかをバカのひとつ覚えのように登っている。それは飽きないからだ。写真を見ていただくとお分かりになるかと思いますが、稜線上のブナの大木は太い幹でありながら、枝がヘロヘロに歪んでいるのだ。いろんな形の木があって面白いのです。
この時期はまだ冬から春への入れ替わり時期なので、初夏のような暑さにも関わらず、未だ雪が残っていてビックリした。稜線上の木々はまだ寒々しいが、これから5月になると新緑の時期を迎え、ブナの老木に彩りを添える。
季節ごとに楽しみたい山です。