霧積温泉〜鼻曲山〜剣ノ峰 母さん僕のあの帽子どうしたでしょうね？

2017年05月04日(木) [日帰り]

• GPS: 06:35
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,198m
• 下り: 1,183m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 1:15
• 合計: 6:35

8:00 きりづみ館（跡地）
8:40 十六曲峠分岐
9:50 鼻曲峠
10:05 10:20 鼻曲山
10:35 鼻曲峠
11:35 十六曲峠分岐
12:20 12:30 剣の峰
13:05 十六曲峠分岐
13:25 14:15 金湯館
14:35 きりづみ館（跡地）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上信越自動車道「妙義松井田IC」降車
国道18号線を横川方面に向かい、
約7km先で右折、霧積温泉に向かいます
きりづみ温泉跡地駐車場まで約8km

コース状況／危険箇所等

・登山口〜十六曲峠分岐〜鼻曲山
標識はしっかりしており、踏み跡も明瞭です
十六曲峠分岐を過ぎると尾根歩き
痩せ尾根、最近崩壊したと思われる巻道にご注意ください
主尾根に至る登りと、山頂直下に急坂があります

・十六曲峠〜剣の峰
標識はありますが、鼻曲山への登山道に比べると幾分不明瞭
鎖の付いた巻き道が一箇所、滑落注意です

その他周辺情報

霧積温泉金湯館
http://www.kirizumikintokan.com/gaiyo-onsen.html
ザックにあらかじめ着替えを入れて出発すると良いでしょう

写真

5/4 7:57

きりづみ温泉跡地
ここに駐車しスタート

5/4 7:58

看板横を抜けて行きます

5/4 8:15

金湯館に向かう車道を横断し鼻曲山へ

5/4 8:15

タチツボスミレ
あちこちで賑やかに咲いていました

5/4 8:27

ぎざぎざの葉のスミレも

5/4 8:39

十六曲峠分岐

5/4 8:44

気持ちの良い緩やかな散歩道♪

5/4 8:46

留夫山方面

5/4 8:51

最近崩壊したような巻き道は滑落注意です

5/4 8:52

鼻曲山山頂

5/4 9:03

特徴のあるピークが見る角度によって鼻のように見えるのですね(*_*;

5/4 9:44

ロープの張られたザレ場

5/4 9:46

続く急斜面

5/4 9:50

鼻が迫って来ました

5/4 9:51

鼻と空が良い感じ(^^♪

5/4 9:51

鼻曲峠
軽井沢から登った日を思い出し、懐かしい峠

5/4 9:52

中央の尖った峰は懐かしい角落山。見てわかる通りの急な登りでした。

5/4 9:57

山頂まであとひと登り

5/4 10:06

鼻曲山山頂に到着

5/4 10:08

表妙義と裏妙義
ハラハラドキドキの稜線歩きを思い出します。もう行くことはないでしょう(^^ゞ

5/4 10:09

浅間隠山
天気の良い連休中日、沢山の登山者が登っていることでしょう

5/4 10:25

写真では分かりにくいですが、遥かな稜線上に頭を出す富士山

5/4 10:36

鼻曲峠と残雪

5/4 10:41

ロープを掴んでザレ場を下ります

5/4 11:22

霧積ノゾキでしょう

5/4 11:23

鼻曲山は遠くなりました

5/4 11:36

十六曲峠分岐
時間に余裕があるので、剣ノ峰まで行ってみます。ここも歩いてみたいコースでした。

5/4 11:36

俄かにあまり踏まれていない登山道になり、ちょっと不安(/_;)

5/4 11:53

カラマツの林

5/4 11:55

標識はあるので心配ありません

5/4 11:56

樹間の空の碧さに見とれます

5/4 11:58

鎖が張ってありますが、ここも滑落注意

5/4 12:03

尾根の切り通しに近づきました

5/4 12:05

剣の峰

5/4 12:18

角落山

5/4 12:23

浅間隠山と遥かに谷川方面

5/4 12:28

剣の峰山頂標識

5/4 12:31

浅間隠山

5/4 12:32

鼻曲山と浅間山
来た道を戻ります

5/4 12:38

尾根の下に険しい岩

5/4 12:42

振り返った剣の峰

5/4 12:43

切り通しの馬頭尊
馬が通る生活道だったのでしょうか？

5/4 12:50

鎖の付いた崩壊地は帰りも慎重に通過

5/4 12:56

急斜面

5/4 13:05

十六曲峠分岐に帰還

5/4 13:20

車道に合流
金湯館で温泉に入って行きます(^.^)

5/4 13:23

金湯館が見えて来ました

5/4 13:23

ツツジが咲き始め

5/4 13:24

廻る水車

5/4 13:25

二度目の金湯館。初めて寄った時は、随分混み合っていたのですが、今日は静かで、のんびり温泉を楽しみました。微かに硫黄臭がして、柔らかな湯です。

5/4 14:17

もっとのんびりしていたくなりますが、駐車しているきりづみ館跡地に向かいます

5/4 14:33

橋を渡ると駐車場

5/4 14:36

きりづみ館跡地
この水車はもう回ることもないのですね。無くなってしまった温泉に寂しさを感じます。

5/4 16:33

浅間山
今日は父の命日。浅間山を望む墓地に寄り、墓参り。今日の浅間山は穏やかで、優しく見守ってくれているようでした。

撮影機器：

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kyom4

鼻曲山と剣の峰の間の尾根を歩いてみたくて、気になっていました。
大型連休の最中でも、比較的静かな山域かと思い、出かけてみると
きりづみ温泉跡地駐車場には既に車が10台以上駐車、
手軽に登れ、下山後に温泉にも浸かれる人気の山なのだと実感です。

スミレの花やキジムシロが足元に賑やかに咲き
他にも山野草があちこちに芽を出していました。
もう少しすると、他にも様々に可愛い花が楽しめそうなので
連休を過ぎ、若葉がもっと影を濃く落とす頃になって歩くのも
お薦めの歩き易いコースかと思います。

十六曲峠分岐と鼻曲山の間は、幾人かの登山者に出会い
狭い鼻曲山山頂は3パーティ程の人々で埋まり、大賑わい。
（あっという間に皆さん思い思いの方向に散って行かれましたけれど）
山頂の様子はすっかり忘れていましたが
一緒に登った方々の顔や、下山後に入った温泉、寄ったお蕎麦屋さんまで
昨日のように思い出せるのは何故なのでしょうか？
懐かしい人々と過ごした時間に勝る鮮明な記憶はありえないのかも。

十六曲峠分岐に戻り、剣の峰に向かう尾根道は本当に静か。
あまり人が歩かないコースのようで、なんだか得した気分。
まだ緑の葉の見えてこない唐松の林を、ゆったり歩きます。
剣の峰山頂に近づくと、話声がし、ようやく静けさが破られました。

角落山登山口の方から登って来たと話された男性二人は、
やはり林道途中で車を止め、一時間ほど歩いたとのことでしたが、
道路を改修する気配がなく、年年崩落で落石だらけになって
いるのではないでしょうか？
是非とも角落山に登り、剣の峰へという計画でなければ
きりづみ温泉跡地の方がアクセスは幾分楽（道は細いですが舗装道）で、
剣の峰と角落山の間の鎖場や、急な登り返しがなく
その分、のんびり歩けるかもしれません。

ひっそりとして、地味な山域かと思っていましたが
意外にも新しい発見が多々あり、天気にも恵まれ、楽しい一日でした。
温泉を目当てにまた来てみたくなります。

コメント

かっちゃん

僕のあの帽子どうしたんでせうね？
熊さんがかぶってたよん。

風呂上りは、
ビールがいちばん。
横川まで歩けば、抜けちゃいま〜す。

そうそう、春(2017)の害獣駆除(上田)でつかまった子熊２頭。
須坂動物園にいます。
むっちゃ、ヌイグルミだよ〜

kyom4

Re: 僕のあの帽子どうしたんでせうね？
古い話なんで、麦わら帽子も穴だらけだったんじゃ？
それを拾って被った熊さん、軽井沢に避暑に行ったかな

風呂上がりにビールを飲んで、湯治宜しく連泊したくなります
何せ、旧18号まで8kmも歩きたくないです

須坂動物園の小熊さんに会いに行ってみますね
小熊は本当に可愛らしいんだけど…