鶏冠山・木賊山・甲武信ヶ岳

2011年05月21日(土) [日帰り]

• GPS: 11:39
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,664m
• 下り: 1,656m

コースタイム

6:10駐車場ー7:00渡渉地点ー8:45チンネのコルー9:16第一岩峰ー10:00山頂ー10:35鶏冠山頂ー11:45P2177-13:27木賊山頂ー14:05甲武信小屋ー14:25甲武信山頂ー小屋15:00-15:14木賊山ー16:05分岐ー17:30駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西沢渓谷入り口に無料駐車場あり数十台の駐車可能

コース状況／危険箇所等

渡渉用の靴を用意したが素足で充分、水量が少なければ飛び石でいけそうです。1回だけの渡渉で、すみました。
第1岩峰と第2岩峰はスリルは充分ありますが、足場がしっかりしており登りやすいルートでした。さすがに第3岩峰は迂回ルートを使用しました。
鶏冠山頂からの鶏冠尾根は目印が多く、ほとんど迷うことはないが、じっくりとルートファインデリングが必要な箇所もあります。
木賊山までは石楠花の薮がややきつくうっとおしく、意外と時間がかかりました。
甲武信ヶ岳までは荷物を甲武信小屋に置いていったので、GPSの軌跡は甲武信ヶ岳まで行ってません。

写真

5/21 6:35

萌黄
新緑がまぶしい

5/21 6:48

渡渉地点
先行者が1人

5/21 7:50

このあたりは石楠花の花盛り

5/21 7:53

ピンク色がきれいです

5/21 9:11

第1岩峰のくさり

5/21 9:21

第1から第2方向を望む

5/21 9:21

黒金山

5/21 9:22

国師ヶ岳

5/21 9:26

出発点を望む

5/21 9:31

第2岩峰

5/21 9:46

第3岩峰は迂回路を使用しました。

5/21 9:46

第3岩峰のとりつき

5/21 10:04

山頂標識

5/21 10:06

第3岩峰の山頂

5/21 10:38

鶏冠山山頂から

5/21 10:50

鶏冠山山頂から

5/21 10:51

木賊山、甲武信ヶ岳を望む

5/21 10:54

地図の上ではここが鶏冠山山頂、

5/21 10:56

下から見あげたところ

5/21 12:17

鶏冠山頂からの木賊山

5/21 13:28

木賊山山頂

5/21 13:47

5/21 14:25

甲武信ヶ岳から三宝山と三宝岩

5/21 14:26

遠くに瑞牆山、金峰山

5/21 14:36

甲武信からの木賊山

撮影機器：

FinePix F550EXR 富士フイルム

感想

treeapple

西沢渓谷からのルートはわかりやすく、迷うところも無い。
渡渉は水量がもう少し少なければ、飛び石でいけそうでしたが、1箇所だけなので素足で充分です。先行者の単独行の方が既に渡渉を終えて対岸にいました。

第1、第2岩峰は鎖が設置されていて、比較的簡単に登れます。山頂標識のある第3岩峰は迂回ルートで裏側から登頂。
地図上の山頂はここから木賊山方面に少し行った小さなピーク。

ここで休憩していたら、鈴の音がして単独行の人が木賊山方向からちかづいてきた。この時間にここを下るとはおかしいな、と思ってよく見ると先ほどの渡渉地点にいた方でした。

「もうお帰りですか」と声をかけると、怪訝な顔で「ここは何処?」
よく聞いたらこの先で道を間違えたらしく、もと来た道を戻ってしまったらしく、40分くらい時間ロスしたようです。
この方とは、ここからP2177までの間同行し、その後も甲武信から駐車場まで後になり先になりでした。

木賊山までの鶏冠尾根道は石楠花の薮がうっとおしく、ルートファインディングしながらなので、予想以上に時間のかかる道でした。

木賊山山頂から甲武信小屋まではところどころに雪があり、滑りやすく、ぬかるんだ道。小屋に荷物を置いて甲武信まで、山頂からは360度の展望、三宝岩や金峰山の五畳岩までよく見えたが、残念ながら富士山は霞がかかってイマイチでした。

40年ぶりの甲武信ヶ岳でゆっくり展望を楽しんで小屋に戻り、木賊山ではなく巻き道から下山しようと思い小屋の人に聞くと、巻き道は雪がありつぼ足では歩けないと言うので、もと来た道を木賊山にむかう。

疲れた足でやっと木賊山を越え、下り道でスピードアップし、なんとか明るいうちに下山することができたが、なかなかハードなルートでした。