第15回飯能新緑ツーデーマーチ1日目 吾野ルート(30km)
- GPS
- --:--
- 距離
- 30.3km
- 登り
- 156m
- 下り
- 229m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス | 西武池袋線吾野駅に集合 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません われ先に…とばかりに先行者を突き飛ばしてでも進もうとするトレラン風の方と、特に5km、10kmとの合流後から激増するチビッ子の動きに気を付けましょう ウォーキングマナー五ヶ条 1998.5.2 制定 1.やぁ!お早う 明るい挨拶 さわやかに 2.信号で、あわてず あせらず 待つ余裕 3.ひろがるな、参加者だけの 道じゃない 4.自分のゴミ、自分の責任 もち帰り 5.歩かせて、いただく土地に 感謝して |
写真
感想
いつも一緒に登っていただいているkazuruさんが、数年ぶりに飯能新緑ツーデーマーチのボランティアに駆り出されました。この大会は、飯能市のお祭りの一種で、街中を歩くだけだからつまらない…とイメージしていましたが、このような機会でもない限り、普段は車で通行している国道299号などを歩くことはないでしょう。
本来は、花粉症シーズンが終焉を迎えるGWあたりから体力作りを兼ねて少しキツめの行程を計画するようにしていますが、今年は伊豆諸島への船旅で遊んでしまったため、全然身体に負荷をかけていません。このため、大の苦手な舗装路歩きに挑戦するのは覚悟の上で、吾野ルート(30km)を選択しました。
ボランティア会場へ車で向うkazuruさんのご配慮で吾野駅まで送っていただきました(ありがとうございました!)。秩父に近づくにつれて天気が悪くなり、時折小雨が降る中、吾野駅に到着。この日は気温が上がって暑くなるとの予報でしたが、肌寒いくらいでした。
トレラン風のいかにも健脚自慢と思われる方は少なく、年配の方が目立ちました。年配といっても、見た目で騙されてはいけません。背負っているザックには別の地域の大会の参加バッジや「○○歩こう会」という地元のサークルか何かの札をぶら下げている方がほとんどでした。また、配布されるゼッケンには、1日目・2日目の距離数を記入する欄があり、30・30と記入している方が多いことに驚き、スタート前から憂鬱になってきました。また、「ツーデーマーチの日は、天気が悪いことが多い」というkazuruさんの言葉が頭に残っていて、今日の天気も心配でした。
開会式の後にスタート。ゴール時のタイムが大会の記録として残るわけでもないのに、スタート地点のスタンプをもらうため、割り込みや押し合いが多発。マナーが悪いなぁ。怪我でもしたらどうするのだろう。
吾野宿から旧道ではなく、民家の中を抜けるようにしてまた旧道に合流し、吾野トンネル前に出ました。あれ?遠回りする必要があるの?この先も、国道299号を横断しては畑の中を通過したり、登山道っぽいところを通過して、無駄と思える距離稼ぎを繰り返しながら進みます。
スタートから30分を過ぎたあたりから、先頭集団が徐々にバラけてきて脱落してくるので、自分のペースを貫くことだけを意識しました。9:10に10km地点の白子「西川・森の市場」に到着。たまにしか通過しない西武線の踏切や信号待ちでつかまった割には、なかなか良いペースです。
国道299号と別れを告げて、巾着田へ。ファミリーキャンプ場では、既にたくさんのテントが設営されていて、川遊びをする子どもやバーベキューの準備をする大人で賑わっていました。あちらからすれば、私たち参加者はモノ好きな人に映ったことでしょう。
地元の中学生ボランティアによる中間地点のスタンプをもらうと、20kmとの合流になります。ここで一気に人が増えるので、トイレは行列となります。合流前に済ませておきましょう。
日和田山を眺めながら高麗神社へ。ここでも地元中学生のボランティアが頑張って参加者を出迎えていました。まだゴールではないのに、「おもてなし」を無視してはいけないので、恥ずかしながらハイタッチ。
さて、ここまではどの辺りを歩いているのか何となくわかりましたが、ここから先は未知の世界。畑を超えて高麗川駅を過ぎて、残り10kmを過ぎて田んぼを超えたこま川団地あたりから足がダルくなってきました。
それでもてくてく歩き、5km、10kmと合流すると、チビッ子が激増します。突然鬼ごっこを始めて逆走したりと、参加者に激突してきても今時の親の大半は叱らないばかりか、わが子の楽しむ姿を動画で撮影し続ける始末。これはお祭りだ…と自分に言い聞かせ、ひときわ目立つ飯能看護専門学校のかまぼこ屋根が見えてきて、あともう少し。なぜか校内を通過させる大川学園医療福祉専門学校で鍼灸を進められましたが、ゴールまで本当にあと少しだし、順番待ちで結構並んでいたので先にゴールを目指します。
ゴールである中央会場(飯能市役所)が近づくにつれて、賑やかになってきます。ここでも地元中学生によるハイタッチなどのおもてなしを受け、ゴールとなりました。ゴール後、出店で昼食を購入してしばらく休憩後、大川学園医療福祉専門学校へ行って、鍼灸を受けました。明日に備えて、念入りにストレッチをしておかなければ。
1日目は、下り基調であり、土の上を歩く部分もあるので、若干足腰に優しいコースに感じました。また、事前の予報に反してとても涼しく、無駄な体力を使わずに済んだことは助かりました。ただ、道を知っていると遠回りしているのが悲しくなるし、道がわからないとどこを歩いているのか不安になります。この心理的な切り替えが必要であると感じました。
そうそう、kazuruさんは某所できちんと「おもてなし」をしていました。こちらもお疲れさまでした!
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する