大雪山(黒岳〜旭岳)

- GPS
- 80:00
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 2,330m
- 下り
- 2,330m
コースタイム
16日 6:00黒岳ロープーウェイ〜黒岳〜北鎮岳〜16:00裏旭キャンプ場
17日 3:00裏旭キャンプ場〜旭岳〜北海岳〜黒岳〜16:00層雲峡温泉
18日 予備日
| 天候 | 16日 小雨→曇→薄曇 17日 雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
50台程駐車可 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
登山届は七合目森林パトロール事務所に有り。 北鎮岳下に雪渓有り、軽アイゼンが有ると心強いです。 黒岳石室〜北海岳に川渡り有り、雨天等で増水するので注意。 |
写真
感想
昨年もこの三連休を利用し同じルートで登ったのですが、暴風雨に阻まれ下山するので精いっぱいでした。
「今年こそ」と意気揚々と層雲峡へ向かったのですが、天気予報は雨(^_^;)
「今年もか!」と思いつつも、嫁と共に足を運びました。
15日の夜に黒岳ロープーウェイ駅舎下の駐車場に着き車中泊。
16日6:00にロープーウェイで出発。するつもりが、嫁のソックスが無い。
モタモタしている中、乗り遅れてしまいました。
しかし、嫁の装備の九割と非常装備たっぷりのおかげで昨年同様に装備重量30kg台のザックで満員電車状態の始発で行くより、20分後発のガラガラの便の方が皆さんに迷惑もかけず結果的には良かったです。
次回からは二便目にしてみます。
ロープーウェイ〜リフトを乗り継ぎ七合目に到着。登山届に記入してここからが本番。
天気も霧雨程度で足元のコンディションもまずまず良し。
順調に高度を稼ぐが、何せ重過ぎです。
9:20黒岳山頂到着。標準時間の2倍でした。
山頂に着く頃に天候は回復傾向ガスも薄くなり視界も開けてきました。
小一時間ほど休息を取り、黒岳石室に向けて出発
10:40黒岳石室到着。トイレ休憩後、御鉢平展望台へ出発
道中、雲の平の高山植物が咲き乱れ至福の一時を満喫。これで晴れていれば・・・
御鉢平展望台でお昼を取ろうと思ってましたが、手前でガス欠
小一時間ほど休憩を取り、ラーメンライスを頂きました。元気100倍!
12:50北鎮岳分岐へ向け出発
昨年、道中の雪渓で嫁がビビって大変でしたので今年は軽アイゼンを着けてみました。無いよりも有った方が安心ですね。
天候も薄日が射す程度になり丁度歩き易いコンディションとなり助かりました。
14:20北鎮岳分岐通過間。中岳〜宮岳を経由し裏旭キャンプ場へ
16:40裏旭キャンプ場到着。先客が5組居り賑やかでした。
装備を軽くする為、今夜は豪華ディナー
明日は旭岳山頂で御来光を拝むのを楽しみにして就寝。
ところが、夜半から早朝にかけて強風と大雨が・・・(^_^;)
嫌な思い出がよみがえりつつ、様子を伺うも回復の兆しなし。
またしても、山頂を拝む事が出来ませんでした。
日が昇りだすと風も雨も落ち着き、今回はビバークしなくてもよさそう。
内心、ホッとしてました。
朝食を済ませパッキングしていると又、雨が強くなりはじめ
テント撤収前に雨具装着。
因みに、前回は雨にたたられ、嫁にも愚痴られ、散々だったのを踏まえ
雨対策として前回のテントはモンベルのステラリッジ兇任靴燭
今回は、ヒルバーグのナロGT2を持って行きました。
このテントの特徴は前室だけでも2人が寝れるほど広いのです。
調理はもちろん、濡れたままテントに入ってもレインスーツを拭けるスペースがあるので雨を寝室に持ち込まないので快適なままです。
それと、前室にザックを置いたままで、テントをたためるので装備を無駄に濡らさなくて済みます。
サイズの割に軽量で風に強いので2人の時は重宝してます。
話がそれてしまいすみません。
7:00テント撤収後、北海岳へ出発
こちら側ルートは高低差が少なく比較的楽でしたが、天候回復はみこめず・・・
でも、雨も強い降りではないので、暑いより歩き易いかも
と、自分に言い聞かせ足を運ばせていると
10:00北海岳到着。今日の行程の半分くらい来たなと思いつつ
黒岳石室に向け出発。
道中、雨で洗堀され歩きづらい所有り。注意
心配していた最終難関の川渡が待ってました
思っていたより渡りやすいなぁと安心していると
嫁曰く、「そんなの聞いてないし」・・・
渡る気無し(^_^;)
自分が先に渡りザックを降ろし、戻って嫁のザックを背負って
何とか渡りきり嫁も機嫌をなおしホッとました。
石をロープネットで囲んだ形状で足場を作っている所と浅瀬は石が並んでいる
だけなので、増水するときつそうです。
因みに、今回は深い所で足首くらいまで浸かる程度でした。
12:10黒岳石室到着。小一時間ほど休憩。
あと、ゴンドラまで2時間弱(重装のため)の道のり
もう、ひと踏ん張り。
黒岳から下りに向くと雨は酷くはないのですが、
足元が泥で滑り二人とも尻もちを突いてしまいました。
最後に気を抜くと怪我の元。
15:00七合目到着。登山届に下山日を記入。
リフト・ロープーウェイを乗り継ぎ無事下山。
疲れた体を癒しに温泉に浸かり、帰路に着きました。
天候には恵まれなかったですが、なかなか良かった山行でした。
















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