2017夏 北海道遠征7 ヒグマの巣窟【ユニ石狩岳〜音更山〜石狩岳】

2017年08月19日(土) [日帰り]

• GPS: 10:32
• 距離: 24.0km
• 登り: 2,343m
• 下り: 2,344m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:48
• 休憩: 1:44
• 合計: 10:32

4:21 十勝三股コース登山口
5:37 5:37 水場
6:34 6:55 十石峠
7:22 7:29 ユニ石狩岳
7:47 7:52 十石峠
8:37 8:37 ブヨ沼
9:36 10:02 音更山
10:34 10:35 シュナイダーコース分岐
11:00 11:06 石狩岳1,966mピーク
11:11 11:18 石狩岳
11:24 11:37 石狩岳1,966mピーク
11:51 11:54 シュナイダーコース分岐
12:23 12:34 音更山
13:12 13:15 ブヨ沼
13:41 13:42 十石峠
14:07 14:07 水場
14:53 十勝三股コース登山口

天候

晴のち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：ユニ石狩岳登山口前4台、他に路駐個所有り

コース状況／危険箇所等

一般登山道
遠征最後に羆が見れました

写真

8/19 2:24

2017年はいつもの【三股】からは入れず、北へ約6kmほどの場所から入ります
因みに9月1日現在 【ユニ石狩岳】はここのみ入れます

8/19 3:10

登山口＆駐車場

8/19 4:32

しばらくは刈り払いされた登山道が続く

8/19 4:49

所々標識あり

8/19 4:53

北海道らしい笹薮の登山道

8/19 5:05

樹間から【ニペソツ山】

8/19 5:12

猛禽類が飛んできたと思ったら・・・
何と森の賢者『エゾフクロウ』でした♪♪♪

8/19 5:36

ここが【水場】かな

8/19 5:40

なかなかの急登

8/19 6:12

東大雪の盟主　【ニペソツ】と背後に【ウペペサンケ】
いつの日か必ず・・・

8/19 6:37

まずは【十石峠】到着

8/19 6:57

標識もしっかり有り

8/19 7:10

ハイマツの道を登って行くと・・・

8/19 7:12

『コマクサ』が沢山♪

8/19 7:22

確実に秋が近づいている

8/19 7:23

【ユニ石狩岳】山頂
まずは本日狙っていた一座に到着

8/19 7:30

『滝雲』流れる【十石峠】へ戻る

8/19 7:43

【十石峠】に戻ると二組の方達と会う

8/19 7:53

さて、次の【音更山】へ向かうといきなり『羆の糞』がΣ（・□・；）

8/19 8:00

『羆の掘り返し跡』が至る所にありました

8/19 8:14

コレなんかは先ほど・・・でしょうね

8/19 8:36

【キャンプ指定地】の湿地帯

8/19 8:37

【キャンプ指定地】

8/19 8:50

【音更山】が大きく

8/19 8:54

とにかく至る所に落ちてます

8/19 9:02

奥に目指すピーク【石狩岳】が現れた

8/19 9:19

【音更山】直下

8/19 9:36

【音更山】到着
何と『一等三角点』です♪

8/19 9:58

先ほど歩いて来た所を見ると黒く動く何かが・・・

ついに真打ち登場！
出ました『羆』っ！

8/19 10:11

大興奮でしたが、【石狩岳】を目指します
一旦ガレの急降り

8/19 10:13

結構【音更山】からだと【石狩岳】は近い

8/19 10:25

明瞭な登山道

8/19 10:35

【シュナイダーコース分岐】標識
倒れていたのを立てました

8/19 10:38

さあ【石狩岳】へ取り付きます

8/19 10:55

【石狩岳】直下

8/19 11:02

【石狩岳】山頂到着

8/19 11:08

最高峰へも足を延ばす

8/19 11:15

【石狩岳】最高地点

8/19 11:34

来た道を戻ります

8/19 12:23

【音更山】に戻ると先ほど【十石峠】で会った方ともう一人の方が

8/19 13:41

【十石峠】に着くと周囲は濃霧でした

8/19 14:53

下山終了

8/19 15:16

さて北海道登山はこれにて終了。
温泉後に函館まで行かないと

撮影機器：

PowerShot SX710 HS CANON

感想

zenith

2017年北海道遠征最後の山は【ユニ石狩岳】【音更山】そして【石狩岳】です。

他に【ウペペサンケ】を狙ていましたが、残念ながら今年は昨年の台風の影響で3つアルコースすべてが登山不可となって諦めました。

前日に『ひがし大雪自然館』にて聞き込みをしました。
丁度二日前にスタッフの方で登られた方がいたので直接登山道の状況を聞けました。
その方は【ユニ石狩岳】までのようで『羆』の痕跡はないとのこと。
実際におっしゃる通り『ユニ石狩岳】までは痕跡は無かったですが、【十石峠〜音更山】間はそこら中が『羆の痕跡』だらけでした。
それどころか【音更山】山頂で休んでいると先ほど歩いて来た所に黒いものが動いていて、よく見ると羆でしたΣ（・□・；）

【音更山〜石狩岳】間も適度に羆の痕跡はあり、無事山頂に立てました。
下山時に【音更山】の山頂で会った二人の方のうち一人は【十石峠】で会った方。
もう一人の方は何と【愛別岳】ですれ違った方でした（驚）
その方は日帰りで【シュナイダーコース】で下山するとの事。

復路も先ほどの『羆ポイント』を通る際、注意しながら行きましたが、対面せずに済みました。
【キャンプ指定地】でソロの方がテントを設営しており、話しかけると明日【石狩岳】まで行かれ、その後【シュナイダーコース】を降りようかと思っているとの事。
う〜ん、どうなんだろう？

ようやく【十石峠】まで戻ってくると周囲は濃霧で覆われ、景色はほとんど見えませんでした。
急な笹薮の下りを降って刈り払いポイントを過ぎ、車のある登山口に着くとホッとした自分が居ました。
また、終わっちゃった感も同時で寂しさも・・・

車は意外にも沢山止まっており、こんなに入山してたっけ？と思うほど・・・。

さて、このあとすぐに温泉で汗を流し、そのまま【函館】まで車を走らせないとフェリーに間に合いません。

今年もいろんな出会いや発見があった2017年の北海道遠征でした。
これだから止められませんねっ！