昇仙峡(弥三郎岳-白砂山)【驚愕の昇仙峡!そして驚異の天然岩風呂ラジウム泉!】


- GPS
- 06:13
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 893m
- 下り
- 888m
コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 6:14
天候 | 曇り時々薄日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
▽昇仙峡 天神森市営駐車場 ・長潭橋付近にある無料駐車場 ・60台駐車可能で、紅葉シーズンの週末は待ちが出るほどと聞きますが、本日は7時で先行0台 ・長潭橋から先、滝方面は交通規制があります(写真参照) http://www.city.kofu.yamanashi.jp/kanko/shosenkyoinfo.html#parking |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆道の状況 ▽長潭橋→仙娥滝 ・無理やり命名した巨岩・奇石を楽しみながらゆっくり歩けるが、時々車も通るので注意 ・↓を見ながら歩くと楽しい http://www.shosenkyo-kankoukyokai.com/highlights.html ▽仙娥滝→(昇仙峡ロープウェイ)→山頂 ・片道650円・往復1200円、犬往復300円(犬連れが多く、犬に縁のある神社なのでしょうか http://www.shousenkyo-r.jp ▽ロープウェイ山頂⇆弥三郎岳 ・巨岩を削り、そのまま階段のようにした登山道で歩きやすい ・山頂直下はスリル満点です。とても面白い道だった ▽ロープウェイ山頂→白砂山 ・適度に荒れています。道間違ったかと思ったくらい ・深い森を抜けると一面白砂のひらけた山頂が ▽白砂山→長潭橋 ・有名観光地に隣接している登山道とは思えないほど荒れています ・テープ等は豊富なため走って下りなければ迷うことはないかと |
その他周辺情報 | ☆登山後の温泉 ♨増富温泉「驚異の秘泉 天然岩風呂の宿 不老閣」 ・本日の宿泊宿 ・湯治目的で全国から人が集まって来るそうです ・パワー溢れる個性的な湯船が揃っていて、一度は体験してみたいと思っていました ・日帰り入浴は不明です(聞くの忘れました) http://www.furoukaku.jp/onsen.php ☆飲食店 ▽長田円右衛門 七代目茶屋 日月荘 ・昇仙峡ロープウェイ山頂にある茶店 ・七代目の女将さんが、その日に提供するキノコを自ら山に採りに入っています ・キノコ汁は特に絶品で、「作り置きほど不味いものはない」と、注文を受けてから作ってくれます。なので当然ながらこの時期限定です https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/yamanashi/A1901/A190101/19009728/top_amp/ ▽菅原屋 ・長潭橋天神森駐車場のそばにある、ほうとうや蕎麦を提供する食事処 ・味噌も自家製で、ほうとうは絶品でした ・蕎麦も新蕎麦で、とても美味かった http://www.terra.dti.ne.jp/~sugahara/ ▽森のラーメン 高須 ・増富から瑞牆山荘へ、黒森経由で向かう途中に看板あります ・県道から2km、細い道を進んだ先に佇む、山小屋ムード満点のラーメン・ジビエのお店 https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/yamanashi/A1902/A190201/19006104/top_amp/ ☆宿泊施設 ▽増富温泉「驚異の秘泉 天然岩風呂の宿 不老閣」 ・湯船にジックリと浸かっている方が多く、回転は悪いです(特に岩風呂) ・真剣に湯治目的の方が多いので、あまり深夜まで騒がないよう気を付けましょう http://www.furoukaku.jp |
写真
感想
「チーム単独行」の今年の冬合宿はどこにしようかと、増富温泉の中でも特別妖しい雰囲気の漂う「驚異の秘泉 天然岩風呂の宿 不老閣」で打ち合わせを行いました。
チェックインまでの時間潰しという軽い気持ちで、昇仙峡ハイクをすることに。
この昇仙峡、若い頃一度滝だけ見に行ったような記憶がありましたが、今回弥三郎岳・白砂山を周回してみて、驚きの連続でした。
まずは弥三郎岳。
展望はあいにくでしたが、今まであまり経験したことのないような登山道に、大の大人3人でハシャギまくりでした。
山頂直下はスリルも加わり、特に楽しめました。
ロープウェイ山頂に戻り、「長田円右衛門 七代目茶屋 日月荘」のキノコ汁をいただきます。この旨さといったら、、、
七代目の女将さんが毎日山中で採ってきたキノコを、注文を受けてから調理してくれ、しかも自家栽培の九条ネギも入れ放題。
期間限定の味に暫し贅沢な時間を過ごします。
続いて白砂山へ。
超有名観光地の登山道とは思えないほどの荒れた道に感動しながら深い森を抜けると、そこには真っ白な世界が広がっていました。
白砂山山頂からは、ガスの切れ目から覗く兜岩・鎧岩が。
瑞牆・金峰を中心としたこの山域は独特の様相を呈しており、まだ知らない山々に対する欲求が益々強まります。
長潭橋まで戻り、名物のほうとう・蕎麦を食し、本日のメインである打ち合わせ会場に向かいます。
増富温泉街はもう何度も、瑞牆・金峰登山の際に通っていますが、日帰りの増富ラジウム温泉にしか入ったことがなく、いつかは泊まってみたいと思っていました。
なかなか近寄りがたい雰囲気を醸し出しす温泉街の宿ではありますが、今回宿泊した「不老閣」は、従業員の皆さんがとても親切・丁寧・フレンドリーで、トイレとか部屋を大改装すれば、最上級の評価を受けるであろう宿かと思いました。
当宿の売りはなんといっても「温泉」です。
「不老閣は湯治宿です。お風呂が命です。」と書かれてある通り、全国でも稀に見る高濃度のラジウム泉を存分に堪能できます。
ただし、湯治目的で真剣に来られてる方が多いので、健康な登山者は、そういった面で十分な配慮が必要です。
深く飲みながらの打ち合わせは難航しましたが、十分な討議を重ね、なんとか冬合宿の日程も決まりました。
今から楽しみでなりません。
翌日、瑞牆山の紅葉を確認しに、みずがき山自然公園へ。
カラマツの黄葉はあと10日ほどといった感じでしょうか。
ここの紅葉・黄葉は、慣れ親しんだ山域のためでしょうか、心を落ち着かせる作用があるように感じます。
プレ合宿も終盤に差し掛かり、みずがき湖付近で3rotallyさんが「森のラーメン」なる怪しい看板を発見。
何度もここを走っていたのにこれまで気付きもしなかった私とは違い、流石です。
導かれるように看板を辿ると、そこには妖気が漂う「森のラーメン 高須」なる店?小屋?が佇んでいました。
甲武信小屋を更にコンパクトにしたようなその外観には圧倒されます。
猟師であろうご主人とその奥さんの2人で切り盛りしていると思われる「森のラーメン屋」は、4月から11月の土日限定で営業している、マニアには有名なラーメン屋だそうで、ラーメンのみならず、鹿・猪・熊肉も堪能できる猟師のラーメン屋といった感じでしょうか。
是非一度は立ち寄ってみてください。
打ち合わせだけの予定が思いのほか盛り沢山となってしまいましたが、やはりこの「チーム単独行」の山行・ミーティングは面白い。
Kazu405さんアップありがとう。
今回の山行?は夜の宴会がメインになるかなと思っていたけど
昇仙峡周回コース、不老閣の温泉、謎のラジウム星人、〆のラーメン屋
どれも強烈なインパクトで予想以上に楽しむことができました。
本題の冬合宿候補地も決まったことだし
また次回も楽しみにしています。
お疲れ様でした〜!
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