琵琶湖一周 68時間ウォーク

- GPS
- 68:03
- 距離
- 224km
- 登り
- 575m
- 下り
- 560m
コースタイム
- 山行
- 12:29
- 休憩
- 3:13
- 合計
- 15:42
- 山行
- 16:33
- 休憩
- 6:07
- 合計
- 22:40
- 山行
- 20:40
- 休憩
- 3:00
- 合計
- 23:40
- 山行
- 3:41
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:41
| 天候 | 11/23 晴れ時々雨 11/24 雨のち晴れ 11/25 晴れ 11/26 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
葛籠尾崎の朝日山以外はすべてロードです。 菅浦からの朝日山登山道は、道ははっきりしてますが倒木が多く、通行には注意が必要です。 奥琵琶湖パークウェイは、展望台〜月出が終日通行止めのため、安全に歩けます。 |
| その他周辺情報 | コースタイムはちゃんと計算できていないようです。GPSのデータ数が多いためか通過点と時刻も不足していたので手入力しています。 |
写真
装備
| 個人装備 |
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
シェラフ
|
|---|
感想
55歳記念行事と位置付けていた、琵琶湖一周ウォーキング。勤労感謝の日の飛び石連休を5連休にして行ってきました。
元々はHIDENORI-Tさんのお誘いによる2分割ランニングで、去年の6月にu-tyannさんと3人で浜大津駅から長浜駅までを約18時間走ったのでした。
しかしその後の自分は走る習慣を失くしてしまい、これから続きをと言われてもとても達成できるとは思えませんでした。しかし、昨年末のひとり箱根駅伝で、後半を歩き通せたことから、歩けば一周できるかもと思い、単独イベントとして計画しました。
ルートは葛籠尾崎に登る道以外はビワイチ公式マップに準拠し、天気が不安定なのを加味して、209辧時間は休憩込60時間と見込みました。食料・飲料は現地調達で、荷物は最低限の物だけにしました。
さて当日、意外といい天気で気持ちよくスタートしました。交通量の多い国道161号線沿いを北上します。ところが北のほうは大きな雲に覆われてまったく景色が見えません、大きな虹も出ていて、絶対向こうは降ってると思いました。
でもそんなもんじゃありませんでした。ときおり雨雲が流れてきては、強い風とともに雨を降らせていきます。こんな天気が夜の間も続きましたが、今回は歩きなので傘をさして歩き続けました。
やはり最大の敵は睡魔。エナジードリンクも一時しのぎでしかなく、湖岸に屋根付きのベンチがあるのはとてもありがたく、夏シュラフでしたが寒さを感じることなく仮眠できました。
2日目は朝のうちは雨が降っていましたが、昨日以上に晴れてくれました。この日は葛籠尾崎へのプチ登山があるので、天気は重要でした。事前に調べていた通りに登山口がありましたが、倒木が多くてランシューで歩くのは大変でした。朝日山山頂への道は分かりづらかったですが、なんとか山頂標示を見つけ、GPSを頼りに下山しました。下山と言っても尾根沿いに奥琵琶湖パークウェイに出るだけですが、菅浦から展望台まで車で上がって来る人が数台ありました。ただしこの道、夜間は車両通行止めで、展望台から月出方面へは終日通行止めです。歩道がない道なので月出方面へは安全に歩いていけました。しかし対岸に見える賤ケ岳〜山本山の稜線はとても歩ける気がせず、下道を歩くことに変更しました。
下りたところで食堂を見つけ、迷わず入ります。豚骨ラーメンにニンニクをたっぷり入れて、小ライスとともに完食。これが最初で最後の店食でした。そのあとショートカットの道がぬかるみ&水たまりで、すっかり足を濡らしてしまいました。すぐに脱いで靴下を絞り、あとは歩いて乾くのを待つのみ。足にまめができているのがわかりましたが、痛みはないのでそのまま歩き続けます。道の駅湖北みずどりステーションの2階で夕陽を見て仮眠。この時点で計画より3時間の遅れです。順調なら明日中にゴールできますが、どうも楽観はできませんでした。
ついに前回の終点長浜駅まで来て、しばし感慨にふけります。しかし駅周辺に飲食店は見当たらず、コンビニで食料を買って先を急ぎました。彦根城は暗くてわからず。夜中も走る車のライトに照らされていたのが生活道路に入って静かになった反面、自販機もない道をひとり歩き続けました。囲いのあるバス停のベンチで仮眠して、いよいよ最終日に突入です。
いったん湖周を離れて、長命寺交差点までの長ーい道のりに耐え、再び湖沿いを歩きます。次は鮎家の里で休憩と思っていましたが、販促の放送がうるさくて早々に退散しました。ピエリ守山のほうが休めそうでしたが、琵琶湖大橋へ。ここは前回も休憩したところです。この先は湖岸緑地が設けられていて、休む場所には困りません。のはずでしたが、緑地は駐車場にもなっていて、釣りやキャンプやラブラブの方たちが大勢いました。幸い早めに大休止していたので眠気はそれほど強くなく、歩き続けることができました。しかし今日中のゴールは望めなくなったため、駐車場を追加予約して、ゆっくり進むことにしました。
次は帰帆島で休憩と思っていましたが、帰帆北橋を渡ってしまうと公園には入ることもできませんでした。もう足裏の痛みも限界に近く、予定していた瀬田唐橋はやめて近江大橋で浜大津へ向かうことにしました。これは大正解だったと思います。近江大橋を渡っているときは夜景を楽しめもしたのですが、渡った後は街中なのに自販機も腰掛ける場所もなく、ただただ歩くのみでした。そして浜大津から駐車場までが長いことといったら。たった3劼永遠に思われました。それでも「足を動かしていれば到着する」の名言通り、自衛隊大津駐屯地の敷地が見えてきました。門まで行く気力はなく、駐車場への分岐付近で写真を撮って、駐車場へ。ようやくゆっくり休める時が来ました。
というわけで、琵琶湖一周、なんとか達成できました。途中ラインやメールで励ましていただいたHIDENORI-Tさん、lunetteさんに深く感謝いたします。ありがとうございました。
ただ一つの心残りは、三井寺力餅を食べられなかったこと。朝7時の開店に合わせて到着するには、瀬田唐橋を渡った方がよかったかも。
そして今回夜歩くことを初めてつまらなく思いました。歩くことが目的ではありますが、それだけではもったいない風景と歴史がある場所です。次回歩くことがあれば、5分割くらいで昼間だけゆったり歩きたいと思います。
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