奥日光刈込湖
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- GPS
- 05:38
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 492m
- 下り
- 480m
コースタイム
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 5:33
天候 | 終日小雪ちらつく 微風 気温低し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この時期としては積雪は多いと思われる。湯元から刈込湖まで積雪は途切れない。歩き始めはスノーシューを履いてすね程度のラッセルだったが、先に進むにつれて積雪が増え、小峠付近より先はスノーシューを履いても膝ラッセルを強いられた。雪が軽いので、2番手以降で歩いてもつぼ足だともぐるので、ペースは全く上がらないので、時間に余裕を見る必要がある。 |
写真
感想
年末の奥日光刈込湖へ出掛けてきた。この時期としては積雪は多く、湯元の街中を歩いていても時折地吹雪のようになり先が見えなくなるくらい。湯元のスタートからいきなりスノーシューを履いて出発。今日はつれがいるが、彼はつぼ足。雪が深くて満足に歩けずいきなり遅れ出す。既に冬季閉鎖で閉まった金精道路を横断し、本格的な登山がスタート。ここから先も雪は深く、スノーシューを履いても常時すねから膝のラッセル。2番手のつれも辛そう。雪は降ったばかりと見えて軽いが、今日は自分たちの前には誰もいないのでつらくてもラッセルするしかない。自分たちの直後に歩き始めた3人パーティとトレースを延ばしつつ先に進む。天気は時折青空も見えたが、基本的には曇りか小雪。天気予報もさほど良くはなかったが、ここまで悪いことは想定していなかった。小峠付近で少し登り、その後刈込湖に向けて下るが、湖に向けての下りは木の階段が多く、下りは良いが、帰りの登りは案外急で厄介だった。それよりも途中からはずっと5番手で歩いていたつれはかなり辛そうだったので、自分が使っていたスノーシューを貸す。その後は人が変わったように好ペースで歩き始めるが、時既に遅く、出発から3時間以上経過していた。歩いた距離はハンディGPSで確認する限り3km程度、時速1km程度しか出ていない。本来は光徳までの周回ルートを歩く予定だったが、一名がつぼ足で歩くのはスピードも出ないし、何よりつぼ足では全く無理と判断、刈込湖の湖畔まで到着したところで大休止した後引き返すことに。スノーシューはそのままつれに使ってもらったが、今度は自分がズボズボもぐることに。既に5名歩いた後であっても、歩く度に膝までもぐること度々。アップダウンがほとんどないとはいえ、毎回腿を上げる動作を伴うので楽ではない。地味にきつい木の階段をこなし、小峠からは下りにかかるが、行きに付けてきたトレースは、降り続く雪のためにだいぶ薄くなっていた。このまま一晩降り続いたら、トレースはほぼなくなるような降り方であった。帰りは単独の登山者数名と行き違うが、それ以外のパーティは見掛けず、この時期のこの方面は、週末というか、年末年始の時期であっても多くはないようだ。出発から5.5時間かけて湯元に戻る。出るときに降っていた小雪はそのままで、結局今日は終日雪がほぼ間断なく降り続いていた。光徳までの周回は今日はできなかったが、機会を作って再度チャレンジしてみたい。
コメント
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前日、同コースを歩いた者です。先行者、トレースなく小峠まで2.5時間のラッセルで力尽き撤退しました。
思った以上に雪が柔らかく、スノーシューでも沈み込みが酷く、時折膝上までの雪との格闘で苦労しました。この条件で、刈込湖まで完走されたのは素晴らしいですね。
付けていただいた足跡があるうちに、近々、リベンジに向かう予定です。
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