両神山【日向大谷-両神山-日向大谷】
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,357m
- 下り
- 1,350m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪はありましたが、アイスバーンになっているところはほぼありませんでした。 (弘法之井戸付近がアイスバーンに) |
写真
感想
8年ぶりに両神山に登ることにしました。
登山を再開してからすぐの2010年に登ったのですが、その時はまだ百名山を意識していなくて、その後に集め始めた百名山の山バッジを、両神山のは持っておらず、いずれまた登ろうと思いながら、今日になりました。
新年早々の3連休の中日。天気予報の良さを見て、前日に決めました。
日向大谷までの行程が長く、約3時間かけて到着。
到着したときはまだ暗かったので、車の中でゆっくりして、空が明るくなってから出発しました。
日向大谷の両神山荘の脇を抜けて、登山口に立ち、本日の安全を祈願しながら鳥居をくぐりました。
そこからは、緩やかなアップダウンを繰り返しながら、歩きやすい山道を進んでいきます。
しばらく進むと、七滝沢ルートとの分岐点があり、そこから少し下ったところにベンチがあって、服の調整にちょうどいい時間だったので、一枚脱ぎました。
そこから渡渉して、本格的な登りになっていきます。
渡渉を何回か繰り返し、沢を詰めて行くと、登山道に雪がついてきました。
ただ、凍っていることはなく、とても歩きやすい雪道でした。
沢から分かれて、勾配のきつい坂を登りきると、弘法之井戸に到着です。
弘法之井戸の水が登山道にしたたり、それが見事なアイスバーンになっていました。ただ、アイスバーンになっている登山道を少し外して歩くことができるので、そんなに危ない感じはしませんでした。
弘法之井戸で水を補給して、ちょっと登ると、清滝小屋に到着しました。
清滝小屋を抜けて、背後の登山道をさらに登り詰め、社が二つある両神神社の奥宮に到着しました。
両神神社の奥宮までも凍っているところはなく、鎖場も慎重に歩けば、まったく問題なしでした。
奥宮からは尾根伝いに登っていき、頂上直下でいくつかの岩場を越えて、突然、頂上に飛び出ました。
頂上からは、富士山、雲取山などの奥秩父の山々、南アルプスの甲斐駒ヶ岳(おそらく)の頂上、おそらく中央アルプスの何かの山、八ヶ岳の全山、北アルプスの全山、浅間山といった、素晴らしい眺望が楽しめました。
ただ、頂上では風が強く、さらに気温もかなり低かったため、風のあたらない岩陰で昼食をとることにしました。
頂上で昼食と休憩をとり、登ってきた道をそのまま下山しました。
アイスバーンになっているところはほとんどなかったので、スタスタと日向大谷まで下ることができました。
そして、両神山荘で念願の山バッジを購入しました。
最後に、いつも使用している登山靴はソールの張り替えに出しているので、トレッキングシューズで登ったのですが、勾配がきついところでは、足首が固定されていないせいか、ふくらはぎが痛くなりました。
軽くて歩きやすいなぁ、と思いながら登っていたのですが、トレッキングシューズはあるくまでもハイキングレベルのものだと改めて思いました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する