至仏山


- GPS
- 09:15
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 1,539m
- 下り
- 1,549m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
直近の大量降雪にビビり、ゲレンデないし里山パウに行こうかと思ったが、日帰りの距離でそういう場所を知らない(白馬しか知らない)。谷川は予報だと天気も良いが、直近の降雪200cmということで、マチガ沢などは選択肢から外した。結果、地理的にも谷川に近く(よって天気も良く)、地形的にもリスクの低い尾瀬を目指すことにした。
6時前に西栗橋手前のゲートを出る。途中までソロスキーヤーのトレースがあったが、途中で西山方面に消えていた。そこから林道をひたすらラッセルする。といっても、そのほとんどはモーゼがこなした(この日の8〜9割はモーゼラッセルだった)。雪は多く、林道で脛程度、津奈木橋を過ぎて林道を離れると、場所によって膝上もあった。雪は最近の低温でさほど重くはない。
1867Pを巻き、稜線に出ると至仏山が見えた。続く悪沢岳は巻いたが、トラバースの地形が複雑で雪崩リスクが高そうだったため、小至仏山は経由した。小至仏前後は風が強かったが、至仏が近づくにつれてマシになり、山頂は風が当たらず比較的穏やかだった。とはいえ、この日も気温は低く(スタート時点で−10℃)寒いので、山頂で写真を撮ったら滑走準備に入る。
斜度的にはテレマークにちょうどいい、と聞いたカンナさんは年1のテレマーク。それぞれにシュプールを描いてワル沢を下る。以前春に来た時と違って、下部の沢はほとんど埋まっていた。が、モーゼは沢の落ち込みに突っ込み危険な雰囲気を醸成していた。再びシールを付けて鳩待峠まで登り返す。登る時、鳩待峠経由にしてトレースをつけておくか迷ったが、ショートカットを優先した。結果、途中までは沢沿いに滑れたものの、道路との合流点から津奈木橋までは下りラッセルで難儀した。まぁ、どのみち大変。
林道ボブスレーも斜度が足りず自動運転にはならず、クロカン系でしんどい。スノーシェッドを過ぎてからようやくきちんとした下り。西栗橋からゲートまでは短いが、シール歩行した。人に会わない静かで素晴らしい山だったが、なんせ林道が長く、歩行距離と滑走距離が釣り合わない。前週風邪でダウンしたせいか、結構しんどかった。尾瀬はしばらくいいかなぁ。
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17-18シーズン使用板カウンター
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FISCHER TRANSALP 80:0
FISCHER RANGER 98 :9
FISCHER BIGSTIX 122:3★
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合計:12
コメント
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Tomahawkさんのレコは時折見て楽しませてもらっています。
28日は割といいコンディションで昇り降りできたのではないでしょうか。
同じ日に同じ山域にいたかたには親近感を感じます。
トレースの脇に黄色の染みが3つあったので3人パーティーだとわかりました。
あれは埋めて去ったほうがよりかっこいい山スキーヤーになると思います。
今後も良いレコを見せてください。
コメントありがとうございます。先行してたソロの方ですね。トレース有り難く使わせて頂きました。stya33さんはこの山域に詳しそうですね。今後参考にさせて頂きます。
染みの件は申し訳ありません。埋めると逆に見えなくて踏んでしまうかな、と思ってましたが、見た人がどう感じるかまで考えがおよんでおりませんでした。以後気をつけます。
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