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Yamareco

記録ID: 137899
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

涸沢

2011年09月27日(火) ~ 2011年09月29日(木)
 - 拍手
divyasu21 その他1人
GPS
00:35
距離
32.1km
登り
913m
下り
906m

コースタイム

27日 上高地11:00  横尾15:15
    横尾泊まりなので、寄り道をしながらゆっくり行きました
28日 横尾6:50  本谷橋8:00  涸沢10:15
    涸沢12:30  横尾15:08
29日 横尾6:50  上高地10:50
天候 27日、28日、29日すべて快晴
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
上高地は行きも帰りも混んでいましたが、思っていたほどではありませんでした。
明神までは観光地、徳澤までは徳澤園目当てにくる観光客がいます。
徳沢園はさすがに洒落た宿のようでした。
横尾までは歩きやすい道です。
横尾山荘はすべてが登山者、涸沢、穂高、槍沢、槍ヶ岳方面の人です。
本谷橋までも歩きやすいです。
本谷橋から涸沢までが少し急になります。
平日でも5分以上人に会わないことはなかったです。
休日は結構な人でしょう。
予約できる山小屋
横尾山荘
河童橋快晴です
奥穂もよく見えます
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奥穂もよく見えます
嘉門次小屋
でも岩魚は食べません、骨が苦手で!
嘉門次小屋
でも岩魚は食べません、骨が苦手で!
明神岳は五峰、八峰、本峰とあり、それらの総称が明神岳というらしい。(穂高岳)とも書いてあった。こちらが穂高岳の本家か。
明神岳は五峰、八峰、本峰とあり、それらの総称が明神岳というらしい。(穂高岳)とも書いてあった。こちらが穂高岳の本家か。
広い川原を蛇行する梓川、化粧柳。
広い川原を蛇行する梓川、化粧柳。
こちらは2日後の同じ場所です。
川の流れ、流木の位置まで同じですが、最奥の稜線の雪が少し少なくなっていました。
こちらは2日後の同じ場所です。
川の流れ、流木の位置まで同じですが、最奥の稜線の雪が少し少なくなっていました。
徳沢の少し手前。梓川上流方向、奥に見えるのは?
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徳沢の少し手前。梓川上流方向、奥に見えるのは?
徳沢のキャンプサイト
徳沢のキャンプサイト
同行者「あなたはよくいろいろ方に話しかけるね」「もしあなたみたいな人がたくさんいると、山中あちこちで話し声がうるさくてしょうがない」
「あちらから話かけられたことないでしょう」「あります、おはようとか」
「それは話ではなく、挨拶でしょう」
沈黙
同行者先に行く
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同行者「あなたはよくいろいろ方に話しかけるね」「もしあなたみたいな人がたくさんいると、山中あちこちで話し声がうるさくてしょうがない」
「あちらから話かけられたことないでしょう」「あります、おはようとか」
「それは話ではなく、挨拶でしょう」
沈黙
同行者先に行く
横尾山荘のフロント
皆さん笑顔で気持ちよく対応していただきました。
横尾山荘のフロント
皆さん笑顔で気持ちよく対応していただきました。
廊下も天井もピカピカです
2段ベットの部屋も快適でした
廊下も天井もピカピカです
2段ベットの部屋も快適でした
29日
今日も快晴。
朝日で前穂が赤くなったようだが、見逃した。
29日
今日も快晴。
朝日で前穂が赤くなったようだが、見逃した。
出発です
前穂が待ってるぜ!
出発です
前穂が待ってるぜ!
北穂が見えてきました
北穂が見えてきました
最近のデジカメはすごい
光学×10でこのくらい
最近のデジカメはすごい
光学×10でこのくらい
デジタルズームも使うと北穂高小屋まで見えます
×80くらいか?
デジタルズームも使うと北穂高小屋まで見えます
×80くらいか?
本谷橋の下の沈下橋?
本谷橋の下の沈下橋?
もうすぐ
唯一の紅葉、ナナカマドの実
唯一の紅葉、ナナカマドの実
やはり、まず「おでん」だ
旨い
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やはり、まず「おでん」だ
旨い
奥穂高岳
涸沢岳と北穂高岳、涸沢小屋
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涸沢岳と北穂高岳、涸沢小屋
涸沢ヒュッテの布団干し
女性もがんばってます
涸沢ヒュッテの布団干し
女性もがんばってます
屋根に広げます
雪渓をバックに布団も飛びます
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雪渓をバックに布団も飛びます
パトロール隊員にほめられました
パトロール隊員にほめられました
今日もたくさんの○、×、矢印に会いました
つけてくださった方、ありがとうございます
今日もたくさんの○、×、矢印に会いました
つけてくださった方、ありがとうございます
勢いのいい赤丸
△石に○
もう赤○、白○両方あげる
もう赤○、白○両方あげる
ついでに黄色○も
ついでに黄色○も
よくできました二重○
よくできました二重○
○が9になった
赤ビニール×
最大級の危険地帯?
×三つ
最大級の危険地帯?
×三つ
いつかはパノラマコースへ
いつかはパノラマコースへ
北穂、やはり上に行くんだ
北穂、やはり上に行くんだ
左右どちらに行ってもいい?
左右どちらに行ってもいい?
ヨコオはこっち
120度の等分矢印
ヨコオとトクサワ、もひとつはどこへ行くんだ?
120度の等分矢印
ヨコオとトクサワ、もひとつはどこへ行くんだ?
右か左かもしくはもぐれ
1
右か左かもしくはもぐれ
オスが二人?
かえる途中、梓川畔から見た前穂
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かえる途中、梓川畔から見た前穂
これも同じ前穂
でも左右が逆になってます
答えは次の写真
梓川に写った北穂を180度回転しました
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これも同じ前穂
でも左右が逆になってます
答えは次の写真
梓川に写った北穂を180度回転しました
なぜか水に写っているほうがよく見えます
いい青です
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なぜか水に写っているほうがよく見えます
いい青です
明神館前のナナカマドではない、赤い実
青い空に映えてました
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明神館前のナナカマドではない、赤い実
青い空に映えてました
戻ってきました
ここも2日前とまったく同じ、快晴
戻ってきました
ここも2日前とまったく同じ、快晴

感想

今回は横尾に2泊とはじめから決めていました。
横尾から北穂、前穂の往復は私の力量では無理。
ですから涸沢往復です。

天候に恵まれたことがよかったです。
上高地、明神は今まで観光で何回も来ましたが、なぜか曇り、雨ばかしで、今回のように河童橋から雲ひとつない奥穂を見たのは初めてです。

涸沢での時間も最高でした。朝晩は冷え込むようですが、昼は本当に暖かで気持ちよかったです。
涸沢ヒュッテのテラスでのんびり、テントサイトを横切り、涸沢小屋のテラスでコーヒー。このまま留まりたいくらいでした。

今回、山で会った人

1、1日目午後3時近く、もう横尾に近いところですれ違う人はさすがに疲れた顔をしていました。
  片足を引きずっている人。
  右手首に包帯を巻いて力なく歩いてくる人。
  北穂の下りで膝を痛め、涸沢まで下りるのに5時間もかかり、さらにもう4時間も歩いている人。
  一番心配だったのは、両足を引きずりツ杖にすがりつくように歩いている人でした。しかも1人で。上高地まで行けたか、徳澤あたりで泊ったか、いまさら思ってもしょうがない。声をかければよかったな。

2、涸沢から下りてきてすぐのヒュッテと小屋の分かれ道のところで、「ヒュッテはこっちですか?」「ああそうです。もうすぐですよ」となどと言いながら少し話した後、「どちらから?」聞かれ「東京です」「あら、関西かと思った」  
  その後歩きながら、同行者が「あなたがなぜ関西人かと思われたか、クイズです」「‖腓い声でよくしゃべる△燭馨討がすきそうだ4慇梢容値の顔をしていた。答えは次回のお楽しみ。」その後ほんの2,3m行くと、左側の岩に腰掛けた人、いきなり「答えは何ですか?」ええええええ。聞こえてた。答えは「 

3、パトロールと書いてある制服を着、環境省の腕章を持った人、3人。最後尾の屈強そうな若い人に「OS-1持ってますね」「それいいんですよね。普通のスポーツ飲料より水分の吸収が早く筋肉にすぐ効くんですよね」「病院でよく使うですよね」そのとき私は以前tanさんからすすめられてから飲んでるOS-1を手に持ってい歩いていました。しばらく話をして別れ際に、先頭を歩いていた隊長風の人が、その若者に「そうなのか。でもお前には必要ないよ」といってました。納得。

4、少し前を歩いていた女性二人、立ち止まって景色を見ていたので「どこまで行ったのですか」と話かけました。「私たちは涸沢までです。あなたたちは?」「私達も涸沢までです」「うそうそ、またまたそんなこと言って。それだけの荷物を持って涸沢だけなんて有り得ない。上まで行ったのでしょ」うううううう。何も言わずに早足になりました。

楽しい3日間でした。満足もしました。
結構足も痛くなり、息が切れたところもありました。
でも欲は出るもので、本当の紅葉を来週にでも見に行きたいです。
北穂、奥穂にも行きたい。



  

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コメント

奥様と良い遣り取りですね:-)
divyasu21さん  こんにちわ!

小生のレポへのコメントありがとうございました。
日記の『一言で終わり』の方だったんですね。 
奥様との遣り取りが、このレポートの中にも展開されていて楽しく拝見しました

私もカミさんを山デビューさせたいんですが、お花摘み(トイレ)の事を言うと『絶対無理!』って却下されております
2011/10/2 5:32
すいません友人です
ButaModernさんおはようございます
今回の同行者は何でも言い合えるふるい友人で男性です。
彼は「あなた」と言うので、書いていてカミさんと間違えられるかなと思っていました。すみません。
カミさんならもっと痛烈な一言がたくさんあったことと思います。
山行きの参考にもならない「たわごと」記録を読んでいただきありがとうございます。
上高地〜立山室堂を2泊3日などは私にはとても無理ですが、自分なりにこれからもゆっくりと山を楽しみたいと思っています。
2011/10/2 7:48
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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