充実の乗鞍大日岳(阿多野郷橋場集落〜東谷尾根)


- GPS
- 09:14
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,754m
- 下り
- 1,765m
コースタイム
- 山行
- 8:39
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 9:15
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道361号からしか入ることはできません。 アイミックス自然村南乗鞍オートキャンプ場入口から100mほど離れた県道の駐車帯に駐車。 5台ぐらいは余裕で停めれそうなスペースがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はないため、ルーファイ必要です。 森林限界以上の無木立斜面は氷結時滑落に注意。 |
その他周辺情報 | 離れていますが、帰路にある日本三名泉下呂温泉の白鷺の湯に立ち寄り 大人370円 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(mhmパウダーケグ32)
スキー板(BDリバート 173cm)
ビンディング(BDオーワン)
スペアキット(BDオーワンバックカントリーキット)
クトー(BDテレクランポン)
テレマークブーツ(スカルパT2X)
セルフアレストピック(BDウィペット×2)
ヘルメット(クライミングテクノロジーイクリプス)
ビーコン(マムートエレメントバリーボックス)
プローブ(オルトボックス320cm)
スコップ(BDディプロイ)
ヘッドランプ(BDストーム)
クランポン(BDセラッククリップ)
サングラス(オークリーレーダーパス)
ゴーグル(オークリーAフレーム2.0)
日焼け止め
リップクリーム
ビーニー(BD)
ヘルメットビーニー(BD)
ヘッドバンド(マムート)
テムレス
インナーグローブ
予備グローブ(マウンテンハードウェア)
スキーシール(G3アルピニストハイトラクションスキン)
シールワックス
スキーワックス
カメラ(CANON IXY32S)
GPS(ガーミンeTrex20J)
スマホ
携帯
予備電池(単3
単4
モバイル用)
予備ランプ
財布
保険証
ドライバー(+
-)
コンパス
笛
ナイフ(ビクトリノックススイスチャンプ)
飲料
行動食
非常食
防寒着(ユニクロウルトラライトダウンジャケット)
ファーストエイドキット
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感想
日曜日が仕事のため、土曜日に単独で出掛けようとし、神立尾根からの乗鞍を検討していた。
JUNDrさんにアドバイスをいただき、野麦もいいけど阿多野郷からは距離もあるので達成感はこちらだよと、聞いていた。
そしたら偶然にもmaoyukiさんも同じようなルートを計画をしていることを知り、急遽連絡を取り合って二人で行くこととなった。
キャンプ場までの林道を偵察すると、すぐに除雪終了点となっていたので、キャンプ場入口から少し上部の県道にある駐車スペースに駐車してスタート。
キャンプ場、東谷を通過し、林道を真谷方面へ進む。
片斜面が出てきたところで取り付きやすいところから東谷尾根へ上がった。
早々にクトーを使用し、山頂まで頻繁に取ったり付けたりを繰り返した。
この尾根は、数年前にも登ったことがあったが、その時は非常に苦労した覚えがあった。
しかし、今回は全然難しいところもなく、頼もしいパートナーがいたことから、順調に楽しく進むことができた。
一旦小沢を詰め、隣の尾根へと登り返し、振り向くと御嶽山がドーンと聳え、素晴らしい光景。
森林限界に達すると、溶岩台地が広がり、左に真谷を見ながら目の前の屏風岳、大日岳へと進む。
登りやすそうな斜面を探しながら進むが、地形が複雑で歩きにくいトレースを引いてしまい、クトーなしのmaoyukiさんには申し訳なかった。
無木立の斜面は滑落に注意しながら、屏風岳、大日岳のコルに出て、大日岳直下の氷結した岩場もスキーのまま進み登頂。
槍・穂がくっきりと見え、剣ヶ峰山頂、火口縁を歩く登山者も確認できた。
しかし、稜線に出てから山頂までも風が強くのんびりとしてられないので、急いで滑走の準備に入る。
山頂直下からの滑走は、南側の日が当たる斜面で若干雪も緩んでいるだろうと飛び込む。
思わず声が出る。
maoyukiさんと写真を取り合いながら、トラバース気味に東谷方面へ行くが、こちらも一面の大斜面。
溶岩の岩を避けながら、楽しい滑降が続いた。
尾根へと戻るのもつまらないので、尾根の東側沢地形をなるべく尾根から離れないように行けるところまで滑走。
こういったチャレンジも本当に楽しい。
どんどん進むmaoyukiさんを追って最後は登ってきたルートで林道まで。
林道の雪もやや重くなり、ところどころ雪切れしていたが、落ち葉上やたまにはアスファルトもそのままスキーで歩き、キャンプ場入口の県道まで根性でスキーのまま帰着。
今回も大満足の山行でした。
お付き合いいただいたmaoyukiさんありがとうございました。
コメント
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最高のコンディションでナイス山行
うらやましい❗その一言❗
このルートいいですね。
尾根もそれほど歩きにくいところはありませんし、森林限界を超えるといかにも山スキーって感じで、最高のゲレンデです。
maoyukiさんとは、JUNDrさんがいれば最高に楽しめたのにね〜って言ってお別れしました。
この辺りはいろんな尾根が派生しているので、機会があったらまたどこかご一緒しましょう!
これぞ山スキーという感じで、ダイナミックな感じが最高です。3000m峰はやっぱ違いますね。実は自分も野麦峠から行ってみたいなと思ってJUNDrさんや篠崎さんの記録を拝見していたところでした。Ktn92さんのレコも参考にさせていただいて近々挑戦したいと思います。
3000m峰はさすがに違いますね〜。
この時期は、気温の高い低いで雪質がかなり変化しますが、林道以外の雪はまだ賞味期限切れ前で、しばらくはそれなりに滑走はできることと思います。
野麦の森尾根も何度か行っていますが、今回のルートの方が樹木の密が薄く、歩きやすかったです。
森林限界以上は視界があればどこでも迷うことなく歩けます。
何が一番いいかってことは人がいないことです。(笑)
是非お試しあれ〜。
ご同行ありがとうございました。
写真いっぱい撮ってくれてサンキューです。
無駄のないコース取りでしたね。
次回は野麦からやりましょう。
溶岩台地のセンターを通ってみたい。
お付き合いよろしくです。
こちらこそいつでもお誘いください。
可能な限り遠征いたします。(笑)
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