焼岳

2011年11月03日(木) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 9.9km
• 登り: 934m
• 下り: 1,029m

コースタイム

05:45新中の湯登山口〜07:55焼岳(北峰)08:05〜08:59焼岳小屋09:12〜10:30焼岳上高地登山口10:30〜10:50河童橋10:55〜11:05上高地バスターミナル

天候

曇・ガス

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

新中の湯駐車場(5:30で3台程度。下山時は路肩までクルマが溢れていた。)
上高地〜新中の湯まではタクシー(3700円)

コース状況／危険箇所等

【登山ポスト】
新中の湯登山口には見当たりませんでした。

【コース状況】

焼岳小屋〜上高地の登山ルートは、この日が今シーズンの最終日。
橋が撤去されてしまい、11月3日〜来年の5月中旬までは冬期期間通行止めに。

●新中の湯登山口〜下堀沢出合
樹林帯の道。所々にぬかるみあり。危険箇所なし。

●下堀沢出合〜焼岳山頂(北峰)
徐々に岩ゴロの道に。高度が上がると岩の大きさもだんだん大きく。山頂付近はガレ場。
稜線付近は風向きによっては、噴気口から硫黄ガスが直にあたり、むせそうに。落石注意。

●焼岳山頂(北峰)〜焼岳小屋
山頂からしばらくはガレ場が続く。こちらも落石注意。

●焼岳小屋〜焼岳上高地登山口
大正池を下に見ながら下る。
長ハシゴと短いハシゴが数カ所あり。峠沢を過ぎると感じの良い道に。

●焼岳上高地登山口〜上高地バスターミナル
観光気分に浸れます。

写真

新中の湯登山口からスタート。

明るくなってきたが、天気はやっぱり良くなさそう。
前半は樹林帯の登山道が続き、所々ぬかるみあり。

高度を上げるごとに岩っぽく。

高度を上げていくごとに硫黄の臭いが強くなってくる。

歩くこと2時間ほど。これが稜線かな?

最後は岩場に。

焼岳山頂到着。

噴気口。山頂付近に数カ所あり。

暖かい。

焼岳小屋方面に下山。

荒々しい登山道1

荒々しい登山道2

焼岳小屋方面に歩いていると、天気ちょっと回復傾向に。笠ヶ岳方面。

まったく何も見えなかったけど、ちょっと見えるようになった。

焼岳小屋方面。晴れていれば穂高の絶景なのに…

長ハシゴ降り中。

確かに長い。

これが冬期期間中撤去される橋だと思われる。

気持ちの良い登山道。

上高地の遊歩道を歩く。

河童橋から。

感想

danyama

●昨年ほぼ同じ時期に登ろうと思っていた焼岳。昨年は2日前にゲートが冬期閉鎖されてしまい急遽新穂高まで行って西穂高独標を登ることに。今年はそうなる前に行くことができた。
●登山口に向かっている最中もクルマからは星が見えなかったので、天気はあまり期待していなかった。暗いうちから登りはじめるが、やはり日の出なしの曇り。降られなかっただけよしとする。
●でも、ガスのために眺望ゼロ。せっかく北アルプスまで来たのに…という気持ちも拭いさることができなかった。
●稜線付近でいろいろと寄り道をしたが、2時間で登れてしまう北アルプスの山は貴重。

komemame

●天気が悪く、頂上からの眺望はゼロ。
でもガスがボーッといいながら吹き出し、ゴロゴロとした岩がむき出しになった
その姿は、猛々しく畏れ多いものに感じた。
●下山中に雲とガスが風に煽られわずかな晴れ間を見せた。
北アルプス、広がる上高地の風景は日本じゃないみたい。思わず「すごーい」を連発。
●今回は新中ノ湯から登って、下山は上高地。
山の上から見る上高地は、立ち並ぶホテルやブルーの大正池など外国のよう!
●前回から気になっていた右膝はといえば、案の定下山してしばらくして痛みはじめた。
歩き方のどこがいけないのか確認しながらゆっくり下山するも、その理由は分からず。
途中から「もうイイや!」とばかりペースをあげると、痛みは和らいでいった。
ペースをあげて、ストックを持つ腕にも力を込めてバランスを取りながら
進んだせいかな?とはいえ、またも次回以降の課題・・・。