富士見山へ 平須から堂平へ下る 富士展望
- GPS
- 05:07
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,305m
- 下り
- 1,303m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 5:05
3:30 安曇野穂高発 六郷IC経由
6:40 身延町平須登山口🅿着
<復路>
12:00 駐車場発 迂回路が大変だった
15:00 自宅着
天候 | 薄雲リ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰りに通行できずかなり大回りして国道に出る しばらく交通規制があるので回り道を間違えると大変(ナビもすごいところを案内する) |
コース状況/ 危険箇所等 |
平須より 途中登山道が崩れているところが3か所 ロープ張られていているが要注意 堂平への下り 注意個所はあるが問題ない 御殿山方面に少し向かったが藪状態で断念 安全ハイキングのためならば登り下り堂平側からがいいと思った |
その他周辺情報 | 身延温泉など 平須入る前にコンビニあり |
写真
感想
2018年(平成30年)5月29日(月)
富士見山へ 山梨百名山58座目
「富士が見え 心躍る 富士見山」
富士山が見えるのが当たり前だろうという富士見山へ。
情報によると崖崩れが激しく要注意の登山道とのことで
やや登るのに躊躇していたところがある山だ。
当然富士山は見られると思い登り始めたのだが、
思っていたほど天気が良くなく
登っている最中は雲に包まれていた。
さらに平須登山口からの登りの途中
登山道が崩れている個所があり、緊張から重たい空気が流れ、
富士が見られない富士見山に登っているむなしさがこみあげていた。
急登をジグザグに高度を上げていく。
ほぼ1000mの標高差があるとのことで50m〜100mごとに標示が出て
高度が上がり山頂に近づいている目安になっていた。
標高1600m付近、尾根に出る。
カラマツ林に囲まれた尾根を進むと左手にぱっと開けたところが出て
そこから何と見えないだろうと思っていた富士が顔を出してくれたのだ。
急に心も空も明るくなったようだ。
さらに少し進むと目の前に富士が望める展望台に出た。
最初はここが山頂かと思いきや「30分で山頂」との表示がありがっかり。
青空の中の富士山ではないが、満開のツツジが良く似合う。
富士の反対側には南アルプスが見られた。
全くどこの山か分からず、とりあえず山頂を目指そうと
30分先にある富士見山山頂へ向かった。
山頂へは多少の起伏はあったものの快適な稜線歩きで着くことができた。
周りを見渡すとたぶん御坂方面の山々が正面に見えて
富士は樹林帯近く正面から追いやられ、ようやく顔を出している状態だ。
伐採の関係でだろうが展望台の方が富士の見え方が良い。
そして残念なことに南アルプスは全く見えないのだった。
山頂は踏んだということで展望台に戻り時間を費やした。
先ほどは分からなかった南アルプスの山々を今一度見直すに。
双耳峰の山?
私の登った山では池口岳かと思っていたが見えるわけない。
そういえば笊ヶ岳も双耳峰だったことを急に思い出し間違いないと判断。
昨年登ったばかりなのに、それも早川・身延に来ているのにとすぐに分からなかった自分を嘆くしかない。
すると、前山に隠れる雪の峰は聖岳、赤石岳となる。
さらに荒川の山々も樹林の間から少し見られたのだ。
その他身延山、七面山の確認もでき、
富士の手前には毛無山、雨ヶ岳が見られた。
曇り空だったが視界は良く十分に周囲の山々が楽しめた。
さて下りになる。
平須へそのまま帰るか。堂平方面へ周回するか迷う。
堂平方面も崖崩れがあるとのこと、ルートが分かり難いという。
それでも時間があるのでゆっくり堂平から下りようと決めた。
下り始めるとジグザグの急下降には違いない。
そして崖崩れ、道の崩壊、迷いそうなところはと気にかけて下るが
ほとんど問題ない登山道が続いた。
少し注意しなければいけない崖のようなところはあったが問題なく通過できた。
平須からの登りに比べたら全く問題なく下ることができた。
ブナの樹林帯が美しい。
すごいエネルギーを感じるブナの巨木に感激した。
怪獣も出現。自然の造形美だ。
形の変わった木々も多く楽しめるコースだと感じ下山できた。
富士山が見られ感動し、
笊ヶ岳が確認できたことにはさらに感激した。
堂平へ下山中のブナなどの巨木、奇木も楽しめた山行となった。
ふるちゃん
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