西中国山地 疲れた〜
- GPS
- 31:48
- 距離
- 32.5km
- 登り
- 2,425m
- 下り
- 2,407m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 9:32
- 山行
- 9:19
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 10:29
天候 | 1日目 晴れ 2日目 一瞬雨と曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
奥匹見・天杉分岐から野田の百本松まで藪多し |
写真
装備
個人装備 |
コップ
テント一式
ペグ
テントマット
シェラフ♯3
シェラフマット
ガスヘッド
ガスカートリッジ
コンロ台
食器・箸・スプーン
ヘッドライト・予備電池
ランタン
調理水
フライパン
浄水器
雨具上下
地図
コンパス
GPSアンビット
iPhone
予備バッテリー・コード
行動水
帽子
手ぬぐい
手袋
薬関係
日焼け止め
クロックス
虫薬
顔ガードネット
非常用セット
非常食行動食
ナイフ
マッチ蝋燭
サングラス
ウォーターバッグ
予備服
ゲイター
ビニール袋
予備手袋
メモ・筆記用具
ストック
ハイドレーション
ロールペーパー
温泉道具
緊急連絡カード
ヘリココ
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感想
久しぶりの相棒と西中国山地へ山行。
前泊はせず当日出発でしたが相棒が寝坊。
出発が遅くなったので、2日目の高岳をキャンセルし十文字峠まで車であがりそこからスタートをする事に(結果的にこれが良かった)
十文字峠をスタート。順調に藪を越え田代へ下りる。ここまではアプローチみたいなもんで本番開始の砥石郷である。相変わらずの素晴らしい急登が続く。90分間登りっぱなしである。久々登山の友人は遅れ始めるが、私もやはり辛い、なんとか登り切り、砥石郷の肩で休憩し牛小屋へ ここでの為に持ってきた小銭を使い栄養補給と水分補給。少し回復ー
牛小屋からスキー場を下り二軒小屋、そして第2の難関、藤本新道へ取り付く。
ここは、だいぶ慣れた道ですが砥石郷の登りで疲れた足には、なかなかの急登である。なんとか尾根まで出ても1152Pまでも登りも結構、つらい。1152P手前で3人組のトレランの方と少し立ち話。相棒は中々、体力が回復せずここからは、少し離れて歩く感じになる。節目節目で相棒を待ち十方山到着。時間的にもちろん誰もいない。青空に立つ綺麗になった山頂標識がカッコイイ。今日の最高地点到達。あとは下りるだけ。今までになく体力に余裕はある。獅子ヶ谷まで県境沿いで下りて野営準備。まずはビールを冷やし、水を汲み、テントを張りあっという間にノンビリタイム。今回は食材を買いに行く時間がなく、以下の物をセブンイレブンで購入し食べたのですが、全部、絶品。フライパン一つで終わるしオススメでした!
肉焼売(電子レンジ用)すみれチャーハン(電子レンジ用)ベーコン切り落とし がんす ソーセージ
電子レンジ用でも、問題なく美味い。焼売はフライパンに水を入れて蒸して作りました。美味くて今後もつかえると感じました。
21時過ぎに消灯し、3時半起床。
私のテントで珈琲、朝食、味噌汁とソーセージ
朝から腹一杯になり出発準備。5時発予定でしたが、やはり遅れて5時20分発。
朝からイキナリの急登、旧羅漢へあがる。もう虫が多い。。。
無休憩で旧羅漢まであがったのでブヨとハエに囲まれながら暫く休憩し恐羅漢に出発。旧羅漢を出発しコルに入ったあたりで、恐れていた事が。。。。
ついに雨粒が落ちてきた。。。樹林帯なのであまり身体には当たらないが葉に当たる音がだんだん大きくなる。
身体を濡らした事で、つらい思いをした事がなんどかある私は早く雨具着けたいのだが、相棒はその気配もないし休憩から進みだしたばかりでタイミングも悪い。どうしようどうしようと思っている間に恐羅漢着。雨は殆ど落ちてない。止んだようだ。
しかし、私はここで雨具着。相棒はそのまま。
雨具を着て一気に台所原に下りる。相変わらず素敵な大木が多い好きなルート。
台所原の看板の処で結局、雨具の上だけ脱ぐ。雨は止んだまま。
ここから、天杉山方面にあがっていくのだがあまり行く人がいないので藪漕ぎが心配される。少し緊張しながらあがり始めるも、藪はあるものの、踏み跡もしっかりしているし、対した藪ではないので少し安心。ここから最後までは、アップダウンの繰り返しである。なんども斜面をのぼり、何度も同じようなコルに下り又登る。私たち2人には思い出の場所、天杉山頂着。夏は景色のない狭い山頂である。休憩はなしで、そのまま、下る。
そういえば、天杉山山頂の少し手前で、大きな猪に遭遇。
藪の中から大きな音がし、当然、2人は「熊か?!」と緊張が走る。
相棒はあまり意味の無さそうなナイフを出し、私は様子を見る。しかも結果、猪だったのですが、「グオー!」とうなり声まであげたのである。かなり緊張が走るが、凄い勢いで藪を突き抜けていく時に、姿を確認!かなりの大きさの猪でした。
天杉を越え、漸く終わりに向けて近づいてきた感はあるが、このルートは甘くない。
苦しみながらも、何度も登ったり下ったりマムシやヤマカガシと遭遇したり大変でした!そして、なんとか野田の百本松分岐。かなり疲労が溜まってきたが、あとは十文字峠まで、心にも余裕が出来て大大休憩。
しかし、ここで気持ちが緩んだのが行けなかった。。。
ここから、十文字までも中々のルートなのである。
私もペースは落ちシンドイ
相棒は軽い熱中症のようになり、超ゆっくり。。。
そして2人とも行動水が切れ。。。
最後の一時間は、本当に辛かった。。。
到着後は、いつものように三段峡温泉にゆっくり浸かり
スッキリして帰りました。
やっぱり暑い時期の中国山地一周は止めた方がいいですね。
今回は、2日目は曇り空でしたが晴れていたら、もっとヤバかったかもしれません。
やるなら4月までだな
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