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Yamareco

記録ID: 1554531
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

ワイルド!八幡平から乳頭温泉

2018年08月13日(月) ~ 2018年08月14日(火)
情報量の目安: A
都道府県 岩手県 秋田県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
27:00
距離
33.0km
登り
1,353m
下り
2,207m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:08
休憩
0:48
合計
7:56
距離 17.3km 登り 553m 下り 949m
9:10
9:18
56
10:14
10:15
25
10:40
13
10:53
43
11:36
11:38
38
12:16
4
12:20
12:24
5
12:29
13:00
21
13:21
8
13:29
13
13:42
13:43
167
16:30
16:31
2
2日目
山行
6:54
休憩
0:24
合計
7:18
距離 15.7km 登り 806m 下り 1,248m
4:19
20
4:39
81
6:00
53
6:53
67
8:00
8:15
45
9:00
37
9:37
9:40
24
10:04
10:05
60
11:05
11:10
27
11:37
ゴール地点
 初日の八瀬森分岐から大場谷地の一部ログを喪失。
 高原地図のコースタイムと比較してみると、八瀬森分岐までは、実際<コースタイム、以降は、実際>コースタイムであった。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
(往路)
八幡平頂上Pに車をデポ
500円/日
(復路)
旧温泉口11:59-田沢湖橋12:26
羽後交通500円
田沢湖橋12:28-八幡平頂上14:26
羽後交通1840円
事前に乗継のお願いをしたら、快く受けてくれた
0187431511
コース状況/
危険箇所等
八幡平頂上-八瀬森分岐
刈り払い済、問題なし

八瀬森分岐-八瀬森山荘
未刈り払い、背丈超の藪こぎも
草付きの縁は、足下要注意

八瀬森山荘-大白森山荘
刈り払いされているのか、事前情報よりは歩きやすい。とはいえ、背丈超の藪こぎあり
曲崎山の下りは、草付きの急降で滑りやすい

大白森山荘-鶴の湯
概ね刈り払い済。
山荘前の標識を辿ると渇れ沢あり、その奥に登山道ある。ピンクリボンあり。
鶴の湯分岐は右のピンクリボンを辿る。林道出たら、左折。次の分岐は右折し細い道を登ると神社に出る。鶴の湯でたら、正面左奥の登山道を進む。

鶴の湯-旧温泉口バス停
上記登山道のその後の分岐が分かりにくい。最後は葛折の急登を登ると、バス停にでる

泥土は、然程酷くなかった

熊の痕跡は見当たらず。結構ホイッスルを吹いた

蜂に数ヶ所で追われたが、刺されはしなかった。
その他周辺情報 水塲
大深山荘 小屋から3分、水量豊富、冷たくて美味しい

八瀬森山荘 湿原と小屋の間の小川、少し上流に汲みやすい所あり、冷たくて美味しい

大白森山荘 確認出来ず

温泉
藤七温泉(600円)
裏岩手縦走(秋田ルート)スタート。畚岳が格好いい
1
裏岩手縦走(秋田ルート)スタート。畚岳が格好いい
一登りして、畚岳山頂。今回の縦走の無事を祈願
一登りして、畚岳山頂。今回の縦走の無事を祈願
山頂レストハウスがよく見えた
1
山頂レストハウスがよく見えた
笹原も気持ちよい
笹原も気持ちよい
諸桧岳(右の白抜き)
諸桧岳(右の白抜き)
見晴らしがよい縦走路が現れた
1
見晴らしがよい縦走路が現れた
こんな高さでハイマツ?
こんな高さでハイマツ?
石沼だったのか。黒かった
石沼だったのか。黒かった
東側の森がきれいだった
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東側の森がきれいだった
あれは険阻森かな
1
あれは険阻森かな
険阻森頂上、晴天で展望良かったです
険阻森頂上、晴天で展望良かったです
ぽっかり口を開けているから、焼山なのかなぁ
ぽっかり口を開けているから、焼山なのかなぁ
大深山荘に到着、豊富で美味しいと評判の水場に向かった
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大深山荘に到着、豊富で美味しいと評判の水場に向かった
花がたくさんで、広い斜面の湿原。こんな所があるものかと、感心した
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花がたくさんで、広い斜面の湿原。こんな所があるものかと、感心した
ジャバジャバ出てました。ここで、水4Lの満タンにした
ジャバジャバ出てました。ここで、水4Lの満タンにした
大深山荘で昼食後、ほどなく大深岳。ここも展望良好
大深山荘で昼食後、ほどなく大深岳。ここも展望良好
山座調べませんでしたが、森とのバランスが良かった
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山座調べませんでしたが、森とのバランスが良かった
さあ、やってきました。八瀬森分岐。メインスタート!!!
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さあ、やってきました。八瀬森分岐。メインスタート!!!
仙北市観光局に電話し、刈払いされていないとの情報あり、どうせ最初だけと思って、進む
仙北市観光局に電話し、刈払いされていないとの情報あり、どうせ最初だけと思って、進む
はい、予定通り。膝下の藪ルート突入です
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はい、予定通り。膝下の藪ルート突入です
あれ、何か、背丈まであるんですが。話が違うような。。。
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あれ、何か、背丈まであるんですが。話が違うような。。。
一通り格闘し、最初の湿原に到着
一通り格闘し、最初の湿原に到着
気持ち良い
倒木ですね。でも、ルートを見失うことはない
倒木ですね。でも、ルートを見失うことはない
また、湿原。花は少しですが、きれいでした。
1
また、湿原。花は少しですが、きれいでした。
これ、ルートです。。。
3
これ、ルートです。。。
ここは膝くらいですが、左側が少し落ちていて、足元をよくみて進んだ方が良いです。1回、片足踏み外し、焦った。
2
ここは膝くらいですが、左側が少し落ちていて、足元をよくみて進んだ方が良いです。1回、片足踏み外し、焦った。
中間地点。
個々の湿原も広くて、きれいでした。
個々の湿原も広くて、きれいでした。
はいー、背丈を超え始めました。まじか
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はいー、背丈を超え始めました。まじか
倒木も時々ありますが、ルートを意識して進みます
倒木も時々ありますが、ルートを意識して進みます
関東森。もちろん、展望ありません
関東森。もちろん、展望ありません
突然、ブナの大木が数本現れる。印象的
突然、ブナの大木が数本現れる。印象的
はい、八瀬森山荘手前の湿原に到着。ここは、3種類くらいの花が比較的多く、きれいでしたね
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はい、八瀬森山荘手前の湿原に到着。ここは、3種類くらいの花が比較的多く、きれいでしたね
八瀬森山荘の水場。山荘に上がる手前のクリークを左の上流側に数メートルあがったところ
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八瀬森山荘の水場。山荘に上がる手前のクリークを左の上流側に数メートルあがったところ
今宵のお宿に到着。う、誰もいない。イビキの心配はないけれど。
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今宵のお宿に到着。う、誰もいない。イビキの心配はないけれど。
中はこんな感じ。トイレは2階です。夕食済ませ、早々就寝。
中はこんな感じ。トイレは2階です。夕食済ませ、早々就寝。
翌朝、4時過ぎに出発。藪藪
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翌朝、4時過ぎに出発。藪藪
これは、曲山の頂上手前から、振り返った景色。きれいでした
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これは、曲山の頂上手前から、振り返った景色。きれいでした
この後頂上にいたる草原の道には、お花がたくさんでした。
この後頂上にいたる草原の道には、お花がたくさんでした。
この後の下りは、草付きの急降。気を付けてください。
この後の下りは、草付きの急降。気を付けてください。
秋田駒ですよね?
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秋田駒ですよね?
事前情報だと、八瀬森からのほうが藪高いと聞いてましたが、そうでもない。樹林帯はそもそも、草が出ていないのかな。
事前情報だと、八瀬森からのほうが藪高いと聞いてましたが、そうでもない。樹林帯はそもそも、草が出ていないのかな。
ストックに草が入り込んでいた。あーあ。
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ストックに草が入り込んでいた。あーあ。
大沢森到着。
きれいに3本そろった、倒木
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きれいに3本そろった、倒木
小和瀬林道との分岐。コンパスで一応確認し、乳頭温泉へのルートを進みます(青いリボン側にはいかない)
小和瀬林道との分岐。コンパスで一応確認し、乳頭温泉へのルートを進みます(青いリボン側にはいかない)
ちょっとした丘にあがるところで、アジサイの群生。これも印象的
ちょっとした丘にあがるところで、アジサイの群生。これも印象的
その後、大白森山荘への急登には、薄いピンクの花。きれいでしたよ
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その後、大白森山荘への急登には、薄いピンクの花。きれいでしたよ
最後がきつかった
最後がきつかった
大白森山荘到着。
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大白森山荘到着。
中は、こんな感じ。1階で小休止し、進みます
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中は、こんな感じ。1階で小休止し、進みます
結構きつい登りをこなすと、あ、開けた・・・
結構きつい登りをこなすと、あ、開けた・・・
じゃーん、大白森の湿原です。やっぱり、歩かないとこういふ場所にはたどり着けませんよね〜
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じゃーん、大白森の湿原です。やっぱり、歩かないとこういふ場所にはたどり着けませんよね〜
いやー、本当に良い所でしたよ
いやー、本当に良い所でしたよ
最後の一登りで、小白森山に
最後の一登りで、小白森山に
こっちはルートではないですが、小白森の展望場所から
こっちはルートではないですが、小白森の展望場所から
道が二手に分かれ、両方にリボンがありました。右側を行くと
道が二手に分かれ、両方にリボンがありました。右側を行くと
分岐の標識があります。
分岐の標識があります。
植生が変わっていたの気付いた
植生が変わっていたの気付いた
鶴の湯登山口に到着。ここからが分かりにくかった
鶴の湯登山口に到着。ここからが分かりにくかった
詳細は前段をご覧ください
詳細は前段をご覧ください
鶴の湯からは、焦ってルート確認しながら、何とか、バス停にたどり着きました。お疲れさまです。
鶴の湯からは、焦ってルート確認しながら、何とか、バス停にたどり着きました。お疲れさまです。

装備

個人装備
藪対策 二日目は終日レイン+ゲイターで朝露対応。GPS(携帯にYAMAP 充電池)
熊対策 ホイッスルを常時携行
クマよけスプレーを肩ハーネスに装着
備考 携帯にヤマップ入れて、GPSとして活用、非常に役立った

感想

 八瀬森分岐からのワイルドルート。レコと違わず、凄かった。誰もいないので、大声で、「何だこのルートは!」とか、大白森の高層湿原に「すごすきる!」とか、絶叫の山旅でした。藪で擦り傷作り、草つけで何度も転び、暑さに喘ぎ、時折走ってみたり、それでも前に進む。とってもよい経験でした。
 レコ参考にさせて頂いた、熱いユーザの皆様に感謝します。
 それと、羽後交通さん他親切にして下さった方々、家族にも多謝です。

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