天狗岳・稲子岳・ニュウ（唐沢鉱泉より）

2018年08月19日(日) [日帰り]

• GPS: 09:25
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,230m
• 下り: 1,230m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:19
• 休憩: 2:07
• 合計: 9:26

距離 13.8km 登り 1,230m 下り 1,233m

6:00 唐沢鉱泉
6:45 6:47 唐沢鉱泉分岐
7:25 7:33 第一展望台
7:55 8:00 第二展望台
8:29 9:00 天狗岳
9:14 9:20 東天狗岳
10:02 10:08 中山峠
11:17 11:28 稲子岳
12:02 12:48 ニュウ
13:44 中山峠
13:49 13:57 黒百合ヒュッテ
14:27 14:30 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
15:23 15:24 唐沢鉱泉
15:26 唐沢鉱泉天狗岳登山口駐車場

天候

☀晴れ→☁曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◎自宅（上田）発 AM4:20、唐沢鉱泉着 AM5:40。
◎唐沢鉱泉天狗岳登山口駐車場利用。（無料）

その他周辺情報

◎下山後利用しました
　唐沢鉱泉の日帰り入浴（10:00〜16:00、700円）

写真

8/19 5:54

唐沢鉱泉の天狗岳登山口駐車場に駐車。土曜日からの車も多く、残りわずかでした。

8/19 6:00

唐沢鉱泉よりスタート。

8/19 6:02

しゃくなげ橋を渡って、西尾根から天狗岳を目指します。

8/19 6:09

尾根に向けて樹林帯のをつづら折りに登ります。

8/19 6:44

尾根の上に出ました。

8/19 6:47

急登は続きます。

8/19 7:21

景色の良いところに出ると…

8/19 7:24

まもなく第一展望台。西天狗も見えるようになりました。

8/19 7:25

第一展望台の北には、蓼科山や北横岳が見えます。

8/19 7:26

北アルプスの端から端まで見えました。

8/19 7:26

南には峰の松目をはさんで赤岳や編笠山、西岳、遠くに南アルプスなどが見えました。

8/19 7:34

再び樹林帯に入り、アップダウンしながら進みます。

8/19 7:55

第二展望台に到着！
硫黄岳から横岳、赤岳、阿弥陀岳が見えます。

8/19 7:55

南側の眺めが良かったです。

8/19 8:00

西天狗岳が近くなり、山頂下の岩場がかなりの急登に見えます。

8/19 8:12

実際岩場に来てみると、それほどの急登には感じませんでしたが…

8/19 8:21

振り返ったら、やっぱり見た目は急でした。

8/19 8:13

歩いて来た西尾根。背後には、御嶽山から乗鞍岳、鹿島槍までの北アルプスも写ってます。

8/19 8:40

登り始めて2時間半、西天狗岳に登頂！
6年ぶりです。

8/19 8:41

西天狗から見た南八ヶ岳。

8/19 8:44

同じく東天狗岳。

8/19 9:05

続いて東天狗岳に向かいます。

8/19 9:13

東天狗岳。こちらも6年ぶりです。

8/19 9:15

東天狗岳から南八ヶ岳や南アルプスの山々。

8/19 9:18

西天狗岳。

8/19 9:18

蓼科山と、遠く立山、後立山、白馬の山々。

8/19 9:19

南アルプスと中央アルプス。

8/19 9:20

稲子岳とニュウは見下して見えました。

8/19 9:25

中山峠に向けて下ります。

8/19 9:31

スリバチ池への分岐。今回は、中山峠方面に進みました。

8/19 9:32

分岐からは、スリバチ池と黒百合ヒュッテが良く見下ろせます。

8/19 9:35

稲子岳の岩壁を見ながら下ります。

8/19 9:55

振り返って天狗岳。こちらからは、なだらかな山に見えます。

8/19 10:01

中山峠に到着。

8/19 10:20

さらにみどり池方面へ15分ほど下り、ここが稲子岳への入口。

8/19 10:22

薄い踏み跡を探して進むと、すぐに土砂崩れらしき跡が見えてきました。

8/19 10:24

道はありませんでしたが、土砂崩れの対岸に黄色テープを見つけると、テープに向かってなんとなく踏み跡がありました。

8/19 10:34

土砂崩れの跡を通過すると、結構しっかりした道になりました。

8/19 10:36

大きな岩は、左側に回って登ります。

8/19 10:37

ちょっとした岩場です。

8/19 10:39

ここが一番登りにくかったところです。真ん中とその左上に写っている岩が崩れそうで危険を感じました。

8/19 10:44

岩場を過ぎると間もなく森を抜けました。

8/19 10:47

遠くからも見えていた稲子岳岩壁の上の砂礫地に出たようです。

8/19 10:48

振り返ると天狗岳。

8/19 10:47

硫黄岳と天狗岳を眺めるには、最高の展望台です。

8/19 10:54

電気柵に沿って進みました。

8/19 11:05

いったん森の中に入りましたが…

8/19 11:06

すぐに開けたところに出ました。

8/19 11:10

また森に入ると、どこが道なのかわからない状態。一瞬行き詰まったかと思いましたが…

8/19 11:12

最後にもう1回開けたところがありました。

8/19 11:11

かつては「稲子岳」と書かれていたのでしょう。

8/19 11:12

道は見えているので、シャクナゲとハイマツをかき分けて進みます。

8/19 11:14

ちょっと開けてひと安心かと思いましたが…

8/19 11:15

今度は、倒木を乗り越えて前進。踏み跡も不明瞭です。

8/19 11:16

倒木を乗り越えた先に頂上らしき場所が見えてきました。

8/19 11:16

稲子岳に到着！
字が薄かったので、マジックを持って来てなぞれば良かったと思いました。

8/19 11:21

記念に1枚。

8/19 11:25

稲子岳山頂からの眺めです。

8/19 11:28

稲子岳より出発。踏み跡はしっかりしています。

8/19 11:30

これまでより目立つピンクテープも頼りになりました。

8/19 11:33

ただ、ところどころ荒れた場所があって歩きにくいです。

8/19 11:39

倒木も結構多かったです。

8/19 11:50

最後に短いものの急な斜面を登ります。

8/19 11:54

ニュウからの道と合流。

8/19 11:56

すぐ近くなので、ニュウでお昼にすることに。

8/19 12:02

ニュウに着いた途端にガスが出始めて、天狗岳と稲子岳にかかってきました。

8/19 12:02

白駒池の方もスッキリしません。

8/19 12:36

5年ぶりのニュウでしたが、すっかりガスに囲まれてしまいました。ガスを見ながらのお昼でした。

8/19 13:16

ニュウを出て中山峠に向かいます。地味に上り坂が続き疲れました。

8/19 13:43

本日2度目の中山峠。

8/19 13:47

中山峠からすぐ、黒百合ヒュッテに到着。

8/19 13:56

大勢の人で賑わっていました。

8/19 14:03

黒百合ヒュッテから唐沢鉱泉への登山道は、正直かなり歩きにくいですが、いたる所で木道などが整備されていて、本当に感謝です。

8/19 14:13

増水時のための迂回路もありました。

8/19 14:25

広場に出ました。渋の湯への分岐点です。

8/19 14:26

ここはもちろん唐沢鉱泉へ。

8/19 14:47

コースタイムがきついのか調子が悪いのかわかりませんが、唐沢鉱泉まで、すごく長く感じました。

8/19 15:16

唐沢を渡ると、登山道は終了。

8/19 15:19

唐沢鉱泉まで戻ってきました。その源泉は、ちょっと感激する美しさです。ただ温泉ではなく鉱泉なので、温かくはなかったです。

8/19 15:22

唐沢鉱泉の日帰り入浴は、ちょっと高いと思いましたが、源泉がとってもきれいだったので、入って帰りました。

撮影機器：

Canon PowerShot SX700 HS Canon

感想

🍣oshuchan

　天狗岳や硫黄岳から見える大岩壁がとても印象的な稲子岳。前から行きたいと思っていたその稲子岳に登ってきました。稲子岳に向かう道は一般登山道ではありませんが、しらびそ小屋のホームページを見たら、「崩落が進んでいるのでおすすめはしませんが、登る人は十分注意して下さい」と書いてあったので、行ってはいけないわけではないんだと思い、他の方の記録も参考にさせて頂いて行ってきました。
　稲子岳前後のアプローチは、土砂崩れや倒木、藪漕ぎなど障害物が多く、とても人にお勧めできるようなコースではありませんでしたが、山頂近くから見える天狗岳や硫黄岳の眺めは本当に素晴らしかったです。
　稲子岳だけではもったいないと、天狗岳やニュウにも行ってきましたが、比較的よい天気に恵まれて、満足のいく山歩きができました。