【白兀山(石川・896m)】医王山(白兀山)をラッセル、ラッセル
- GPS
- 04:30
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 532m
- 下り
- 516m
コースタイム
※見上峠〜しらがくび間は、林道菱池広谷線を利用。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
公共交通機関は、北陸鉄道グループバス・医王山スポーツセンター前バス停が最寄りだが、平日3本、土休日2本しかないため注意が必要。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※道の状況 林道は除雪されておらず、トレースを頼りに行くこととなる。 スノーシューやかんじきなしでも行けた感じですが、 前回(1月2日)よりもさらに30〜40センチ積雪があった感じです。 晴れていたので、奥医王山へと思ったのですが、 しがらくび〜夕霧峠間は、林道が雪崩で埋まっている箇所があって、 止めました。 この日は、しがらくびまではトレースがありましたが、 その後途中まで、行き会った方とラッセル。 その方も敗退されてしまい、その後は一人でラッセルしました。 |
写真
感想
1月14日(土)
登り始めで行った医王山(白兀山)へ2度目の雪山ハイキングです。
天気予報では、雪の降りやすい天気とのことでしたが、
見上げると拡がる青空を信じて、見上峠へ向かいました。
着いてみると、既に2台停まっていました。
スノーシューを履いていざ出発。
前日から10センチくらい積もったのでしょうか、
パウダースノーを蹴散らせながら歩いていきますが、
先陣の方たちのトレースがあるので、負担は全然ありません。
前回と違って天気も良くて、景色を楽しみながら、
歩き進めていきました。
西尾平の手前あたりで、2番手の方の後姿が見えました。
見る限り、若干ラッセル気味なのか、
程なくして追いつきました。
1番手の方は、単独でかんじきのトレース、
「1番手の人、しんどいやろうね」
と二人で話して、自分が先に行くことに。
2番手の方は、西尾平で休憩、自分はまだ行けそうなので、先を行くことに。
冬晴れなんて、北陸では滅多とない天気。
崩れないうちに少しでも登っておきたい。
という気持ちがありました。
1番手の人に早く追いつきたい気持ちが半分、
追いついたところでラッセルするのがしんどいので、
できるだけ先に行ってて欲しい気持ちが半分。
微妙な気持ちで歩いていきます(笑)
しがらくびの手前で1番手の方の後姿が見えました。
しらがくびで1番手の方が小休止していると、
自分も追いつきました。
前回と同じではなくて、夕霧峠の方向に行こうかなと話すと、
雪崩の箇所があるとのこと。
後で白兀山への登りの最中でそれを確認することができましたが、
確かに怖い。
しがらくびから先の林道は夏場にクルマでしか行ったことがなかったので、
状況が見えにくそう。
一方、前回と同じルート。
トレースがほとんどない(笑)
でも、前回行っているので、だいたいは分かる。
ここは、前回と同じように、白兀山へ行くことにしました。
1番手の人と交代でラッセルしてましたが、
次第に自分が先頭に。
でも、1番手の人、かなりこの周辺のことを知り尽くしていたみたいで、
「ここを通った方が良い」と教えてくれたりもしました。
しかし、それもだんだん。。。
後を振り返ると、徐々に遅れがちになってきて、
「ここで、断念して帰る」と言って引き返されました。
林道区間をラッセルしてきたんで、それなりに疲れていたはず。
しがらくびからの登りのラッセルは、雪はパウダーで軽いものの、
膝上まで雪に沈んで、雪の中でもがきながら登っていく感じです。
とうとう一人になってしまいました。
犬かきしながらラッセルして登り、t
小兀の手前まで来ると、雪が絞まっているのか、
それほど沈まなくなりました。
トレースも何もない雪山。
あるとしたら、うさぎか何かの小動物の足跡くらい(笑)
そんなところをラッセルして振り返ると、
自分のトレースがくっきりと残っている。
周りの景色もとっても良くて、若干楽しくなってきました(笑)
白兀山の頂上に着くと、展望台の脚はすっかり雪に埋まってしまってました。
見渡すと本当に良い景色です。
立山連峰はかすかに見え、能登の最高峰・宝達山、
河北潟、日本海、金沢市街、犀川源流の山々…。
そんな場所に一人占めしている!
ラッセルした甲斐があったってものです。
20分くらいボーっとして、下山開始。
5、6人くらいの方が、
自分の作ったトレースを使って上がって来られてました。
林道はすっかり踏み固められていて、
つぼ足で来ている人もいました。
見上峠まで下りてくると、
クルマの数が結構増えていました。
そして、途中敗退した1番手の人がいらっしゃいました。
やはり林道区間のラッセルを一人で行ったため、
バテてしまったとのこと。
本日の最大の功労者とも言える人が、
あの景色を見ることができなくて、とても残念そうでした。
さて、下山後の楽しみは温泉。
今回は、湯涌温泉にほど近い、「浅ノ川温泉・湯楽」へ。
湯涌温泉・白鷺の湯のような風情はないものの、
こっちは公衆浴場と言った感じ。
でも、ちゃんとした温泉で、しかも広くて露天風呂もありました。
なかなかのお湯で、大満足の一日でした。
コメント
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こんばんは。
また、医王山ですね。
青空で気持ちよさそうですね。
今度は、湯涌より金沢市街よりの「曲水」へ、
行ってみてください、良いお風呂ですよ。
tomokikiさん、こんばんは。
曲水、看板があって気になってました。
今度、行ってみます
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