大朝日岳(古寺鉱泉コース)〜日暮れて途遠し


- GPS
- 10:33
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,620m
- 下り
- 1,608m
コースタイム
- 山行
- 9:21
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 10:31
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
*特に危険を感じる箇所なし |
その他周辺情報 | 大井沢温泉 湯ったり館(@300円)など |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
タイツ
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
熊鈴・笛
GPSロガー
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | *ヘッデンを持ち忘れたのは山歩きを始めて以来最大のミスだった。 |
感想
気持ちよく晴れた日曜は、夏山の歩き納め(というほど歩いていないのですが^^;)として基本に帰ろうということで古寺鉱泉コースへ。久々のsanjo隊長とのパーティです。
秋の清涼な空気の中スタートし、快晴・冷涼・無風というこれ以上望めない好条件に援けられて歩き慣れた尾根道を行きますが、今季ろくに歩いていない私はなかなかに厳しいものがあります。案の定古寺山への最後の登りあたりで両腿が攣りそうになり、このまま山頂まで辿り着けたとしても帰りは大丈夫だろうかという一抹の不安がよぎります。それでも主稜線の見える古寺山まで上がるとそんな不安を吹き飛ばすほどの眺望が広がり、「素晴らしい!」という単純wordしか出てこない失語状態に。
その後、以前からお世話になっているA元管理人さん、Y社長一行(小屋閉めをしてきたとのこと)との嬉しいスライドやこの季節独特の山肌の色合いなどを楽しみながら何とか小朝日岳に到達。小朝日まで来て今後の所要時間をざっと計算し17時は過ぎそうだなと隊長と話しているうちに、なんと今日担いできた小振りのザックにヘッデンを移し忘れたことに気がつきました。数年前に山歩きを始めて以来の大失敗です。この季節の日没は17時頃なのでそれまでに戻れば何とかなりますが、今季サボりまくったこの脚で大丈夫なのか、自分?
ソロだったら小朝日で引き返したかも知れませんが、そこはパーティの良いところでいざとなれば隊長の灯りを頼ればいいかとやや安易な心持ちで小朝日の苦手な下りをこなして、頼りない脚をだましだまし大朝日岳へ。今季2度目の大朝日山頂には、ジャケットを羽織る必要もない麗らかな秋の日和と何時間でもそこにとどまって眺めていたい絶景が広がっており、隊長が忘れなかった(私はすっかり忘れていた)ノンアルで乾杯(さすが隊長)。久し振りの本当に気持ちの良い時間をしばらく過ごすことができました。
帰りも色々と隊長に助けられながらストックに縋りつつ下り、鉱泉に降りる最後の九十九折りは実際隊長のヘッデンで足許を照らしてもらいながら、何とか17時過ぎに駐車場に戻ってくることができました。持つべきものは気の合う山友だと改めて感謝するとともに、安全に山歩きを楽しむには日頃の準備を怠ってはならないことを肝に銘じさせられた山行でした。
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