安倍峠〜八紘嶺往復(山百巡りツアーその2:ガスの中でも圧倒の紅葉パワー!)


- GPS
- 03:53
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 817m
- 下り
- 813m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ、後ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
峠を越えて少し梅ヶ島方面へ下った地点に車数台分の駐車スペースあり(登山ポスト・水洗式トイレ有り) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・八紘嶺登山口からの直登コースとの合流点手前、尾根を回り込むところで北側に張り出す支尾根に誘い込まれそうな箇所あり(案内票もあり、マーキング等を拾えば問題なし)。 ・富士見台の前後、少々ヤセ尾根風の急登降区間あり。 |
その他周辺情報 | ・梅ヶ島地区に日帰り温泉「虹の湯」含め温泉多数。 ・身延町側の山麓林道沿いに「門野の湯」あり(営業日・時間など未確認)。 |
写真
感想
安倍奥ツアー初日、天候不順のため朝イチで身延山ユルユルハイクの後、国道沿いのコンビニで食料仕入れ、先月再開通したばかりの豊岡−梅ヶ島林道をクルマで登り詰め、山梨最奥・静岡県境の安倍峠へ。当初計画では大谷崩〜山伏からガッツリ縦走予定だった八紘嶺を、林道上部の登山口(駐車スペース)からの楽々ピストンで目指します。登山口には「熊出没注意」の強烈なカンバンもあり、クマ鈴をチリリンと鳴らしつつ、紅葉に染まる県境稜線を登っていきます。
予想に反して登山口にはハイカーの車数台、八紘嶺に向かう途中でも数組のハイカーとスライドして、さすが安倍奥でも人気の山域であることが伺えます。直登コースとの合流点付近は正に今が紅葉真っ盛り、紅に橙、黄の鮮やかな彩の競演に思わず足が止まります。この日は残念ながら”展望ゼロ” の富士見台前後には若干の険しい区間もあったものの、それ以降は歩きやすい広濶な尾根道をノンビリ進むうち、2時間強で山百・八紘嶺に到達。「右・七面山」、「左・大谷嶺」とそれぞれメジャーな山々へと伸びる魅力タップリの縦走路の道標を羨ましく、恨めしく眺めます。樹林帯で展望は元々乏しく、今にも降り出しそうな濃いガスの中、証拠写真を撮ってそそくさと下山にかかります。
午後1時を回り、少々お腹も空いてきたため、途中で持参のおにぎりを数個頬張り、およそ登りの倍速で登山口の駐車場へあっさり帰着。梅ヶ島への下りの林道沿いも、途中山腹の紅葉が息を呑む美しさ。狭い林道の運転が疎かにならぬよう、何度か車を停め、感嘆の溜息をつきながら写真撮影の後、小雨そぼ降る梅ヶ島の民宿にチェックインします。日曜夜ということもあり、この日の宿泊客は小生ただ一人。狭い川沿いの温泉街をしばし散策後、かけ流しの温泉風呂と山の幸満載の夕食を独り占めして、明日の第2ラウンドへの活力を取り戻しました。
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