丸山から日向山周回

2018年11月10日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.4km
• 登り: 948m
• 下り: 905m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:40

9:20 芦ヶ久保駅
11:30 丸山
14:30 山の花道横瀬町駐車場
14:40 日向山
15:10 琴平神社
16:00 ゴール地点

ゆっくり昼食も取りつつの一日コース。所々で出会う集落の人が声をかけてくれるのが嬉しかった

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

池袋→芦ヶ久保→西武秩父→池袋

コース状況／危険箇所等

登山道は凹凸も少なく快適な道。ただ、粘土質なので雨上がり時には滑りやすく注意が必要。昨日は前夜までの雨と、この時期ならではの降り積もった落ち葉が濡れたツルツルの箇所や、木の根、露岩等を隠していて注意が要った。途中の日向山分岐からは植林帯の中の土の道を下るけれどもこちらも滑りに注意。

写真

まずは白髭神社にご挨拶。

集落の中の舗装路を上がっていく。所々の木立も色づいて綺麗。

かわいいクサギ（臭木）の実。名前は直球過ぎて可哀想。宝登山でもよく見かける。

立派なイチョウ。黄色が鮮やか。

朝の登り始めの時は本当に天気が良くて、暑いくらいだったのに…。

二子山。秋の装い。

武甲山にも挨拶を。削られた面は痛々しいけれど、下方に残った樹林は色づいて綺麗。

民家の脇を抜けて登山道へ。番犬をしているワンちゃんがいつも顔を出すのが可愛い。「また来たの？もう行っちゃうの？」という感じで。

登り始めは気持ちのいい雑木林の道。

防火帯の尾根道を登っていく。斜面が急になる場所がいくつかあり、昨日は滑らないように注意が要った。

山頂手前の尾根道から北側を望みつつ。目の前に迫る両神山はこの時雲中で見えず。

マムシグサも所々に。赤い実が鮮やか。

山頂直下のカエデの木。紅葉はやはり陽射しがある中で見たい。

熊谷市街を越えて遠く日光の山。男体山がひと際大きい。

頂上展望台のへりにいたバッタ君。天気がいいから上がってきたのだろうか。翅も小さく今年生まれた個体と思われ、きっと落ち葉の下で冬を越すのかなと思ったり。

武甲山と秩父市街。既に奥秩父方面から雲が湧いており、コーヒーを淹れているうちにあっという間に頭上を覆ってしまった。

登山口民家の販売所で買ったイチジクの実。小ぶりだけれど目が覚めるような甘酸っぱさでとても美味しかった。スーパーの品より断然良い。これが100円なんてありがたいこと。

日向山へ向かう途中、木の子茶屋にて昼食。鹿めし、味噌汁とも実に美味しい。

日向山へ。

山頂は簡素な展望台があり、景色が開ける気持ちのいい場所。

二子山と芦ヶ久保駅界隈を見下ろす。

武甲山とその右奥に雲取、和名倉、甲武信ヶ岳などが連なる。

かわいらしい標識。

その後は風の道ハイキングコースを下って芦ヶ久保集落へ。芦ヶ久保大観音に挨拶して帰路へ。

四季桜だろうか。境内に小さな桜の木。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

roatsu

今年の2月に雪が降った直後に訪れた丸山を再訪。今回は日向山へも足を伸ばしてのんびり歩く。晩秋のこの時期には好適な山だと思う。お昼ごろを境に一転して曇ってしまったのが残念だったけれど、それまでは展望も楽しめて良い山行だった。念願の木の子茶屋にも行けたし。次は猪や鹿の焼肉コースを楽しみたい。日向山から下りる風の道ハイキングコースはトレラン大会があるらしく所々にアディダス印の道標が結びつけてあるのが印象的だった。道も狭くて滑りやすい道なのに凄いなあと思いつつ。