竜爪山（旧登山道口駐車場よりピストン）薬師岳までで撤退

2014年09月06日(土) [日帰り]

• GPS: 05:29
• 距離: 5.8km
• 登り: 772m
• 下り: 750m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:07
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:27

距離 5.8km 登り 772m 下り 768m

12:37 旧道登山口
13:52 13:53 二十六丁
14:31 穂積神社
15:38 15:56 竜爪山（薬師岳）
16:46 穂積神社
17:16 17:17 二十六丁
18:02 旧道登山口
18:04 ゴール地点

天候

晴のち曇（最後に遠雷）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

竜爪山旧登山道口駐車場（100円セルフ投函式）

コース状況／危険箇所等

旧登山道口〜穂積神社：いわゆる山道
穂積神社〜薬師岳：階段だらけ
危険箇所はありません。

写真

9/6 12:21

竜爪山旧登山道口駐車場（100円セルフ投函式）。静岡市街からたった30分でこんな山奥まで来れることにびっくり。

9/6 12:38

ここから登り始めます。この時にはそんな大変な山とは思っていませんでした。

9/6 12:40

竜爪山は古くから信仰の山でした。旧登山道の途中には参拝前に水垢離（みずごり）をした垢離とり場の跡があります。昔は滝があったそうですが、今は下流に砂防ダムができ、土砂が堆積しているだけのようです。

9/6 12:51

いきなり結構な急登です。このルートは前半の方がきつかった…。

9/6 13:13

肝冷しの滝が気になりますが、寄らずに右へ進みます。

9/6 14:02

24丁目の木柱。穂積神社までは36丁の区間に分けられていて、1丁目から34丁目までの石柱（木柱）が目印にたてられています。

9/6 14:09

よじ登るようなところもありました。

9/6 14:20

ようやく穂積神社へ到着。綺麗なトイレもありました。ここまで車で来ていれば、もうちょっと安心登山になったんですが…。

9/6 14:29

穂積神社周辺には樹齢数百年の杉があちらこちらに！なかには700年のものも。

9/6 14:59

穂積神社から薬師岳山頂までは、半分以上が階段になっていました。これでは趣に欠けると思う人には、階段ではない巻き道もあるようです。

9/6 15:01

今回のルートで唯一眺望が開けた場所です。あとは薬師岳山頂も含めて森の中。

9/6 15:38

なんとか薬師岳山頂まで来れました。ここで次男に「お父さん、もう遅いから帰った方がいいと思う」と言われ、撤退を決意。お父さんより判断力ある次男に感謝…。

9/6 16:14

急いで穂積神社まで引き返します。

9/6 17:27

穂積神社に戻れたのが16時52分。暗くなる前に登山口まで戻らなくてはいけません。次男も休みたいとも言わず黙々と進んでくれました。

9/6 18:03

最後の最後で遠雷が聞こえてきて怖かった…。でに雨に降られることもなく、なんとか下山できました。息子よ、本当にありがとう！登山は朝早く出発しないとダメだということを学びました。

撮影機器：

DMC-GX1 Panasonic

iPhone 5 Apple

装備

個人装備

ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図 コンパス 笛 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ タオル 携帯電話 雨具 防寒着 ストック 水筒 時計 非常食

共同装備

ファーストエイドキット カメラ 車

感想

きたになおき

モンベルショップがある静岡市まで登山靴を買いに行ったついでに、足慣らしも兼ねて静岡市街から車で30分で行ける竜爪山（りゅうそうざん）を登ってきました。
竜爪山は1051mの薬師岳と1041mの文殊岳という2つのピークを持つ双耳峰で、ガイドブックによると2時間弱で行って帰ってこれるハイキングコースということだったので、昼の出発でも大丈夫だろうと思ったんです。
…が、今回の山行では大きなミスを犯してしまいました。
ガイドブックでは穂積神社（標高約750m）というのところがスタート地点だったのですが、ここの駐車場が3台分しかないので、きっと昼からでは空いてないだろうと勝手に判断して、その手前の旧登山道入口（標高約360m）からの登山にしてしまいました。ところが、この旧登山道入口から穂積神社までが想像以上の急登で、次男は最初からメンタル的にブルーになってしまい、しょっちゅう弱音を吐きながら休憩することに…。
結局、穂積神社まで2時間弱、そこから薬師岳山頂まで約1時間30分もかかってしまい、眺望の良い文殊岳山頂へは行かずに引き返すことになってしまいました。
ヘッドライトを灯しながら旧登山道入口までなんとか無事降りてきた時には18時。途中からは遠雷の音も聞こえ始めるし、駐車場まで戻るとちょうど大粒の雨が降ってきました。帰ってこれたからよかったものの、低山と思って甘く考えていた自分に反省しきりです。
モンベルの新しい登山靴は快適でした！