神阪京奈半包囲完了(孝子-加太)


- GPS
- 06:15
- 距離
- 24.6km
- 登り
- 789m
- 下り
- 868m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:加太-(南海加太線)-和歌山市-(南海本線)-南海難波 |
コース状況/ 危険箇所等 |
通行量が少ないためか、不明瞭で荒れている箇所あり |
写真
感想
レボタイ詐欺、代表写真詐欺のpersでございます。今回もクリックさせる気満々のタイトルで、うっかりクリックした方、ごめんなさい。
世界史の教科書には、3C政策と3B政策というのが載っていて、アフリカインドを大きく囲む3C政策に比べ、ドイツの3B政策はベルリンからバグダッドを鉄道で結ぶというもので、「しょぼっ」と思ったものですが、今から思えばどちらの政策も地政学的には妥当性があるもので、うっかり馬鹿にした不明を恥じています。さて、私も大阪湾を半周して大阪平野・京都盆地・奈良盆地を歩いた軌跡で囲むのと、大阪湾から伊勢湾をつなぐのを同時進行でやってきてました。で、勝手に前者を3K計画(神戸-京都-加太)、後者を3I計画(伊丹-伊賀上野-伊勢)と名付けていて、前者が聴牌、後者が一向聴だったのですが、今日は前者の最終パート、孝子から加太までをこなしてきました。
始発の京阪に乗って、孝子駅に着いたのが0730。今日通る山は四国山と高森山の予定です。ルートを引いてみたら、車道を歩く箇所が多そうであまり面白みがないのですが、とにかく無難にゴールすることを優先。最初は孝子の森への標識を辿り、その後八王子峠への道を進みます。ただ、林道から曲がってからは一気に道が荒れ、つい道を間違えて崖をよじ登ってしまいました。また、シダをこぐ箇所や、トゲのある植物が多いところもあり、あまり傷みやすいウェアは着て行かない方がよいかと。
八王子峠のあと、しばらく車道歩きになります。その後名前のないピークを通過する際にも少し道迷い。さらに和歌山市森林公園から四国山へ。ここは整備もされているし、きれいな展望台もありました。友が島、淡路島が間近に見え出します。ただ、四国山の頂上がどこだったのかが最後までわからず。
ここから高森山までは良い道が続きますし、高森山頂上からの眺望も良好でした。ただ、ここから加太休暇村方向への下りはかなり荒れていて、歩きにくかったです。やっと車道に出たら、次は休暇村紀州加太へ。で、実はここからの登りが今日一番辛かったかも知れません。大体、その日のピークを踏んでしまうと日程の半分は終わった気持ちになるし、後は舗装路だけだと9割おしまいと思うのに、ここから車道を結構登ります。ただ、休暇村の展望台からは友が島がきれいに見えたし、お手洗いも清潔でした。その後海まで出るわけで、海抜ゼロまで降りるの?という精神的ダメージはあるものの、意外にすっと登れました。
休暇村内には深山第一砲台跡があります。既に大砲は撤去されていますが、弾薬庫などが残っていて、迫力があります。心残りは深山山頂がどこなのかわからなかったことでしょうか。
さらに、城が崎まで行って、淡路島に最接近。加太港を通過します。さすがに友が島に渡っていると帰って来れない可能性大なので、船に乗るのは次にします。しかしまだ時間が余ったため、加太砲台跡まで行ってみることにしました。淡嶋神社にまず参拝し、その後東側の道を登ります。どこからアプローチするのだろうと不安になり、たまたま通られた和歌山市の職員さんにお尋ねしたら、もう少し登ればいいとのこと。結局、青少年国際交流センターに入るのが正解でした。ここも弾薬庫などと砲台の跡が残っていますが、大砲そのものはありません。
これで今日の目標は達成したので、あとは南海に乗って難波まで戻り、関西YAMAPの新年会に参加。人見知りする私ですが、皆さん和気藹々と楽しかったです。明日は蛇谷に行くつもりですが、起きられるのか??
ともかく、これでひとつの目標は達成できました。東西連結もやる気次第でいつか実現できそうです。次の目標をどこに置いてモチベーションを保つかが課題かも。
うーん、今日はいつもに増して長いな。
このレポートはYAMAPにミラーしてあります。
https://yamap.co.jp/activity/2972332
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