丹生山〜稚児墓山 丹生山系歴史の道を歩く

2012年02月18日(土) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 12.1km
• 登り: 954m
• 下り: 894m

コースタイム

◇集 合 神戸電鉄 藍那駅 9:00am
◇コース 神鉄藍那駅→藍那古道→丹生神社→丹生山→帝釈山→双坂池→稚児墓山→箕谷 6h

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

◇地 図 地形図1/25000「有馬・淡河」

写真

2/18 9:03

神鉄藍那駅近くの広場でミーティング

2/18 9:27

山田荘の抜けるような青空

2/18 9:40

折角の美しい古道に放置された廃車

快適な古道を往く

2/18 10:12

山田町原野の集落

2/18 10:17

丹生山神社前の地図

丹生山神社で一帯の歴史を説明する会員さん

2/18 13:28

静かな双坂池

2/18 13:33

野鳥の巣を拾いました

稚児墓山への最後の急坂(悪路に苦労しました)

稚児墓山頂にて

2/18 14:09

稚児墓山からの眺望

2/18 14:24

粉砂糖をまぶしたような谷を下る

2/18 14:35

☆肘曲分岐です

肘曲分岐です

撮影機器：

EXILIM CARD EX-S12 カシオ

感想

kobechuo

丹生山〜稚児墓山　丹生山系歴史の道を歩きました。

寒い一日、神鉄藍那駅に向かう電車の窓からは粉雪が舞っていた。
山にまつわる歴史を学んで登ると山の楽しさは倍増する。藍那古道・丹生山は歴史に大変縁りのあるということで、参加者の一人が資料を集めてくれていて、丁寧に説明してくれた。
NHK大河ドラマ「平清盛」で御馴染み、源平合戦の際、源義経が丹波路を迂回して一の谷を奇襲したとき、この藍那古道を通ったといわれている。
また丹生山は秀吉(織田)軍が三木城を攻撃する際、丹生山(明要寺)が三木城(別所)に味方したので丹生山を焼き討ち、そして僧兵や沢山の稚児も犠牲となったそうだ。その稚児たちを葬ったのが稚児墓山だそうだ。
稚児墓山から昔日を偲びながら、遠くに浮かぶ明石大橋を眺めて下山に向かった。(MO)